「暮らしが変わる時短家事」

 

■時短家事は苦手意識を
ゆるめることが始まり

日々の家事。なかなかラクには進まない?まして楽しくなんてムリ!?片づけ、掃除、家事への苦手意識があるままでは気持ちよく家事はできません。きれいな状態を目指して頑張ると散らかりや汚れは悲しい状態とな「せっかくやったのに…」とも思ってしまいます。「…のに…」と思うときは努力の方向を間違えているとき。

なかなか動き出せないこともあります。ラクに始められる片づけ、掃除の考え方や具体的な方法を知らないから?私の場合、「面倒~」って思うときはよく考えて見ると経験がなくてやり方がわからないとき!苦手意識はいろんなことが絡まった結果なんですね。

漠然とした苦手意識や日常の困りごとがほぐれると行き詰まり感が可能性に変わります♪そうなると自然に身体が動き出し、日々の家事・片づけで小さな喜びを感じられて家事に追いかけられなくなります。

家事に時間をかけないことが時短家事ではないはずです。

 

■気持ちよくムダなく動くのが
時短家事

もの、時間、行動のムダを省いて家事に心を込めることがていねいな暮らしだと思っています。私が伝える「時短家事」とは、自分の時間、今日を大切にする考え方。丁寧な暮らしのための家事の合理化です。続かなくなるほど手間をかけることでもなく手抜きすることでもありません(笑)。

それから家事を好き嫌いで分けずに苦手なことも心を込める。だって家族のための家事だとしても使うのは自分の身体と時間だから。

 

■時短家事で元気に暮らす

頭をどんどん使ってなるべく電気製品に頼らず身体を使います。そうそう「面倒~」って口をついて出るのは
やったことないことのほかに疲れているときも~。(笑)そういうときは思い切って数分でも休憩!窓の外を見ながらかかと上げ下げストレッチ~。動かないことがラクをすることではないんです。いかに気持ちよく無駄なくラクに動くかが大事。

今日を好い日に♪時短家事は人を元気にしてくれます。

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■家族で時短家事
それはなぜ?

私の伝える時短家事には、もうひとつ大事なことがあります。どんな時も安心して暮らせるように女性が家事を一人で抱え込まないようにという思いがあります。

ひとりで頑張ってしんどくて少しでも時間を掛けないように思っているのなら知ってほしいことがあります。

「原点」に、高齢社会と時短家事の関係について書きましたが、現役世代も他人ごとではありません。家事コーディネータだった頃の話。小学生二人のママが大ケガで入院。パパの勤務先(福利厚生)から子どもたちにごはん作りの依頼されました。パパに子どもたちのふだんの食事などを聴き取るもののパパは答えられず。キッチンのことも何にもわからなくて途方に暮れていました。

時短家事は合理的な家事。合理的な家事は人にもわかりやすい。家族にもわかりやすい家事は自分もラク。コップに水を注ぎ続けるとそのうちコップからあふれます。家事をひとりで抱え込んでいて「私ばっかり…」と思ったことはありませんか?やりきれない思いが心のコップに溜まってあふれてしまうかもしれません。

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若くても、主に家事を担う人がいつ病気やけがをすることになるかわからないのです。ふだんから家事を家族で担うことは「もしも」への備えにもなります。
 
土井けいこの「暮らしが変わる時短家事」は「暮らしがラクになる「減災収納」」とつながり重なっています。