ごぼうと新生姜のきんぴら♪味付けカンタン、レシピ要らずでパパッとたっぷり作る!

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“暮らしはラクに楽しく”
暮らしのアドバイザー
土井けいこです。

ていねいな暮らしのための
時短家事を お伝えしています。

ここ数日、
インテリアがらみの話題が続きました。
きょうは料理の話題です。

ニュースを見ていると
日本中が連休で
一億総お出かけの感じの9日間。(笑)

私は日々仕事。
その 合間に片づけ、 工作。

窓周りなどの掃除の習慣化は
定着の様子♪

紙類・布類の片づけには
至らなかった9日間でした。

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■食べたい、作りたい!

生協さんから届いた
土つきごぼうと蕗が
野菜保存袋の中で冬眠中。

食べたくて作りたくて注文したのに
すでに冷蔵庫の中で一週間!

届いた日、
長い蕗を半分に切ったとき
切り口から
なんともいえない香りがたち
その日に作りたかった。

… 脳がその香りを記憶していた!?

日がたってしまいましたが
野菜保存袋のおかげで鮮度キープ。
そろそろ本気!

少し手がかかる
野菜の下ごしらえは
お昼ごはんのあと片づけのついでに。

気合を入れなくていいので
取り掛かりやすいです。

頑張ってする感じではなくて
お昼ごはんの用意のとき
素材を冷蔵庫から出して置いて
目にいれて
静かにスイッチ入れる感じ。

器を洗いながら
食器洗いクロスを
漂白するお湯を沸かしている間

きんぴらをつくる段取りが浮かび、
食べておいしい記憶も蘇ります。

 

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ひたすら千切りと
筋取りに集中

…そうこうするうち
片づけの途中で 蕗を洗い
ごぼうもゴシゴシ洗います。

ごぼうは歯ごたえがほどよく残って
薄味でも味が絡みやすいように
斜め薄く笹切りにして千切り。

新生姜はスライサーで
均等な厚みにしてから千切りに。

淡々と進めている間に
蕗の下ゆでとあく抜きが済んで
蕗の筋取り。

ここで雑な仕事をすると
食べたとき筋っぽくなりますから
ていねいに…。

指先真っ黒ですね~。(笑)

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切ったごぼうと生姜は
再び野菜保存袋に。

茹でた蕗はポリ袋に入れて冷蔵庫へ。

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■14年前に出会ったひと品

千切りしたごぼうをよく炒めたところで
新生姜を加えて炒めて味付け。

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調味料は
お酒とみりんと濃い口しょうゆが
大さじ1ずつ。

覚えやすいというか
シンプルなので
しばらくぶりに作っても
大丈夫なんです♪

直径23センチほどの
中華鍋にいっぱいのごぼうで
味付けは控え目。

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元のレシピは
濃い口ごま油を使っていましたが
私は太白ゴマ油で。

より生姜の風味が
引き立つと思っていますが。

 

■ごはんにもビールにも
トーストにも合う♪

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味付けが控え目なので
肉団子にいれたり
豚しゃぶ肉で巻いて
塩胡椒でフライパンで焼いても
いいかもしれません。

作り置けば
いろいろにアレンジが効きます。

焼きすぎのトースト。↓(笑)
きんぴらと一緒に 食べやすいように
3つに切りました。

地味?絶妙のコンビネーションですよ。
冷めてもおいしい食パンを使うと
お弁当にもいいかな?

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蕗はごぼうのきんぴらを
炒めている横で
同時進行で作りました。

蕗のきんぴらは私の場合甘辛味に。

下ゆでした山蕗は、
油でいためて
お鍋の底に1センチほど
お水とお酒を入れて中火で。

水気が少し残ったくらいで
砂糖を加えてなじませます。

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汁気がなくなる前に
みりんと濃い口しょうゆを
加えて炒りつけます。

調味料は
お酒も砂糖も醤油も大さじ各1。
基本は覚えやすく
あとはみりんと塩少々で味調整。

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長年繰り返し作ってきた料理であっても
基本調味量は入れ過ぎないように
計ります。

作り慣れている料理は、
その動作さえも考えることなく
自然な流れ。

そういうパパッとできる料理は
疲れていても
気持ちよく作れます。

ひどく疲れたときこそ
長年作りなれた料理が安心。

蕗やごぼうのように
下ごしらえに手間がかかる料理は
下ごしらえだけを
別の時間にすると
ごはん支度がラクにできます。

講座の受講生さんから
毎日のごはん作りで
何を作るか悩む声を聞きます。

冷蔵庫の素材を見て
作る直前に料理をスマホ検索。

それだと
レシピを読みながら
追いかけて作ることになります。

レシピ見ながら作ると
結果的にレシピに追われて
料理を楽しく作れないと思います。

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14年前にトライした
ごぼうと生姜のきんぴらのように
ときには新しい料理も
刺激があっていいものですが

新しい料理であっても
同じものを作り続けることが
安心…と 思います。

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posted : 2017年5月7日