暮らしはラクに楽しく♪
暮らしのアドバイザー土井けいこです。
「今日を大切に」する時短家事を
伝えています。

＊

暑さが厳しいとき、
甘辛味の手羽タレ焼きは
大人も子ども喜びます。

下ごしらえは、
簡単過ぎるくらいで
味は本格的。

暑い時季、くたびれたとき
一年中、
美味しくて調理時短は
助かりますね〜。

きょうは
調理時間を分散させる
とっても簡単な手羽の下ごしらえの
話題です。

 

■下ごしらえを
別の時間に済ませて
作業を小分け

お昼ごはんのあと片づけ。
台拭きを漂白する小さな時間を使って
パパっと晩のおかずの下ごしらえ。

手羽先を切り分ける前に
下ごしらえが
流れるように準備。

手羽にたれをからめるのに使う
ポリ袋を広げて
調味料も出してまとめてスタンバイ。

切り分けた手羽中を買えば
まな板や包丁も使わずに済みますが

たれを合わせている間に
切り落とした手羽先で
スープを取ります。

このスープは
ピラフの炊き込みに使うつもりです。
茹でた手羽先はカレーに。

タレは2種類準備。
手羽をタレに絡めて冷蔵。

後は加熱するだけ。

下ごしらえを
あらかじめ済ませておくと
疲れて忙しい夕方に
「なに作ろう？」って
考えなくていいだけでも
うれしいですよね？

冷蔵庫の中に
心強い安心感が控えています～♪

 

■マーマレードのタレは
分量ザックリ

長年夏のもてなし料理にも活躍する
オレンジマーマレードを使ったタレ。

材料は
マーマレードとおしょうゆと
にんにく。

マーマレードとおしょうゆは
同量が基準。
おしょうゆの塩分と
好みで量は加減を。

手羽中10本（切り分けて20本に）で
大さじ各２が目安。

手羽中をたくさん（30本）
つくるときは
ポリ袋にジャムを全部いれて
空いたビンでおしょうゆを計って

ざっくり同量にして
ビンに張りついたジャムの
お掃除もかねます。

ジャムはアオハタ？の
（↓写真のは違うメーカー）
小さいビンの量が
30本にはちょうどいい。

ポリ袋を手で揉んで混ぜて
手羽中を入れて
再び揉んで下ごしらえ完了。
あとはグリルで焼くだけ。

大量に作るときは
オーブンを使って一度に焼きます。

 

■メープルシロップがコクを出す
もう一つのタレ

まず手羽中10本に
下味でしょうゆ小さじ１を
からませておきます。

手羽中を買って来たら
即パックから外して
おしょうゆだけ絡めておくと
ドリップも出にくく
それだけで焼いても美味しい。

このタレは
6年前の料理本で見つけました。
はちみつとなっていましたが
はちみつは買わないので
メープルシロップに。

たれはビンに直接入れて
併せてそのまま保存もOK。

ごま油を使って
フライパンで焼いて
たれをからめます。
（ごま油のびんに
アルミホイル巻いて遮光劣化防止）

タレは、
はじめて作るので1回分にしましたが
何回分かまとめて作ってもいいほど
美味しい組み合わせですよ。

冒頭の写真をもう一度。

一味唐辛子もいいけれど
挽き胡椒もバッチリ！

 

■下ごしらえを
済ませておくメリット

この料理に限らないことですが
下ごしらえを先に済ませておけば
ごはん支度のとき、
いきなり調理にかかれます。

夕ごはんの支度で
キッチンにいる時間も短くなり、
暑いこの時期は特にうれしい。

それだけではないですよ。
ごはん支度のときに使う道具が減らせて
洗いものも少なくなります。

手羽が入っていたバットの片づけも
済ませておけますから
調理台が散らかりませんね。

 

＊

ゴールが決まっている
ごはんどきとは違う時間に
下ごしらえをしておくと

本当にラクで気持ちよく
ごはん支度ができます。

しかも本日の下ごしらえは
たれをポリ袋に入れるだけ。

しょうゆの下味だけでも
いろいろな料理に展開できます。

 

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たれを合わせて味見をすると
かなり甘いですが
焼いてからんだ状態では
ちょうどいいようです。

 

▼冷凍手羽を水から炊くだけ！

▼手羽のマーマレード焼き冷凍保存法

▼ミンチを時短の味方につける

＊
▼スープは手羽先で
豚角煮をチャーシューに
超簡単で旨し！

＊
▼煮魚だって時短カンタン！