鶏むね肉がしっとり。簡単茹で鶏、メインにサラダにスープに麺に活躍

 

夏バテしていませんか?
経済的で疲労回復効果もある
鶏むね肉。

ラップで包まなくても
そのまま茹でるだけでOK。

家事のお困りごと解決を
仕事にして30年。

暮らしのアドバイザー
土井けいこです。

新しい日常。
こんな時こそ
もっと家事をラクに!もっと楽しく♪

*

何年も前に
『鶏ハム』の人気が出てから
むね肉ならではの
おいしさが浸透しているようですね。

今日の話題は
とっても簡単で
保存もできる茹で鶏です。

メインにもなるし
いろいろに使えてとても便利ですよね。

 

――――――――――

 

 

茹で鶏をひと手間で
おいしく保存

鶏むね肉はパサつくという
声をよく聞きます。

でも、簡単なことで
買ってきたむね肉の保存もかねて
しっとりいい具合に
茹で鶏ができます。

お砂糖と塩と水を用意。

だいたい市販のむね肉は
1パック300グラムほど。

むね肉の下ごしらえは
脂肪と血の部分を取り除きます。

私はキッチンバサミを使って
取り除きます。

お肉300グラム
お水30cc
お砂糖と塩各3グラム。
(3グラムは指3本で一つまみほど)

ポリ袋にお砂糖とお塩と水を入れて

むね肉を入れて
なじむようにもんで
口を閉めて冷蔵庫へ。

(お砂糖と塩は
お肉をしっとりさせるだけでなく
下味と傷みにくくする働きも。

むね肉は傷みやすいので
買ってきたら
すぐパックから外して

下処理は茹でる前でもいいので

すぐ液につけておくと
調理もラクに取り掛かれます)。←追記

時間は2~3時間から
2日ほど。

袋から出すと
弾力感が出てつやつやに。

 

茹でるときのポイント

沸かすお湯の量は
お肉がかぶるくらいたっぷりと。

沸騰したお湯に直接お肉を入れると
表面が固くなりやすい。

なので沸騰したお湯に
お水をコップ1杯加えて

いったん沸騰が収まったところに

お肉を入れて再び強火に。

お鍋の中の周りのお湯が沸々してきたら
蓋をして火を止めます。

熱が逃げないように
蓋はきっちりと。

蓋を開けると
中の温度が下がるので
蓋を開けて様子は見ないこと

お鍋の外側が
手で触れるくらいまで
そのままに。

お鍋の保温性や
お肉の大きさ厚みにもよるけれど
私の場合は
だいたい40分~1時間ほど。

 

茹で鶏に刻みネギで一品

冷蔵庫で一晩寝かせた
茹で鶏。

刻んだおネギには
オリーブオイルをまぶして。
(たっぷりの刻みネギは2日ほど冷蔵OK)

塩コショウでも
上品(?)な味。

ポン酢はう~ん…。
(刻んだ皮はポン酢が合います)←追記

ごま油と塩をつけて
いただきました~♪

ネギをごま油と塩で和えると
食べやすいかもしれません。

薄く切るというか
スライスするくらいが
おいしいですね。

写真は分厚過ぎました~。

 

茹で鶏のスープを味わう

漉したスープは
食欲がないときありがたい。

5年前の朝食の写真。

むね肉は
高たんぱくで
疲労回復に効果があるそうです。

夏バテ回復にぴったり。

茹でるとき
ショウガを入れると中華風。
ネギだけだと
鶏だしとして使いやすいです。

 

 

茹で鶏の作り方は
いろいろな方法があるようです。

失敗を恐れずに
試してみてはいかがでしょう。

うまくできなかったら
カレーとかチャーハンの具に~。

 

《追記》

沸騰するまでの時間は
お肉の厚みと
使うお鍋にもよるのですが

200グラムの薄いお肉に

水500cc  
ステンレスの小さいお鍋で
試したところ
沸騰まで3分かかりませんでした。
そのあといったん水を加えて
沸騰したところで
蓋をして弱火で20分コトコト。

《追記2》

中まで加熱できているかどうかは
お肉をスープから引き揚げて
串を指して
透明感のある汁が出ればOK。

濁っている時は

スープだけもう一度沸騰させて
火を止めて
肉を戻して蓋をして
冷めるまで置きます。

 

台風シーズンです。

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posted : 2021年8月30日