時短家事で「私」の時間を大切に。
暮らしのアドバイザー土井けいこです。
暮らしがラクに楽しくなる家事、
家事がラクになる収納の工夫を
いつもお伝えしていますが、
きょうは「暮らしを愉しむ」です。
ベランダのグミの木が
一斉に芽吹き春到来。
新芽を食べに野鳥もやってきています。
部屋の中も植物を増やし
春らしく明るく軽やかなンテリアに。
手ごろなお値段で出会った
カゴ、メタルの古道具や台所道具を
植物の鉢カバーとして
春のインテリアに活かしています。
■生活道具をインテリアに
20年ほど前に買った
調理道具としてのうどんザルは
持ち手が壊れて
ピクチャーワイヤーで
植物のハンギングかごに使っています。
グングン伸びるアイビーが
春の勢いを感じます。
↓こちらは昔の人の生活道具。
カゴでできた文箱。
10年くらい前、
近所にあったリサイクルショップで
1,000円ほどでした。
ふたをずらして
アイビーの鉢カバーに。
元々食器収納の上が
文箱の置き場所です。
180センチの高さを活かして
垂れ下がるアイビーのラインがいい感じ?
かごは落下防止対策済み。
■アラブ系の
メタルアンティーク店で
出逢ったティーポット
ひと月ほど前に買った
四つ葉のクローバーは
まだ室内に置いています。
銀色のポットを
クローバーの鉢カバーに。
このポット、
数えてみたら出逢って29年目です。
バングラデシュに住んでいた時、
アラブ系のアンティーク店に
通い詰めていました。
銀色のポットは、
現地でコーヒーポットとして愛用。
持ち帰り、
その後大震災でフタがなくなって
22年。
素材は何でしょう?
ジャーマンシルバーって聞いたような?
違うかな?
手入れしてこなかったから
沁みだらけで
なんだか自分の顔みたいだけど(笑)
沁みも年月刻んだ証。
■道具に惹かれて
自分の好みに気づく
金属が好きだって気がついたのは
10年ぐらい前。
近所のリサイクルショップで。
アイビーの文箱に出会ったお店。
やはりそのお店にも
通い詰めていたのでした。(笑)
↓下の写真。
まっすぐ伸びた植物サンセベリアの
鉢カバーに使った四角い容器。
確か1,000円だったか?
素材は銅。
卵豆腐をつくる容器、だそうです。
卵豆腐の容器も
右端の銅のやかんも
現役で使えます。↓
やかんは
「底がへこんでいるから」
5,000円でした。
このお値段はわたしにしては奮発。
あの時はお正月だったから?(笑)
↓写真の一番左のモダンな
金属っぽい下半分が黒い
鉢カバーは火鉢の外側。
漆塗りで素材は木。
写真のアジアンタムを入れている
茶色の鉢カバーは
火鉢の中の灰がたまる部分。
火鉢の外と中で
愉しみがダブル、お得~。
あ、1,000円でしたよ。
■なんでもない空き缶も
キッチンの盆ザルも
インテリアに?!
アイビーを軽い感じの
金属に活けたくて
何かいいものないかな?
ひらめきました!
食品庫のあの缶詰を使おう。
中身を移してトマト水煮缶の
紙のラベルをはがしたら
美しいブリキの輝き。(笑)↓
ただのブリキ缶ですが
リビングのCDコーナーに置くと
明るくなって
「いい感じ♪」と自画自賛。
3センチほどの小粒の苺
1パック378円。↓
あんまりかわいいので
テーブルで記念撮影。
数えたら
56粒も入っていました~。
盛岡で買った竹の盆ザルに。
うどんも似合うけど
苺も似合います。
あ、盆ザルに浅いお皿を置いて
野草を活けても似合いそうですね。
出逢って惹かれて
うちにやってきてから
見て愉しみつつ実用的な使い途を
見つけてきました。
手持ちのものを活かしながら
モダンな植物、繊細な植物が
鉢カバーとともに
春らしい感じに♪
*追伸*
きのうリビングスタジオ208で
”気持ちがほぐれる
『暮らしの困りごと解決サロン』”
でした。
受講生さんが
3時間の最後に
「理解というより、
アッ そうなんだ って思った」と。
うれしい3時間となりました。
●4月から平日の講座は
午前と午後2時間になります。
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お子さんご一緒の日程
つくりました。
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週末です。
詳しくはこちらに掲載。
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4月10日(月)午前
おそうじが苦手な人が
楽しくそうじができるようになります♪
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posted : 2017年3月26日