繕いのタイミング。糸と針を選び、ダーニングで穴を塞ぎ、落ち込み解消!

 

こんにちは!
“暮らしはラクに楽しく♪”
暮らしのアドバイザー
土井けいこです。

「今日を大切に」する時短家事と
暮らしがラクになる『減災収納』を
お伝えしています。

薄手で着る時期が限られている
ウールのカーディガンに
半年ほど前、
小さなほつれを見つけました。

時期が限られているとはいえ
それでもないと困るのですが
使用頻度が低いせいか
ほつれを見つけてもなかなか繕えず。

この度、
思わぬきっかけでほつれを繕い、
さらに大きな穴に気づき
心落ち着くダーニングのひととき。

今日は
繕いのきっかけと
ダーニングの糸と針選びのポイントが
話題です。

 

■落ち込みをチャンスに
繕いもののタイミング

ほつれを見つけたカーディガン。
半年もの間、
クローゼットから出しては引っ込めて
針箱を出して
やる気のタイミングを仕掛けても
なかなか動き出しません。

そんな中、先日のある朝。
繕いとは全然関係ない
前の晩の失敗が発覚。

絶対絶命ということではないけれど
相手があることですから
気落ちします。

そうだ!
こんな時こそ繕いもの!

そういうわけで小さなほつれを
ようやく繕うタイミングが
訪れました。

ほつれは
縫い目だったこともあって
ミシン糸で繕い完了。

やってみれば3分もかかりませんね。

しかし!
繕っていたら思わぬ展開。
指先サイズの大きな虫食い穴発見♪
ダーニング♪

 

■穴あき素材に合わせて
材料の糸選びと針選び

穴の下に電球を入れて
ゴムで押さえて
さあ、糸選びです。

ニットの糸がとても細いです。
極細毛糸どうかな?

手持ちの毛糸が
たまたま色が近いので
このニットの場合は
色で目立たせない方がいいかな?

もう一人の自分と話すように
あれこれ思いながら

極細毛糸で
やってみることにします。

針が(特に針先)太過ぎて
繊細なニットの地糸をすくえない~!

経糸を渡し終えたところで
毛糸針からクロスステッチ針へ
針を交換します。

 

比べると
いかに太過ぎたかわかりますね。(笑)

素材の糸が繊細な細さの場合は
ニットでも布でも
針は
素材をすくいやすいもので
糸を通せる穴のものを選びましょ。(汗)

糸通しを使うとしても
針先がふと過ぎると
繊細な素材(地糸)をすくえません。

かといって細過ぎると
経糸の数が多すぎて
織りが密になって
繕いに厚みができて固くなって
しまいそうです。

ちょうどいい具合は
繕いの経験を重ねて
見つけていきます。

 

■緯(よこ)糸をサクサク進めるコツ

端の糸は
抜けないように10センチくらい残します。
長過ぎると絡みやすいです。

端の糸が抜けないように
絡まらないように
指先でおさえながら

上下を回転させて向きを反対にして
ヨコ糸を
針の頭で交互にくぐらせます。

経糸の端まですくうと
ほんの少し地(ニット)を縦にすくって
折り返します。

針で緯(よこ)糸を押し上げて
詰めながら進みます。

これ以上緯糸に通せない…
というところまできたら
あとははじめと終わりの糸を
織りの毛糸の中に逆戻りするように
通してほどけないように
始末してでき上がり。

でももしほどけてきたら
また直したらいいですよね。

家事としての繕い
作品ではないので
完璧なんて関係ないです~。(笑)

あ、完璧を目指さないのは
家事全般にいえること。

そうそう、家事としての繕いは
材料の糸もあるものを利用です。

いつもは
手持ちの刺繍糸
(コットン素材5番)を使いますが
今回は毛糸を使ったので
洗うと繕いあとがフエルト化して
馴染んでいくかなぁ。

 

■繕いは自分をなだめて
いさめる宝の時間

ダーニングの始めは
糸や針選びなどいろいろ考えます。

そうこうするうち
格子模様ができていく過程が
よろこびになり
淡々と往ったり来たりを繰り返すことに
没頭。

最後には
気落ちの原因となった
失敗の反省をしつつ
対策も考えていました。

あれまあ~。
ワタシ、相手に掛けた迷惑ではなく
やってしまった自分に
落ち込んでいたんですね~。
ポイントがズレていました!

繕いで気持ちは落ち着き
そこに思い至りました。

繕いものをする小さな時間が
自分に気づきをもたらし
全部ひっくるめて救いに。

家事をしながら繕いで気分転換。
これは地味だけど
宝の時間かもしれません。

繕いたいものは
まだいくつもあります。

いつでも繕えるように
クローゼットを開けるたびに目に入るように
スタンバイさせています。

あら、イヤだ~。
次の落ち込みを
待っているわけじゃありませんよ。

繕いのタイミングの種を
置いているんです。

 

 


posted : 2019年6月18日