「押入れの使い方がわからない…」。しまい場所を覚えなくていい楽々収納法

 

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「私」の時間を大切に。

こんにちは。
暮らしのアドバイザー土井けいこです。
ていねいな暮らしのための
時短家事をお伝えしています。

先日、スタジオのカーテンを
つくるのに
「材料がないかな~」と思って
押入れの引き出しを開けたら
いいのが見つかりました。

もののしまい場所が
パッと頭に浮かんで
サッと見つかるってラク~。

そこで、
きょうはうちの押入れの
仕切り方を例に
奥行きのある収納スペースの
使い方=基本の考え方を
取り上げます。

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■ふすまと棚を利用して
スペースも頭も仕切って
確実にものにたどり着く

むやみにあちこちにものを
突っ込むのは
どんなものをどのへんにしまう
という基本のルール=意識がないから
…ですよね?

収納スペースを使いこなすのに
一番先にすることがあります。

どんな使い方をするのか
【どういうもの】をしまうのか

最初に決める!

押入れのように
大きなスペースは
【どんな使い方】をするのか
決めないと大変な放り込み場所に。

しまうものの基本は
その部屋で使うもの。

そのうえでふすまや中棚を利用して
ざっくり漢字の田の字に仕切って
各ブロックの使い方を決めます。

そうすると
ものの置き場所が頭に浮かんで
ラクにたどりつけるんです。

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■頭の中にしまい場所が浮かぶ
ラクな収納管理法

押入れを使いこなすには
まずはふすまと中段という
既存の仕切りを
意識の仕切りに
利用。

意識の仕切りとは
頭の中に地図をつくる
という意味です。

頭の中に地図があれば
ふすまを開けなくても
どのへんに目指さすものがあるのか
わかるようになります。

30代。
家事コーディネーターだったとき、
利用者さん宅である体験があって
高齢や病気など自分が動けない状況も
視力をなくす可能性も

視野に入れて暮らす必要性
気づきました。

だから自分で把握しやすくて
ひとにもわかる収納が大事

A【あれ】B【それ】C【これ】
塊で管理すると

しまい場所が
自然に頭に浮かびます。

これとっても
シンプルで
家じゅうの収納に応用できる
管理方法なんです。

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3つの塊で管理する考え方は
以前に書類の整理でも

キッチン収納でもお伝えしました。

・「しまい場所がわからなくなる」
「さがし物が多い…」
その原因と対策/キッチン編

押入れにしまうものが
全部寝具だとしても
使用頻度や季節別などをくくりに

3~4つの塊管理が欠かせません。

 

■押入れの奥行を活かし
各ブロック中も田の字で
混乱防止

押入れを漢字の田の字で
4つに区切るようにイメージします。

さらに田の字の
一つのブロックの中を
もう一度田の字で4つに分けます。
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左半分プラスチック引き出し【B】。
27年も使用。

↓ふすまを外した状態。

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右半分【C】は木製。
キャスター―はDIY。

押入れの左下枠【B】は衣類のくくり。
①はふだん着。
③はパジャマ類。

こうして
収納をブロックで
分けて管理していると

「ふだん着」を
出したりしまったりするとき
ふすまを開ける前に
頭の中に目的地がサッと浮かびます。

行動は【B】の①を
サッと目指すことに。

【C=布類】も同様。

木の引出しの上は
仮置きスペース。
白いかごと風呂敷の中身は
予定があるもの。

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引出しで区切る以外に
奥行を利用して

前後でスペースを分ける
という使い方もありますね。

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引出しに入らないサイズのものや
季節利用の家電品などの収納にも
使える方法です。

うちの場合、
【A】は、家じゅうの
収納から不用になったものなどを
まとめて管理する場所に。

空いているからといって
ものを突っ込まないように

紙袋やかごを使って
振り分け先を備えてあります。

A】には、奥と手前に
2本バーを取り付け。

【A奥】には、
幅の薄い紙袋を並べて、
袋ごと取り出しやすく。↓

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■押入れの使い途を
決めるときの重要なポイント

押入れの使い途を決める際、
大事なポイントがあります。

家の中のどこに位置しているか
というのはものすごく重要な
チェックポイントです。

うちの場合、
押入れの位置が玄関やトレイに近い
ものすごく便利な場所。

そのため
田の字の1区画を
家じゅうの不用品を
管理する場所に使っています。
理由は別の回に。

出入りしない部屋の
押入れの場合は
なおのこと
その部屋に行かなくてもわかるように
仕切ってザックリ把握が
欠かせません。

空けない部屋の押し入れに
不用品を放り込むように入れるのは
大大NGです。

その話も改めて取り上げます。

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大きな収納空間も
奥行きのある押入れも
小さなスペースも
収納の基本は同じ。

【あれ】【それ】【これ】で
区切って塊で管理。

これは、
ものの置き場所を
一つひとつ覚えなくていい
頭がラクをする
収納スペースの
使い方&管理方法です。

 

【本日のポイント】

・収納は細部から始めるのはNG

・大事なのは「脳が反応する」収納状態

・脳がわかる【くくり】=塊の数は3つくらい

 

【収納用品の選び方】

直置きのプラたくさん入れると
重くて引き出すのが大変。

キャスターの穴が壊れて
直置きで掃除がむずかしい。

これから購入の方は
キャスターや引き出せるレールつきなど
長く使うことを考えて
性能のよいものがおススメ。

 

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posted : 2017年11月28日