きんぴら、野菜炒め…いつもの野菜料理を美味しく、手早くつくるポイントは?

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「私」の時間を大切に。

こんにちは。
暮らしのアドバイザー土井けいこです。
ていねいな暮らしのための
時短家事をお伝えしています。

買ってきたごぼうとにんじん。
それに調味料があれば
きんぴらはできます。

その過程を
もっとラクに楽しく…
と思って
私は野菜の下ごしらえに
時々集中しています。

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■おいしい野菜料理の肝は
下ごしらえにあり!

料理を急いでつくるとき、
野菜の皮を剥いたり
切ったりするのがすでにできていたら
どれだけラクでしょう。

冷蔵庫に切った野菜が
たっぷり入っていると
安心感があります。

以前にも記事で取り上げましたが
あらかじめ別の時間に
野菜を切るとしたら
切り方を考えますよね?

例えばにんじん。
カレーだったら?
お味噌汁なら?
野菜炒めは?
煮物は?

と…つくるものをイメージして
切ると思うんです。

それが
料理のイメトレになる!

イザ、「なに作ろう?」
ってときにスーッと
切った野菜の存在が浮かび
つくるものが浮かぶんですね。

野菜をあらかじめ切って
冷蔵保存するために
私は野菜保存袋※を使っています。
※Pプラス
これ、ジップロックのような
単なる
ジッパー付き袋ではありません。

ここでは
何度も取り上げてきていますが
何度でも説明します。
間違える人多いので。

袋のミクロの穴が
野菜の鮮度保つので
野菜をあらかじめ切って
冷蔵保存OK。

たくさん切っても
にんじんの場合は10日も持ちます。

専用の保存袋を使わない場合は
昔ながらの方法で
葉物などはペーパーに包んでから
新聞紙でくるむのもいいかな?

■定番メニューに合わせて
切り方いろいろに

ずっと好きになれなかった
野菜のスライサー。

このところ大活躍。
均等に早くスライスできるのは
手よりも優秀です。

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あっという間に
にんじんの半月切りが
袋にいっぱいに。

いろいろに使えるように
途中まで切って野菜保存袋に保存
というのもいいですね。

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ごぼうは3通りに切って
すぐ使えるように水切りして
野菜保存袋に入れて冷蔵。

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■野菜を美味しく料理する
ポイントは水切り!

炒めものを美味しく作る
ポイントは?
水切り!
これ基本。

偉そうに言って
失敗して気づきました。(笑)

ごぼうの水切りを
ザルにあげて
ちょこっと手抜き感ありながら炒めたら
最悪の水っぽさでした。

それ以来、
炒め物に使う野菜は
しっかりと水切り。

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たくさん切るときは
サラダスピナーが野菜の水切りに活躍。

少しのときは晒に包んで
振っていましたが
最近
洗えるキッチンペーパーを
使っています。

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■野菜炒めを
美味しくつくるポイント

一つ目は水切り。
二つ目は
野菜の加熱時間に差が出ないように
切り方、大きさをそろえること。

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葉野菜は軸と葉っぱを分けて保存。
加熱のタイミングが違うので
下ごしらえの段階で分けておくと
手早く調理ができます。

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↓左ふたつはキャベツのちぎったの。
真ん中ふたつは白菜。
これも葉と芯は分けて。

白菜に新聞紙をいれたのは
袋を立たせるため。
チラリと包んだペーパー
見えていますよね?

でもでも新聞紙の吸水力は
すごいです。

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■野菜の定番料理を
パパっと美味しく作りましょ

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さて、定番の料理。

ごぼうのきんぴらといっても
切り方で歯ごたえ変わります。

味付けも変えます。

太く切ったときは
味を甘辛にします。

↓こちらは斜め切り。
笹切りに(斜めに)切ってから
千切りに。

お砂糖なし。
お酒とみりんとお醤油で。
大人の味、お酒の友。(笑)

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写真はひと月前。
季節最後の新生姜できんぴらに↑

小松菜のニンニク入り炒め物↓

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野菜の下ごしらえだけ
調理から切り離すと
切る作業に集中できて
野菜料理をつくるのが
大好きになります。(笑)

冷蔵庫に
下ごしらえが済んだ野菜あれば
いつものおかずがパパっと作れます。

水切りもできているので
水っぽくならずに炒め物もシャキッと
手早くできます。

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【本日のポイント】

・野菜の炒め物を美味しくつくるポイントは
水切りをしっかりすること

・加熱時間が均等になるように
野菜の切り方と大きさをそろえること

・葉物はラクに時間差をつけられるように
下ごしらえのとき葉と軸は分けておくこと

 

*追記

誰でも作り慣れているきんぴらを
美味しくつくる
水切り以外にも
ポイントありました!

油を控え目しましょ
先日、居酒屋さんで出された
きんぴらが油ぽっかった。
こういうのって
自分ではなかなか気づけませんね。
【関連記事】
野菜を洗って冷蔵。それだけでも料理はラクにパパッとできる!

時間と気力がないとき自分を助けてくれるのは、下ごしらえ済みの野菜と缶詰と…

 

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posted : 2017年11月19日