時間と気力がないとき自分を助けてくれるのは、下ごしらえ済みの野菜と缶詰と…

11月最後の夜。
思いつきで初めて作ったおかずに
自分で感激しています(笑)。

切って保存の新鮮野菜と食品庫のストック缶詰。
どちらも持ち味発揮。
気力がないときのお助け料理新登場♪

美味しさのポイントは
青菜(ターサイ)は茎が半生で火を止めます。
あとは余熱で。。

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「私」の時間を大切に。
時短家事で暮らしはラクに楽しく。
暮らしのアドバイザー土井けいこです。

なにも作る気がない….

そうかと思えば思わぬことで時間が過ぎ
急いで家族に食べさせなければ…
ということだってありますよね。

そういうとき、
10分あれば出来上がるお助けのひと品が
あったらいいですね。

私の場合、
時間がなくてもくたびれきっていても
自分が食べたい(笑)。

基本的にインスタントやレトルトの買い置きはなくて
困ったときはおかず作りに缶詰が活躍。

10分でカンタンで
だけどおいしいもの(笑)を目指します。

オイルサーディン、ツナ缶
ホタテ水煮缶などには
じつに便利。

オイルサーディンは
玉ねぎさえあればザクザク切って
缶詰の油を使ってフライパンで炒めて
醤油とレモン果汁で味付けて七味をふってでき上り。

ホタテ水煮缶は
ほうれん草と小松菜の煮びたしにも
シチューにもスープにも缶汁ごと使えます。

缶詰のほかにも
冷凍庫には、「青森漁連の冷凍剣先いか」が常備。
これさえあれば私は作る気になる、
という大好物。

そういう材料をキープしておくと
疲れ切った自分を動かしてくれます。

いかはカット済みなので
袋から出して即調理ができます。
煮物も中華もイタリアンも5分でできちゃう。

 

冷凍餃子も常備で活躍。
野菜たっぷりの水餃子も簡単。
餃子に火が通ったら出来上がり。
ポン酢で味をつけていただきます。

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暮らしていれば
予定通りにいかないことも起こります。

そういうこともある…
とふだんから

持ち時間と体力気力に合わせて
パパッとできるように、
アイディアと缶詰と冷凍素材をストック。

そして野菜の下ごしらえを
ついでに済ませておきます。

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水餃子に使った野菜も
青菜も昨日ほかの料理で使うときに
ついでに切っておいたもの。

野菜は使う分だけでなく
使い始めの時についでに全部切って
生でPプラス(野菜保存袋)に入れて
冷蔵庫に保存。

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燻油漬けホタテ缶と青菜(ターサイ)。
勲油の旨みが野菜に沁みる。
胡椒の代わりに唐辛子でも。
オリーブオイルを使うとイタリアンにもなりますね。
アイディアのストックがひとつ増えました。

時間も気力もないときに
アイディアと便利な材料のストックは
本当に自分を助けてくれます。

そうそう、素材の缶詰を料理に使うと
旨みが詰まっているので
調味料を最小限にできてラクでおいしいです。

明日から12月。
元気で1年の締めくくりができますように。

 

 

《追記》
野菜がお高いとみなさん言われます。
このターサイは
友人のファームで作ったもの。
感謝です。

これから白菜がおいしくなる季節。
今日使った缶詰は
白菜をメインにして中華丼にしても
深みのある味わいになりそうかな?

 


posted : 2016年11月30日