かたちが壊れていないモノを
処分するのはむずかしい。
きっかけが必要。
新年を清々しく迎えられる…
と思えば、どうでもいいものこそ捨てられる！？
年末の今が処分のタイミング。
「私」の時間を大切に。
時短家事で暮らしはラクに楽しく♪
暮らしのアドバイザー土井けいこです。
今日の話題は、
キッチン小物を処分する話です。
水切りかごはまだ保管中。
長年使ってきた保存容器、
年末をきっかけに処分。
容器として形は壊れてはいませんが、購入は1995年。
21年も！使ってきて、
明らかに密閉機能は働いていないわけで
ただの入れ物（笑）。
なのに乾物入れに！使っていました～。
じつは、数年前に冷蔵庫を
業務用カウンタータイプから家庭用に買い替えた際、
乾物類をだいぶ冷蔵庫に移して、
スペースの関係でジッパー付き袋保存に切り替え。
そのとき、空いた保存容器は処分。
元々戸棚の中は棚板を取外してあって、
スペースの上半分と奥行後ろ半分が空いていたのが、
さらにガラガラになっていました。↓
「捨てられない困りごと」の中に
「容器問題」があります。
話をよく聞くと、ふたが割れているとか
容器本体に色が沁み込んでいるとか
臭いが取れないとか…。
使えない理由がいろいろ出てきます（笑）。
もう使えないとわかっていても
処分できないのだそうです。
そういう気持ち、ニンゲンらしい
ということもできる？
私にもそういう気持ちありますから。
たいていの場合、
「捨てられない」というとき、
ものに手を触れてはいなくて
頭の中だけでそう思っていて
使えなくなっている事実を
ちゃんと実感はしていないのかなあ～？
とも思ったり。。。
いつ処分してもよかったうちの保存容器も、
ちゃんと手を触れていなかったから
今まで処分しなかったのです。
年末ですし、戸棚の中を拭こうと思って
全部出して空にしたところ
「処分！」のタイミング到来。
空になってみると
何にも置かないのもいいな～と思ったり。
食品をストックしている食品庫の乾物コーナーが
生協さんにまとめて注文して容量オーバーなので
すぐ使いたいものだけ仮置き場所に使うのもいいな～
とも思いまして、乾物の仮置き場所に使うことに。
仮置きだから、
空いているかごを使って、
かごを本来の用途で使うときは中身を出すことに。
干しシイタケとかは開封したら水で戻して
冷凍保存にすれば、すぐ使えるし、
開封済みを保存する容器もいらなくなりますね。
戸棚の中の景色が変わりました。
戸棚の中って、保存容器が揃って並んでいる…
そんな思い込みがあったかな？
バラバラなかごもいいですね。
↑かごにまとめたことで下ろすのもラク。
入っているものがわかるのもいい。↓
今年になってガラスの容器チャーミークリアを
食品や調味料の保存容器にいくつも買って、
重曹などを入れるのに100円のも買いました。
世代交代です。
あれれ…？
差し引きトントンじゃない！
ものが増えている！！
よし、チャーミークリアをガラス瓶と思えば
空き瓶を処分だ！
形があると捨てられないのは
空き瓶も同じ！？
年末を空き瓶一掃のチャンスにします！
来年からは空きビンは即処分！
というルールを決めました。
実行できるかな？
好きな形のビンだけは残してもいい…
というゆるいルールにします（笑）。
でも決まった引き出しの中に納まるだけ。
それにふたが錆びたら即処分。
という基本のルールはしっかり守ります。
年末は、
明らかに役目を終えているのがわかっているモノ
特に容器のように
中に何も入っていないのに
あるだけでかさばるモノは処分です。
それでも「捨てられない」と思うものは、
一度手に取ってその場所から出す、というのも
処分のきっかけになりそうです。
その場合、くれぐれも
大がかりに片づけませんように。
年末の片づけは（ふだんも）
範囲を小さく＆時間は10分で区切って。
気持ちと体力と時間に余裕があれば
「10分片づけ」（タイマーセット）を繰り返して
気持ちよく片づけを終えましょう。
追伸
保存容器、DIYの部品入れに…とか
頭をかすめましたが（笑）
これが処分のタイミングと思い直しました。
★11月6日は『減災収納』のコーナーで 、
使うやすいリュックを紹介しています。
★11月7日は『暮らしを愉しむ』のコーナーで、
近くの森の写真をいろいろ載せています。
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都合により中止としました。
講座『暮らしの困りごと解決サロン』
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posted : 2016年12月5日