夏バテ撃退!その1/豚肉が「楽うま」に変わる驚きのひと手間保存術

 

「おもうようにならないからこそ、
どんなときも暮らしも人生もラクに楽しく。

イキイキと家事がラクに手早くできるようになり、
気持ちと時間にゆとりを持てる自分になる。

そんなあなたを応援したい、
暮らしのアドバイザー土井けいこです。

「35年間、家事のお困りごと解決に寄り添ってきました。
さあ、一緒にあなたの暮らしをラクにするヒントを見つけましょう。」

 

*****

 

今日から猛暑を乗り切る!豚肉おかずを3回連載します。

何しろ危険なくらいの暑さが続いています。
そんなときだからこそ
台所仕事を「もっと楽に、もっと楽しく」。

そんな願いを叶えるための知恵、
今回は豚肉の「ひと手間」をご紹介します。

ちょっとした下ごしらえの工夫が、
驚くほど日々の暮らしを豊かにしてくれるはずです。

連載1回目の今日は、
豚肉が「楽うま」に変わるひと手間保存術
です。

 

画像は以前記事に掲載したものですが
記事は新たに書いています。

*****

 

「何もしたくない日」を救う!豚肉の事前準備の魔法

「今日はもう、何もしたくない!」
そんな風に感じる日でも、料理を作り始められるのは、
実は「事前準備」の魔法のおかげです。

お肉を買ってきたら、そのまま冷蔵庫に入れていませんか?
ほんの少しの工夫で、豚肉の旨味を閉じ込め
日持ちも格段にアップさせることができます。

 

ひと振りで激変!豚肉の塩振り保存術
▲お肉と塩のおいしいバランス/豚肉300gに塩は小さじ1弱(重さ3グラムより少なめ)

 

買ってきた豚肉はラップをはがし
軽く塩を振るのがおすすめです。

元のラップで包み、
ジッパー付き袋に入れて冷蔵するだけで、
ドリップ(肉汁)で旨味が流れ出るのを防ぎ、
2~3日は冷蔵保存が可能になります。

日付や重さをメモしておくと、さらに便利ですよ。
この「下味兼ねた準備」が、調理のイメトレにもなり、

「今日は何を作ろう…」という思考を飛び越えて、
「もうできあがるものが頭に浮かんでくる」
状態へと導いてくれるのです。

 

野菜を美味しくする隠しワザ:ナスとの相性抜群テクニック

また、ナスを豚肉と炒める際は、
豚肉を加熱している間に、
切った後にサッと塩水につけて軽く絞りましょう。

こうすると余分な油を吸いすぎず、
ナスに歯ごたえが残ります。

水気をしっかり拭き取ってから炒めると、
水っぽくなるのも防げますよ。

こうしたちょっとした工夫が、
料理を格段に美味しく、そしてスムーズにしてくれます。

 

つるん食感の秘密!片栗粉まぶし冷凍術

さらに、気持ちに余裕がある時には
「片栗粉をまぶして冷凍」する保存法も
試してみてください。

しゃぶしゃぶ肉のように薄切り肉の場合、
一枚ずつ剥がして塩を振った後、
片栗粉を薄くまぶして冷凍します。

 

こうしておくと、お肉同士がくっつきにくく、
凍ったままサッと茹でるだけで、
つるんとした食感の美味しい一品が完成するんです。

 

火を使わない!?驚きの「焼かない生姜焼き」

この「片栗粉まぶし冷凍豚肉」を活用すれば、
「焼かない生姜焼き」も夢ではありません。

凍ったまま熱湯で茹でて、
あらかじめ煮詰めておいた生姜焼きのタレと絡めるだけ。

めんつゆなどに
おろししょうがを加えて煮詰めて茹でた豚肉を絡めてもOK。

プルンとした口当たりで、豚肉が柔らかに仕上がります。

刻みキャベツや一口サイズに切ったトーストを添えれば、
朝食にもランチにも、
もちろんご飯やサンドイッチにも。
お弁当にもなりますね。

 

まとめ:手間をかけるのは「明日の自分」のため

今回ご紹介した「豚肉ひと手間」の知恵は、
単なる時短テクニックではありません。

素材と丁寧に関わり、未来の自分を助ける気持ちが、
結果として台所仕事を楽しく、
そしてラクにしてくれます。

日々の暮らしにこれらの食の知恵を取り入れてみませんか?

次回は、この豚肉ひと手間を活かした
夏バテ解消おかず
「豚こまとオクラのつるん柔らか和え」をご紹介します。

どうぞお楽しみに!

 

 


posted : 2025年7月25日