思うようにできないことが、心地よいひとときをもたらしてくれました♪

 

暮らしはラクに楽しく♪
暮らしのアドバイザー土井けいこです。
今日は【暮らしを愉しむ】の投稿。

実用のためにラベルを作っていたのに
気がつけばまるで絵を描いているような
心地よいひとときを得た話です。

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これまで容器の中身は
白い丸いシールに
耐水ペン(PilotVcorn)を使って
書いて貼っていました。

最近は黒まるシールや黒いマステに
ホワイトインクのペンを使って
白抜き文字を書いてラベルにしています。

老眼には
白抜き文字はインパクトがあって
見やすいかな?

 

黒まるシールを使うようになったのは、
スタジオの照明をお願いした
照明デザイナーKさんのオフィス(&アトリエ)で、

ポスターを壁に貼るのに使っているのを見て、
その使い方のカッコよさに一目惚れでほめまくり(笑)
1シートいただいたのがきっかけ。

黒いマステに白抜き文字は、
フォトスタイリスト・ヤノミサエさん
(私はカメラの師匠と呼んでいます)の
ブログ記事を見たのがきっかけ。

おふた方のセンスを
マネっこ~。

 

はじめは丸いシールに
布用の水性顔料のペンで文字を書きました。
書きやすいけど太いので文字がたくさん書けず。

黒いシールにSignoの太字ペンを使うと
いい具合に文字は書けるけど、
乾いてもこすると文字がサッと消えてしまうのです。

それにシールははがしにくい。
時間が経つとはがれなくなることもあります。

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冷蔵庫のドアポケット。使い終わったら資源回収に出すビンのメモは丸いシールでOK

 

そこで、丸いシールをやめて黒いマステを使うことに。
だけどマステは水性顔料をはじきます。

ならばマステにSignoの太字ペン。
…しかし、
ペンを立てて使わないからインクが出にくくて
書きにくいこと。。。
私はペンをねかせて使うクセがある。

ヤノミサエさんのブログのマステ使い
とっても感じよくかっこいい!

私…思うように字が書けず…(汗)。
どれだけ書き損じしたか!(笑)。↓

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けれど、うまく書けないことで、
あれこれ工夫するうちに
思わぬ集中タイムが!

 

去年の9月、
「色えんぴつサロン」での体験を思い出しました。
「制約の中の自由を知った…」

 

その時、師匠が薦めてくれたペンがSignoの太字(白)。
しかも師匠のアドバイスで利き手ではない
左手で描いたのです。

すると「うまく描きたい」「でも自分は絵が描けない」…
そういう自分の欲とか過去のイヤな経験とかが、
ペンが思い通りにならないことでかえって削ぎ落とされる!
と、あの時実感しました。

 

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ちぎって貼る、どうかな~?↑

 

思うように使えなくても
あきらめなければ
やがて心地いいひとときが感じられるかもしれません。

制約の中でこそ味わえる
集中=心が自由になる感覚です。

 

ラベルに文字を書くだけのことに
ペン選びとかも含めて
けっこうエネルギーを使って(笑)
なんだか楽しくなっています♪

心地よいひとときは
意外なところにあるのかな~。

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マステはちぎるのも貼ってはがすのもラク。斜めに貼ってみるけど、どうかな~?↑

 

しかし!マステに限らず、
新たなアイテムを使いこなすには
まだまだ練習、経験が必要ですね〜。(汗)

使ったペンはこちら↓
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posted : 2016年11月26日