1回2秒、1日10秒×365日×18年。包丁の置き場所改善で人生のロスタイムを解消

 

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暮らしのアドバイザー 土井けいこです。

暮らしはラクに楽しく♪
ていねいな暮らしを目指す時短家事と
『減災収納』という暮らし方を
お伝えしています。

長年変えずに来た包丁の置き場所。
ついに変えました。
ものすごい時間のロス解消です。

今日は18年間のロスタイムを
解消する包丁の置き場所を改善した
話しです。

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■包丁の置き場所を入口近くにした理由

ずっと包丁の戻し場所は
シンク左手の壁でした。

だけど、右利きだから
身体ひねって戻すわけ。
不便です。

不便を承知で
入り口に立ったとき
刃物が目に入らないように、
という理由でここ(↑)を置き場所に。

世の中には刃物が目に入るのを
不快に思う人もいるそうです。
(今日は最後に包丁の先が写っています。)

それを知った当時、
講座のときなどのことを考えて
入り口からの死角を
包丁の置き場所にしました。

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長年の習慣で
苦にならなくなっているけれど
どう考えても動作にムダがある。。。。。。

何年考え続けてきただろう?

そして……先日、いろいろ条件が整い
めでたく
動作のムダを解消できました!

 

■ちりも積もれば山!
小さな動作の無駄を時間に換算

今度の包丁の戻し場所は、
調理台の正面。

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まな板から直線。
腕を伸ばす距離は65センチ。
これまでの戻し場所と距離の差は35センチ。

日に何度も
35センチを余分に
往ったり来たりしてきたのです。

住んで18年も……。

片道1秒
1日5回往復で10秒ロス。
365日×18年。
…なんと!○時間!!

え?うそ?
私の計算ミス?計算弱いので
計算、よろしくお願いします。

いや、しかも体のひねりもあった。
運動と思えばそうかもしれないが。

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■置き場所を1メートル移動して
わかったこと

日に何度も使うものの戻し場所を、
左にひねって1mから
正面に腕を伸ばすだけの位置に変えてみたら
なんと快適なことでしょう。

時短家事って、
手抜きじゃないのです。

いろいろな場面で
1つ1つの動作に小さなムダがある。

動作のムダは、
自分の人生の時間を
ムダに費やしていること。

60歳の記念に、
ワタクシ、暮らしのムダ時間解消キャンペーン
実施中(笑)。

 


posted : 2016年6月14日