窓から見える山のてっぺん目指して、ハイキング♪ 新緑、青いサクランボ、ヤマガラと出逢う

 

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時短家事で
「私」の時間を大切に。
暮らしのアドバイザー土井けいこです。

暮らしがラクに楽しくなる家事、
収納の工夫、片づけ方を
お伝えしています。

きょうは「暮らしを愉しむ」です。

自宅の窓から見える山は
桜が終わって
日に日に新緑が勢いを増しています。

景色に誘われて
おにぎりを手早く作って
窓から見える山のてっぺんを目指して
ハイキング♪

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■住宅街を流れる
細い谷川にも新緑

窓の向こうの山は
先日の夜中の嵐のあと
一気に山萌え。

山のてっぺんまで
車が通れる道がついています。

今ごろは道端は新緑に覆われていて
歩きながら森林浴…。

窓から見ていると森林浴の気分になって
早速おにぎりを作ります。

近くの住宅街を流れる
幅2~3メートルの谷川沿いの細い車道を
歩いてのぼるのですが
それだけでもうれしくて
足取りが軽くなります。

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住宅街を抜けてすぐに
あたりは森林の様相。

ハイカーが何人も下ってきます。
山って不思議で
初めての人とも何気なく
あいさつができます。

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山には
人を素直にするパワーが
あるのかもしれませんね。(笑)

空が見えないほど
木々が生い茂る中を5分ほど登って

うちを出て30分ほどで
見晴らしのいい広場に着きました。

 

■素敵な場所に
気づかないのはなぜ?OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

300平米ほどの広場の周囲は
桜の木が植わっています。

1週間ほど前までは
うちから山の中腹に桜並木が
見えていました。

「あ…あの桜がいっぱい咲いていた場所に
いまいるんだ…。」

なごりの桜の花がちらほら見える中に
青いサクランボが。

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広場には野鳥の鳴き声が響いています。

野鳥たちが安心しているのか
人の気配がしても食事をやめません。

桜の木がそう高くなくて
広場の周囲をぐるりと取り巻いているので
木に近づけます。

虫を食べているのか、
野鳥の姿が小さいけれどくっきり見えます。

正面顔はヤマガラですよね?
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この広場まで30分登れば
野鳥に逢える。
そうなんですね~。

あれ?
前にこの広場に来たのはいつだったか?

その頃は野鳥に興味もなく
興味がなかったせいか
野鳥はいたかもしれないけれど
その存在に気づいていませんでした。

素敵な場所は近くにある!?

私が知らないだけ。
関心がないから行動しない
行動しないから出逢えない。

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ふだんはキッチンでモノ入れにしている
竹籠を使いました。
当然、似合いますが
ラップは無粋で竹の意味がないです。

そうそう、かごを包んだバンダナは
30年以上も使っているんです。

森林浴ができて
ヤマガラに出会い
青いサクランボを見つけて
おにぎりが美味しくて
大満足。

てっぺんは目指さず下ります。
あらまあ~。

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■鳥の鳴き声は
人によっては雑音?

谷川沿いの道は生活道路ですから
車も通ります。
帰宅する人たちとすれ違います。
そばの家から人が出てきます。

そのとき、
私の耳に「ツツピー」と
鳥の鳴き声が飛び込んできました。

近い。
どこ?頭の上?!

立ち止まり、
空を仰いでキョロキョロ。
いました!
シジュウカラです。

玄関先で立ち話をしていた人たちが
私を不思議そうに見ています。

「ほら!
そこでシジュウカラが
鳴いていますよ」
心の中でいいながら

「そうか…関心ないのね」

いや、もしかしたら
聞こえていないのかもしれない?

人の目や耳は
関心がないものには
反応しないものなのですね。

私も野鳥に関心がないときは
鳥の鳴き声は
雑音にしか聞こえていませんでした。

そう思いながら
谷川沿いを下っていると
なんと!
ナイアガラの滝!(笑)

カメラの機能を使って
水の流れを止めて撮りました。

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帰宅して
玄関で靴を脱ぐ前にあと片づけ。

着ていたパーカーを脱いで
フックに掛けて
ウエストポーチの中身を出します。

ウエストポーチは
ふだんは非常持ち出しグッズ用ですから
中身を元に戻します。
1時間半のハイキングはこれにて完了。

 

しなければいけない
仕事がありましたが
きょうは新緑を優先しました。

そういうときもあっていいですよね。
誰に同意を求めているのでしょう?(笑)

あとでわかったことですが
広場からあと5分登れば
パノラマの景色が見られたらしい。。。
次の楽しみができました。


posted : 2017年4月23日