植物枯らしたり、お鍋焦がしたり…失敗の理由を知って対策のヒントを得る!

 

9月の初めに枯らしてしまったアジアンタム。
2か月余りたってだいぶ育ってきました。

 

暮らしはラクに楽しく♪
暮らしのアドバイザー土井けいこです。

週末は【暮らしを愉しむ】の投稿。

今日は、いろいろ失敗して落ち込みながら
転んでもタダでは起きない(笑)
マイナスをマイナスのままにしない話です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

植物への水やりを忘れたのはなぜ?
確かに、いろいろ山積みで忙しかったけれど。

問題は、
何かに意識が向かうと
ほかのことが視野に入らなくなること。

植物を枯らした…という事実=結果の陰に
なにがあったかな?
そう考えると自分の特性が見えてきます。

 

アジアンタムを
復活させるのにビニール袋に入れて養生。
枯らしてからひと月は
そばを通るたびに日に何度も
袋を開けて霧吹きをシュッ。

そのために、霧吹きを植物の横に置きます。
しかも植物の置き場所はテレビのそば。

日に何度も目にしていい具合。
忘れない仕掛けです。

 

10月始め。
ひと月経つ頃ようやく復活の兆しが。

半月ほど前、10月終わりに
養生カバーを外しました。↓
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

そもそも枯らしてしまったのは、
植物の存在が視野から外れていたから。
その時は、目につきにくい和室に置いていたかもしれません。

だから、今度は置く場所を目につくところに。
↓撮影/11月11日
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

植物のことだけではなくて、
例えば、料理中お鍋をガスに掛けてあるのに、
手元に気を取られてしまって焦がすことがあります。

どんなに短い時間でも
タイマーをかけることを基本のルールにする、
など、タイマーを忘れない工夫が必要。

だいたい失敗するときは油断しているとき。
油断とは気が緩んで
注意ができていないときのことですよね。

 

9月の末には、
仕事場で撮影中、被写体に目がいき気を取られて
レンズをズームにしたままカメラを片手に持って
狭い場所を横移動。

家具に足を取られて私転倒。

目の前でカメラが手から離れて空(くう)を舞い
まるでスローモーションのように
弧を描いて床に落下というか着地…。

仕事場の床は柔らかいコルクだから
私にケガはなし。よかった。

けれどカメラは無残なことに。
そりゃー、大ショック。

しかし!
(けがをしなかったという意味で)
大ごとにならなかったときこそ
ヒントを得るチャンス。

 

だから、失敗したとき(落ち込みますけど)
自分を責めてはいけないですよね。

次に生かすために
背景(原因)を拾い出します。

まあ、相手がいれば文句も言いたくもなりますが
アジアンタムもカメラも自分の不注意です。

あ、相手があるときも
相手の問題と自分の問題は分けて考えないと
次への対策に生かせず自分のためになりません。

 

山積みのことに気を取られて植物の存在を忘れた。
撮影対象に気を取られて足元がおろそかになった。
手元に気を取られてお鍋のことを忘れた。

私の特性がよく表れているわけです。

そういう特性を矯正することはなかなか難しいので
まずはすぐできる対策を取ります。

 

…というわけで、
植物はテレビのそばに霧吹きと一緒に置いた。

撮影時のルールを意識した。
カメラを手にしたら紐を首にかける。
アングルを変えるのに
立ち位置を変えるときは
被写体から目を離すこと。
見たまま移動してはいけない。

なかなか新しいルールは習慣になりませんが、
心掛けるって大事ですから。

元々、ものを見る視野が狭い私が(自覚してます)
年齢を重ねているのです。
ますますいろいろうっかりしてしまいそう。

だから、そういう自分の傾向を知って
ひとつひとつ対策をとって
少しでも「暮らしはラクに楽しく♪」なのです。

失敗から目をそらすと、
拾えるものも拾えないかもしれないから(笑)。

 


posted : 2016年11月13日