13年目の洗濯機。蓋を開けると見える取れない汚れ…がクエン酸で取れた!排水口も防水パンも快適に!

去年の秋。
暴風雨の日、何も手につかず
外の音から遮断された
洗面脱衣室にこもって掃除に集中。

ふと洗濯機の掃除をしようと
動き出しました。

こんにちは!
暮らしのアドバイザー
土井けいこです。

「今日を大切にする」時短家事と
暮らしがラクになる「減災収納」
をお伝えしています。

蓋を開けたときの
洗濯槽の上の凸凹の汚れは悩みの種。
掃除していましたが
なかなかスッキリとはならず。

うちの洗濯機は2007年から
使い続けていて
汚れが取れなくても仕方がない?

それが
きれいになりました!

なにが違う?
どうして汚れが取れた?

道具?洗剤?
そうじゃないんですね。

きょうの話題は
洗濯機がきれいになって
それがきっかけで
洗濯機と周りの掃除も
洗濯も洗濯物の片づけも
ラクで快適が続いている話です。

↓最後にもリンクあり

 

■凸凹の汚れが手と定規でスッキリ
そのあとの展開がすごい

去年秋、うちでは
洗濯に石けん(が主成分)の洗剤を
使っていたので
洗濯槽の周りが汚れやすいのでした。
(現在はマグネシウム使用実験中)

まずは手が届くところを
濡らして固く絞った
マイクロファイバークロスで
拭いてみます。

あれ?
かなり奥まで手が届きます。
知らなかった!?

イヤ、いままで奥まで
手を入れていませんでした!

プラスチックにこびりついた
汚れは石けんの泡(と衣類の埃)です。
お風呂の汚れ(石けんかす、水垢)と同じ
アルカリ性。(最後にリンクあり)

そこで
反対(=酸性)のクエン酸水
(水200CCにクエン酸小さじ1)を
クロスにしみこませて
指の腹でこすると
プラスティックがつるつるに!

手(指)が入らないところには
定規を使うと
ラクに黒い汚れ(カビ!?)が
取れます。

洗濯機を隅々まできれいにして…
このあと思わぬ効果が玉突きで出現。
排水ホースや排水溝、
防止パンも掃除。

他人(ひと)には見えない場所も
掃除が行き届いていると気持ちがいい!
家事がしたくなる!
動きたくなります。

実は、来客が手洗いをするとき、
隣の洗濯機の中は丸見え。
乾燥のために蓋は開けてありますから。

これで慌てて閉めずに済みます。笑

 

■道具も積極的にあるもので工夫

洗濯機掃除用の道具は
お風呂の掃除のとき紹介した道具と共通。

洗濯機の汚れを取るのに
身の回りのものをさがして
道具が集まりました。

(こちらも最後にリンクあり)

細かな凸凹の部分などには
洗剤より
竹箸や竹ぐしや小さなブラシが活躍。
細かな部分の汚れも、
取れると気持ちがいい。

洗剤投入口など
外せる部品は外して洗います。

どうして
今までこんな気持ちのいいことを
しないできたのか。

どこかで汚れが取れないものだと
思い込んでいたのかな?
逃げ腰もいけないけど
本気が足りないのもいけませんね。

確かにクエン酸の働きは利用はしたけれど、
きれいなった理由は
そこじゃなかったのでした。

 

■洗濯機がきれいになると
排水口まできれいになるのはなぜ?

ステンレス槽がピカピカなのは
掃除の効果ではなくて
石けん洗剤の溶け残りがないように
洗濯のたびに
クエン酸を柔軟剤ボックスに入れて
中和していたから。

特に掃除はしていません。
いつてみれは、
クエン酸で自動洗浄?!

洗濯槽の掃除のときも
紹介しましたが
石けん洗剤を使っていて
柔軟剤口にクエン酸入れるのを忘れると
洗濯終了時に
石けんがステンレス槽に残って
ステンレスが白く汚れます。

排水口も石けんを含んだ排水で
汚れがちで。

そこで掃除がしやすいように
カバーを外して
日々クエン酸を入れて
汚れ(洗濯排水も石けん分)を
中和してしまうことに。

洗濯機を掃除した日から
マグネシウム洗濯に替わるまでの2か月間
日々排水口にクエン酸を投入。

クエン酸のあと
水を注いですすぎます。
洗濯排水口を
クエン酸で掃除するのがきっかけで
洗濯のたびに
しゃがみこんで排水口と接近。
これが
さらなる掃除へつながりました。

 

■日々間近かで目にする効果で
ホースや防水パンの汚れ対策も!

毎日排水口を掃除するようになって
排水ホースの汚れが日々目に入ります。
ホースの埃や汚れを掃除してみると
やっぱり掃除がしにくい。

そこでマステで対策。
マステの上にのった埃を
クロスで拭くのはラクです。
マステに汚れを溜めて
使い捨てにするわけではありません。
マステはとても丈夫ですよ~。

排水口から防止パンへ…
掃除が連動して気持ちがいい。

毎日汚れをしっかり目に刻むのは
掃除のきっかけづくりに最適。

防水パンも排水口もホースも
今までも時々掃除していましたが
あまりきれいにならず。

取れないと思って
掃除するのと
無心になって汚れと向き合うのでは
結果が全然違うんですね

 

今頃去年の秋の話を
いまするのはなぜ?

台風のあの日、
低気圧の影響と
テレビ報道でなんともいえない
不安定な気分でした。

それで暴風雨音が聞こえにくい
洗面脱衣所にこもり、
掃除に意識が集中。
その結果
取れないと思っていた洗濯機の汚れと
冷静に向き合えました。

すると…周辺に改善や掃除が波及し
気持がいいので
洗濯機の前に立ちたくなって
家事がスムーズに。

よいサイクルで掃除も続いています

だから汚れとちゃんと向き合う効果
今こそお伝えしたかったのです。

洗濯機がきれいになったあのとき
洗濯機が喜んでいる声が聞こえた
かもしれません!?

 

**********

【こちらの記事もおススメ】



同じ時期に洗面台下の収納も改善

**********

《2030年へSDGs17の行動目標》
きょうの話題は
17行動目標の中では
「12.使う責任」に当てはまるでしょうか。

家電品やその周りを掃除することで
家電品や住む家が
長持ちするかもしれません。
それは、
資源を大切に使うことになり
廃棄物を減らすことにもつながります。

小さな行動ですが
自分が快適なことが
持続可能な地球につながります。

地球規模で考えて
身近なことから行動です。

SDGsとは?
http://oxygen-media.net/archives/142


posted : 2020年1月8日