こんにちは!
“暮らしはラクに楽しく♪”
暮らしのアドバイザー 土井けいこです。
「私の時間を大切に」する時短家事と
暮らしがラクになる「減災収納」を
お伝えしています。
*
キッチンの手拭きの置き場所に
思い込みがあることに
気がつきました。
置き場所を変えてみたら
シンクでの水仕事のとき
動きとてもラクに。
きょうは、
手拭きの置き場所を変えて
シンク前での動きを
コンパクトにした話です。
■シンクでの手拭きの置き場所
は思いがけない位置
いままで
シンク下の収納ドアの取っ手に
手拭きを掛けていました。
水仕事で濡れた手を拭くのに
「ここ」が長年の定位置。
ふとしたことで
シンクの左横の壁に掛けてみたら
動作がラク。
真横に手拭きを掛けたことで
前屈みを解消。
そこから
手拭きの使いやすい位置について
あれこれ試行錯誤。
いままで気がつかなかった場所が
適した場所と気がつきました。
■真横から目の前に替えて
さらに高さを試行錯誤
一つ気づくと
どんどん気づきます。
頭の中の畑が
どんどんふかふかに耕されて
アイディアが湧き出てきます。
少し屈んで下に腕を伸ばして
手を拭いていたのが
真横に伸ばすようになって
前屈みよりはラク。
でも、
左横にあることで
身体をひねっていることに
気がつきました。
ならば
シンクに立ったとき
顔の前に手拭きがあったらどうかな?
シンク上の戸棚の扉に掛けてみると
ラク~!
蛇口の真上だから
最短距離で
手拭きに手が届きます。
さらにドアにつけるフックをあれこれ試して
手を伸ばす高さと扉のどこがいいかを調節。
手を上げるのに
ちょうどいい高さを見つけましたよ。
でも扉につけたフックが目立ちます。
些細なことですが
フックの色を白からクリーム色の
小さいのに変えてみたら
それほど目立たず?↓
■置き場所を変えたら
手拭きを洗う頻度も頻繁に
いままで
腰の下位置に手拭きがあったのが
信じられない。(笑)
まっすぐ手をあげる動作が
すごく自然なんです。
イメージしてみてください。
蛇口から水が流れる。
手が濡れる。
その真上、顔の位置に手をあげると
手拭きがある。
でも、
顔の前に手拭きがぶら下がっているって
目ざわりとおもいますか?
そうなんです。
目につきます。
なので頻繁に洗うようになった!
これは思わぬ効果です。
■ルールを決めるより
見えると気づく
いままで、
目につきにくい位置にあったので
手拭きを取り替えたのは
条件反射ではなくて決まりだったから。
取り替えのを忘れることもあったんです。
おまけに使った手拭きは
わざわざ洗面洗濯室まで持っていって
洗濯機で洗って
乾いたらキッチンへ運んでいました。
頻繁になって
キッチンで手で洗うことにしたのですが
手拭きはリネン素材なので
乾くのも早いです。
乾いたら即交換。
引っ掛けて干して
ちょっと生地に張りがあるので
干したままの形で手に持って
踏み台なしで
シンク上の扉フックにスッと掛けられます。
いつも朝取り替えていた手拭きが
日に何度も変えられるようになって
洗いたてのリネンを
使えるようになったのも
思わぬ効果。
↑キッチンの奥のパイプが干し場所
*
思い込み、慣れって
いろいろなところにあるものですね。
自分でも気がついていない
家事の小さなムダな動きは
まだまだあるはず。
《追記》
もうお気づきですか?
ここから先があります。
手拭きは本来家族であっても
人別が正解。
だってハンカチを人と共有は
しませんよね?
自宅では
インフルエンザのときだけ
人別にする?
まずは、
キッチンに手拭きを
ぶら下げないことに。
それじゃ手拭きはどうする?
まずは自分の手拭きだけ
小さなマイクロクロスに替えて
この先も対策を考え続けます。
《2020年コロナ後試行錯誤》
キッチンの手拭きは
私のは手拭きクロスの角を
はさんで腰にぶら下げることに。
自分が動くと
一緒についてくるので便利です。
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posted : 2017年9月14日