豚肉、鶏肉の下ごしらえを30分。買い物後のひと手間が4日間の調理をラクに

遠出が難しい状況のもと問題発生。

頭の中が大混乱するほど
いろいろ考えて
3日ほど留守にすることが
決まりました。

こんにちは!
『暮らしはラクに楽しく♪』

暮らしのお困りごとを解決して30年。
暮らしのアドバイザー土井けいこです。

「今日を大切に」する時短家事と
暮らしをラクにする『減災収納』を
お届けしています。

留守にするのをチャンスと捉え
ずっとここで話題に取り上げたかった
夏バテ防止カンタン料理の
下ごしらえにトライ。

鶏肉や豚肉の下ごしらえに集中すると
なんだか気持ちがラクに。

途中から気持ちに余裕さえ生まれて
その日の晩ごはんのおかずも
ついでにできました!

今日は
豚肉と鶏胸肉の
カンタン下ごしらえが
話題です。

鶏胸肉の高たんぱくは
免疫力アップで新型コロナ対策に。
豚赤身のビタミンB1で
夏バテ対策にもなります。
付け合わせの豆苗は
お豆と緑黄色野菜両方の栄養が。
高値品薄の葉物野菜の代わりに
手軽です。

カンタン美味しいおかずで
元気に夏を乗り切りましょう!

 

■鮮度キープ&
調理もしやすい冷蔵の工夫

下ごしらえといっても
パックのラップを外して
ポリ袋に塩やしょうゆを入れるだけ。

肉は鮮度がよくないと
ドリップが出やすいです。
パックのまま冷蔵庫で放置すると
ますますドリップが。

豚肉は
塩を振っておくだけでも
ドリップ防止と旨みアップ。

塩をまぶしておくと
冷蔵庫で3~4日は持ちます。

塩やしょうゆの下味をつけておくと
焼くときに調味料要らず。
好みで味を足すこともできます。

 

■30分で4日分下ごしらえ

茹で鶏の下ごしらえです。
鶏ハムとも言いますね。

漬け込んだ胸肉を
ラップにきっちり包んで
茹でて冷めるまで放置すると
しっとり食べやすく
厚切りでパンに
メインの置かずに
裂いて野菜とあえてサラダにも。

茹で汁のスープは
栄養と旨味がたっぷり。

まず、ポリ袋に鶏胸肉を入れて
塩と砂糖を量ります。

量るといっても分量は簡単。
わたしの場合
300、30、3、3
と覚えやすい割合を採用。

胸肉はだいたい1枚300g
に対して
水は1割30g(大さじ2)
砂糖と塩を1%で各3g(小さじ各1/2)

上の写真は胸肉2枚で
パックのシールには約600gの表示。
水大さじ4
砂糖と塩小さじ1

計量スプーンがなければ
カレースプーンと
ティースプーンで。

でも…写真の砂糖と塩多いですね。
秤ではかったので
数字見間違えた?
まあ、味付けじゃなくて
胸肉をしっとりさせるためのつけ汁なので
アバウトで大丈夫(笑)。

ポリ袋に入れて
軽くもみ込み冷蔵庫へ。

豚コマの下味つけは
もっとアバウト。

トレイのラップを外して
塩をパラパラと振ります。
塩の容器の穴が小さいので
塩はたくさん出ません。

ポリ袋を裏返して手袋代わりにして
トレイのお肉の裏側に詩をするのに
手前に半分折って裏側半分にも塩を。
ひっくり返してもう半分にも
塩を振ります。

ポリ袋に入れて
豚コマをほぐして
もう一度まんべんなくふり塩して
冷蔵庫へ。

ここまで10分とかからず。
あっという間に
鶏ハムの下ごしらえと
万能豚こまの下ごしらえ完了。

あれ?
お肉の下ごしらえに
没頭したら
心配ごとから一旦離れることが
できた!?

 

■指先使って頭とこころに余裕

豚しゃぶ肉は
たたんでありますよね。

ひろげた方が美味しいけど
いつもならする前に
ちょっとめんどうって思うこのひと手間。
不思議と自然に手が動いて一枚一枚広げつつ
塩と小麦粉をふります。

(100円ショップのバットは
浅くて使いやすいな~)とか
おもいながら
淡々と指先を使います。
なんだろう?
気持がゆったりしてきます。

この時点では
何をするか決めておらず。
なのでこのまま保存するつもりで
ラップを敷いています。

そうこうするうち
しめじの豚しゃぶ肉巻きを
する気になる。

しめじ巻いて…
しかし…ここで気力の限界。

 

■豚しゃぶ肉2パック
淡々と料理が進む

フライパンで焼くのをやめます。
巻いて茹でるの初めてかも?
沸騰したお湯に入れて…。

沸騰してくると
アッという間に灰汁が。

灰汁は丁寧にすくい取ります。
こういうシンプルな調理ほど
ここは抜かしてはいけないポイント。

小さな手つきボウルと
灰汁とり網…
置き場所がパッと浮かんで
サッと手に取れると
ひと手間を面倒に感じません。

バットで汁気を切って
用意してあったお皿に移します。

(バット&ザルは
調理を楽に進める道具として
とても便利)。

上の写真の手前に見えるポリ袋は
もう1パックの豚しゃぶしゃぶ肉。

同じお鍋で
しょうゆの下味つけた
豚しゃぶも茹でちゃう。

さらに豆苗も同じお鍋で湯通し。
豆苗を肉巻きにしてもよかった。

茹で汁をガーゼ(ペーパー)で濾したら
濁りのないスープに。
ここでもひと手間。
こういう影のひと手間は
料理をシンプルに美味しくするのに
ほんとうに欠かせないですね。

肉巻きはこの日の晩ごはんのおかずに。
茹でたまま冷蔵して
翌日煮詰めた甘辛たれを絡めると
お弁当のおかずにおいしいね。

下ごしらえと
今晩のおかずが
30分でできました!

しめじの豚しゃぶ巻き、
ポン酢と練りごまの合わせたれで
いただきます。

茹でたのも美味しい。
片栗粉をまぶすと見た目も口当たりも
ぷるんとなったかな?

暑くて何もしたくない?
30分下ごしらえに集中すると
4日分の下ごしらえができますよ~。

簡単な下ごしらえで材料と関わることで
料理のイメトレにもなり
日々「今日何つくろう…」と
一から悩まなくて済みます。

悩みごと心配ごとがあるとき
カンタンな調理に集中すると
気持が片づいてゆとりが生まれますね。

ちなみに
仕込んだ豚肉は
サンドイッチやカレーになったそうです。
鶏ハムが冷蔵庫にありました。

 

 

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posted : 2020年8月18日