時間がない。
材料がない。
そういうときのお昼ご飯を、
私は「お助けランチ」
と呼んでいます。

ちょっと下ごしらえの工夫も紹介です。
あわただしい年末も
パパッとおいしくお昼ご飯。

 

 

「私」の時間を大切に。
時短家事で暮らしはラクに楽しく♪
暮らしのアドバイザー土井けいこです。

 

カツ玉。
買ってきたカツと玉ねぎだけ。

丼にするよりも
おかず感がでるので
お皿に盛り付け。

カツ玉を美味しくするコツは？
卵を入れたら即ふたして火を止める。
とろみがあるくらいに仕上げます。
好みですが。

揚げ物は多めに作って
冷凍しておくと
時間がないときのカンタンランチにも
いいですね。

そういえば、
昔はよく揚げたミートボールを
冷凍していました。

冷凍したミートボールを
スープで煮て解凍しつつ
野菜たっぷり塩味で
中華あんかけにしたり、
甘酢あんかけなどにも。

急な来客にも
パパッとひと品できるので重宝でした。

 

 

肉みそを多めに作っておくと
マーボー丼もカンタンにできます。

肉みその作り置きは
薄切り肉を塩麹をかけて
冷凍してあったのを使って
たたいてミンチに。
食感が出て豚肉の旨みがあります。

作り置いた肉みそをスープで溶いて
お豆腐を加えて味を調えて
とろみちゃんでとじてでき上り。

 

 

おうどんは出汁が勝負。
言い換えれば
出汁がおいしければ
具はなくてもいい？（笑）

 

煮干しは頑張ってよいものを。
ワタを取ったりしなくても
まるごと水に浸けて
一晩おくだけでおいしい出汁に。

↑ほうれん草は
切ってＰプラス※に保存のを
ちょっと出汁に入れただけ。
湯がく手間なしです。

あ、しめじはバラバラにして冷凍。
ご存じとは思いますが
キノコの冷凍は旨みがアップするうえ
安い時に多めに買って
バラして冷凍しておくと
和洋中に使えてとっても助かります。

ご存じとは思いますが
おうどんの冷凍保存は、
冷凍食品のでなくてもＯＫ。

ふつうに売っている玉うどんも
そのまま冷凍できます。
期限が切れそうなときは冷凍しましょ。

急ぎの時は、
お鍋にお水と冷凍うどんを入れて
味をつけて
卵とおネギで煮込み風おうどんに。

 

そうそう。
材料がなくて時間もなくて。
冷凍庫の掃除もかねて
生で冷凍の玉ねぎとしめじの
お味噌汁だけってこともありました。
ごはんもなし。（笑）

 

↓次は豚汁定食。

自分で作ったわけではないので
ただありがたくいただきます。

乱切りにした生の人参を
冷凍しておくと
カレーにも煮物にも汁物にも
使えます。

生で冷凍した人参は
加熱時間が短くていい。
それに煮崩れないです。

おせちに筑前煮を作る方
前もって切って冷凍。
おススメです。

 

今日は、パパッとできる
カンタンランチと
それを助けてくれる
下ごしらえの
ひと工夫を取り上げました。

師走のあわただしさの中
お昼を食べそこねてしまいそうな時
思い出してくださいませ～。

 

 

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

※Ｐプラス
野菜を新鮮に保つ鮮度保持ジッパー袋