“暮らしはラクに楽しく♪
暮らしのアドバイザー
土井けいこです。
「今日を大切に」する時短家事と
暮らしがラクになる『減災収納」を
お伝えしています。
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食べ盛りのお子さんがいるところでは
夏休みが始まって、
毎日お昼ごはん作りがたいへんと
思います。
大人は暑さで
食欲がなくなっていませんか?
きょうは、
簡単ランチの紹介です。
■夏はゴーヤー&肉みそが活躍
夏の食卓に登場回数が多くなる冷たい麺類。
見た目と味、どちらも満足!?
丼一つで後片づけもラク~!
今回ゴーヤーは
ゴーヤーの苦みと歯ごたえを味わうべく
厚切りでサッと湯がいただけ。
作り置きの肉みそを使ったので
麺をゆでる間に
ゴーヤーの下ごしらえをしただけで
手間いらず。
お湯を沸かして麺をゆでる時間を
有効に使って
夕ごはんの下ごしらえもできます。
肉みそがなくても
冷蔵庫にある緑黄色野菜を
刻んでのせるだけでも
サッパリと美味しくいただけます。
うちでは冬になると
釜揚げうどんで
すりおろし生姜とみじん切り長ネギと
生卵だけで
食べることがあります。
身体があったまります。
夏には向いていない?
エアコンで冷えた身体には
よいのでは?
肉みそをのせて 食べるときに
生卵を落として
そうめんつゆ(関西風薄口しょうゆ)を
かけて 混ぜて食べます。↓
■肉みそバリエーション
今回作ったうちの肉みそは
たまたま鶏ミンチがあったので
鶏そぼろ風にしましたが
夏バテ防止を意識すれば
ビタミンB1豊富な
豚の赤身を 使うといいですね。
肉みそに使った調味料は
テンメンジャンと信州みそ、
紹興酒と醤油。
生姜と玉ねぎのみじん切りを
炒め合わせました。
八丁味噌を使っても
美味しいと思います。
あれば椎茸やタケノコ、
レンコンや長ネギを
刻んでいれてもおいしい。
肉みそって言いますが
肉の代わりに
シーチキンを使うというのもあり…
と教えてくれたのは
肉みその本場 、沖縄の人。
肉みそは、
一度にお肉500グラムくらいは 使って
たっぷり作り置きしたいです。
麻婆なす、麻婆豆腐 、
チャーハンの具にもなって
作り置くと
夕ごはんのメインにもなって
かなり便利に使えます。
■緑黄色野菜が目に涼し気♪
食欲がないときに おすすめなのが
野菜をのせた冷やし麺。
麺とつゆは 市販のものを使いました。
ぎんばそう(海藻)が練り込んである
緑色の麺。
パプリカは生のまま
スライサーを使って。
緑色のは豆苗です。
麺を湯がくお湯に
サッと湯通ししただけ。
見た目もさわやか 味もサッパリ。
トマトがあれば
色どりも栄養的にも
マル、でした。
ハムやちくわなどを刻んで
タンパク質を加えると
もっとよかったですね。
なかったので
野菜だけで作りました。
それがきっかけで
後日肉みそを作り置きしたんです。
あればいろいろに役立つと思って。
■簡単と手抜きは違う!?
簡単と手抜きは
似ていて違いますよね?
作り出す前に
そのときある材料で何ができるか
頭の中で作戦タイム。
それで
野菜だけのシンプ丼麺が
できました。
「あ、こういうときのために
やっぱり肉みそ作りたいな~」
と思って
作りました。
なので…せめて盛り付けは
ていねいに両手を添えます?!
いえいえ、調理中は
いつも両手を使います。
道具を持たない方の手が空いていても
それでも手を添えて。
プロの料理をする所作から学びました。
簡単料理は
手抜き料理ではありませんよ~。
丼に茹でた麺をいれて
具をのせるだけ。
丼を使った麺はすごく簡単です。
海藻、野菜、お豆腐など
のせる具の美味しい組み合わせを
ふだんから考えて
作るときは
時間をかけずにパパッと
カンタンに♪
posted : 2017年7月23日