かまぼこ板など半端な板が
私の暮らしでは大活躍。
足りないスペースを広げたり
棚の位置を変えたり、
小さな暮らしの困りごと解決に
板片は欠かせません。
「私」の時間を大切に。
時短家事で暮らしはラクに楽しく♪
暮らしのアドバイザー土井けいこです。
かまぼこ板など半端な板切れなど
をなぜ取り置くのか。
その理由と管理の方法
その活用例が今日の話題です。
なんのために取り置くか?
「もうちょっと棚を高くしたい」
とか…そういうとき、
半端な板がものすごく役に立つんです。
今回は、
箱の底に板を貼って床と箱のすき間を
モップが入るように6センチに。↓
キャスターを大きいのに
替えたらいいのですが
買いに行くまでの応急措置で
板をかませました。
モップがス~っと
奥まで入るようになって快適~。
改善前の床とのすき間は
3センチ弱でモップが
つかえていました。↓
便利に使えるからといっても、
なんでも「何かに使えるかも?」
と取り置くと
案外、イザ必要なときに
「どこ行った?」となります。
「何かに使えるかも?」
となんでも取り置いたら
あっちもこっちも
ものであふれてしまいます。
それでは本末転倒。
そこで、増えすぎないように
ルールをもって保管。
うちのルールはシンプル。
「ここに入るだけ」
&「全部見えるように入れる」。
これだけ。
あ、もうひとつルールがありました。
保管場所です。
リビングの小さなのこぎりや
木工ボンド、
材木用の両面テープなどがしまってある
【DIY】というくくりの
ローボードの一角が
半端な板のしまい場所。↓
しまい場所の条件も大事。
よく通る便利な場所か
もしくは開け閉めしやすい場所
であること。
ローボードの前で
おもちゃ箱をひっくり返して
板を貼る作業中↓。
薄くて強力な木工用両面テープ※で
同じ厚みの板を4枚貼り付けますが…。
板の厚みが足りないので
もう1枚貼ります。↓
私の考える「時短家事」は、
モップや掃除機を
かけないことではなく
動作のムダを省くこと。
改善後はモップをかけるたびに
モップが床とのすき間に入らないために
モップ掛けの手を止めて
しゃがんで箱を引っ張っていた
ムダな動作をカット。
すんなり作業がはかどるように。
キッチンシンク上の棚↓の位置替えにも
半端な板が活躍。
両面テープでつけて19年目。
既存の棚位置では
上のものに手が届かない。
余り物の板で
棚板の位置を下げたことで
上のものが手が届き
踏み台も不要に。
ところで、
「最小限」の快適さを追及するのが
ミニマリスト?
そういう考え方でいけば、
モップが入らない、
という事態が起こらないように、
箱をなくす、
という方法をとるのでしょうか?
そうか…、
それもいいかもしれませんね。
この先、箱をなくすのはありです。
だけど、半端な板切れや
そうめんの木箱や蓋は
私にとっても意味のある材料。
暮らしの不便なことを
あれこれ工夫して解決するのは
私にとっては楽しいことです。
そのための材料だから
かまぼこ板は
やっぱりルールを持って
活用のために取り置きます。
***
※両面テープは貼る材料に適応したタイプ、
厚みなどを考えて選びます。
用途が書かれているので表示で確認します。
【お知らせ】
来週ラジオ出演します。
去年まで長年仕事をしていた
さくらFMです。
1月23日(月)時間19時から
「防災番組~いつもおそばに」。
出演は19時20分ごろから20分ほど。
暮らしがラクに楽しくなる
「『減災収納』という暮らし方」
をお話する予定です。
西宮地域FMですが、
スマートフォン、タブレットからは
専用アプリで全国どこでも
世界中で聴けます。
アップルストアで
さくらFMを検索すると
無料でダウンロードできます。
パソコンの場合は
さくらFMリンク
の「番組を聴く」から。
食事時で忙しいとは思いますが
遠くの方にも聴いていただけたら
うれしいです。
posted : 2017年1月19日