窓・壁・押入れの結露カビ対策。結露の発生源を理解して、暮らし方で改善

 

暮らしはラクに楽しく♪
暮らしのアドバイザー 土井けいこです。

ていねいな暮らしのための時短家事と
『減災収納』という暮らし方を
伝えています。

今朝、窓の外は銀世界。
綿あめを小さくしたような雪が
ふわふわ舞っています。

リビングのガラス窓に
今シーズン初めての
結露ができるかなぁ。

高気密高断熱の住宅だと
結露は避けられないのでしょうか?

わが家もコンクリートの
高気密高断熱住宅。

でも…結露はほとんどありません。
暮らし方をちょっと意識すると
結露は防げるように感じます。

今日は、
結露の発生源を断つ暮らし方が話題です。

 

■結露の発生原因って「それ!」

住み始めの冬。
北側の窓の結露で
パッキンの樹脂をカビさせて
しまったことがあります。

北側にふたつ部屋があるのですが
パッキンがカビたのは
当時寝室にしていた部屋です。

北側のもう一つの部屋は
住んで20年余り
カビたことがありません。

仕事部屋なので
一番気温が下がる時間帯に
暖房もなく人もいません。

あれ?
寝室にしていた部屋に
結露が発生したのはもしかして…?

寝ている間
300ワットの小さなオイルヒーターで
空気はなんとなく温まっていて
そこに就寝中の呼吸。

結露の原因は人の吐息(湿気)!

 

■日々の暮らしの中に
結露の発生源あり

結露対策を取るには
結露の原因に
気づくセンサーが欠かせません。

リビングのガラスの結露。
住む地域や住宅にもよりますが
一枚ガラスなら目につくので
拭くかな?

そのとき、
特に外壁に面している
押し入れやクローゼットの壁も同じ条件と
気づくセンサーが大事。

それがないと
カビてから気がつくことに。

リビングの場合結露の発生源は
いろいろあります。

電気ポット。
コーヒーメーカー。
炊飯器。

湯気が出ますよね?

湯気の出る家電品は
キッチンの換気扇の
近くで使うのがいいのですが
便利さで食卓や食卓近くに置きますか?

そこが外壁や窓の近くだと
結露の原因をつくっていることに。

湯気って室温上げて湿気も。
ダブルです!

食卓で鍋物をするときも要注意。

キッチンの換気扇オンで
食卓の近くの窓と離れた
窓などを寒くない程度に少し開けて
空気の通り道を作り蒸気を排出。

冬は乾燥するもの?
そう思って
加湿器、洗濯物干しを乾燥対策に使う場合は
湿度計で40%をきっているのを確認してから。

 

■空気をよどませない
空気の通り道を作るわが家の工夫

わが家では年中
どの部屋も(洗面所も)
ドアを閉めきることはなし。

 

朝の暖房立ち上げのときは
ドアを閉めますが
日中は基本的に開けています。


↑家具は壁から離して通気確保

↓押入れのふすまと戸口に割り箸を貼って
締めても締め切らない工夫

わが家で
梅雨時にする方法ですが
空気がよどみそうな通気がよくない場所は
サーキュレーターや扇風機などで
強制的に空気を回します。

湿気を含んだ空気がとどまらないように
空気を動かす方法は
結露対策にも使えます。

空気を動かすとともに
外壁に面した収納や押入れには
壁と収納物の間に
梱包材のプチプチを貼ったり
パネル↓を立てたりして
外気温と暖かな室温の間の
断熱緩衝材も
忘れずに。

断熱材は
窓や壁からの冷気(暖房の温度)対策にも。

押入れの、クローゼットなどの壁に
新聞(朝刊)をプッシュピンで
貼るだけでも効果あるはずです。
(ただし湿ったら交換すること)。

■結露と室温の関係

暖房の選択は持ち家か
住んでいるエリアにもよります。

うちは都市ガスの配管があるので
ガスファンヒーターが暖房のメイン。
立ち上がりが早くて
側に寄れば手をかざして
暖かさが感じられます。

温度は20度が基本。
ガスファンヒーターは
湿気が出ますが
(窓を開ける)換気のタイミングを
「ピー」と、ヒーターが知らせてくれます。
そのおかげか
基本的に窓の結露はなし。

タイマーを使って
締め切り防止で
換気のタイミングを知らせてもらうのも
方法ですね。

エアコンを使う部屋も設定は20度が基本。
寒さは我慢せずに、こまめに温度調節。

昔は冬の室内はポカポカがいいと
思っていましたが
いつの間にか(冷え症ですが)
寒くない程度が快適と感じるように。

室内でも着られる
薄手のダウンなどを使って
着るものでも寒暖調節しています。

空気の循環があるせいか
(合板のフローリングですが)
南側のリビングと北側の仕事部屋
二ヶ所の暖房20℃で
家中温度差が大きくないのがいいです。

結露で困っている方、
暖房効率を
考えるあまり締め切っていませんか?
室温、高過ぎませんか?

高機密高断熱の住まいであることだけでも
自然から隔離された便利な暮らしです。

地球規模でみれば
全ての住宅が高気密高断熱ではないはず。

日本には優秀なエアコンもありますが
便利な機器に頼り過ぎると五感が衰えると
おもいます。

結露は暮らし方への無関心さや
過度な快適さを求める結果かもしれません。

結露対策は、不快の解決だけでなく
住宅と住む人の健康対策です。

 

《追伸》
パッキンのカビなど
結露ができたあとのカビ対策は
あらためて取り上げます。

 

 


posted : 2019年2月11日