好きなのに
活かせない服ってありませんか?
手持ちの服や小物の
組み合わせを工夫して活用!
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こんにちは!
暮らしのアドバイザー
土井けいこです。
「今日を大切にする」時短家事と
暮らしがラクになる「減災収納」
をお伝えしています。
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「おしゃれ」が好きな人も
そうでない人も
外出の機会が制限される今だからこそ
いろいろコーディネートの練習で
手持ちの服を生かしませんか?
緊急事態宣言による外出自粛要請、
昨日から解除のところも。
わたしを取り巻く環境は
今後どうなるのかな。。。
そういう中、
今日は手持ちの服の組み合わせを発掘の話。
着て出かける日をイメージしつつ
クローゼットの活性化に
つなげています。
■何年も活かせないジャケット
活用のきっかけは“外出自粛”
例えば好きだけどあまり着なくて
何年も経つジャケット。
コットン100パーセントの
ジャケットは10年ほど前に
夏のセールで買ったと思います。
それは、
10年ほど前、
リサイクルショップで
見つけた帽子がきっかけで
知ったブランド。
ブランドのコンセプトは
「着て心地よく、丈夫で長持ちする服」。
たしかに!
合わせたボトムは別のブランドで
8年くらい前のもの。
40年前にも同じブランドで
紺色のスカート履いていました。
“好き”の根本は変わらない。
着て立つと一見スカートのようで
アンバランスのサルエルパンツ?
歩いているときの姿は
自分ではわからないですが
たぶん面白いと思います。
そういう変化球のが好き。
弾んで歩いている感じに
マグネットで
クローゼットの扉に貼って…
着て出かけられない今だから
コーディネートを眺めて
楽しんでいます♪
合わせにくいと思っていても
手持ちのものをいろいろ組み合わせて
お試しすると案外いい感じが見つかる…
というのは体験的にわかっています。
でもなかなか
時間と気持ちのタイミングが
合いませんでしたが
外出自粛の気分転換で
新たな発見♪
■アクセントで変わる印象
頭の中で思い巡らせているのと違って
実際に組み合わせて離れて眺めていると
いろいろアイディアが湧いてきます。
首元にあの水玉のスカーフを
ラフに巻いてみようかな?
元はスカーフじゃなくて
フレアスカートでした。
近所のリサイクルショップで
買ったのですが
肉厚のしっかりしたシルクで
できれば着たかったけど…
見るのと着るのは違って
柄物はなんとも落ち着きません。
切ってスカーフ2枚に。
ボトムスのインディゴ(藍染め)と
合う感じがします。
斜めがけのバッグが
いい具合にアクセント!
新たなコーディネイト発見~。
■使いにくいバッグも
ひと工夫で使いやすく活用
このバッグも、
ジャケット同様
好きでもいまひとつ
活躍の機会が少ないまま10年…。
2010年頃。
うちのすぐ近くに
アンティーク&リサイクルのお店があり
仕事の合間によく出かけていました。
オーナーさんや
スタッフさんとのおしゃべりが楽しくて
アンティークなど
全く知らなかった世界を
何かの学校に通ったかと思うほど
いろいろ教わりました。
バッグは
そういう中で
教えてもらったイタリアの
職人的デザイナーのもの。
定価では買えないし、
買いません~。(笑)
それにしても…
革が重くて使いにくい。
革ひもは元々は一回結び。
最近それをもう一回
両方とも結んでみました。
バッグの紐をもう一回結ぶことで
丈が短くなり重心が上がって
革の重さも気にならず
斜めがけしても
中のものの出し入れがしやすい!
使いにくかったのは
紐が長くて
バランスが取れなかったからでした。
ジャケットとパンツ。
上下で着ると
(年齢?)顔うつりが悪い…
と思っていたので敬遠していたけど
斜めがけのバッグがアクセントで
セットアップで着てもいい感じかな?
■外出自粛のこの時期に何を学ぶ?
「こんなときにおしゃれ?」。
たしかに厳しい現実…。
緊急事態宣言が解除になりません。
だからといって
自分で自分を縛るのはよくないです。
外出が制限される事態だからこそ
自分の心の中は自由でいたい。
季節の変わり目もあって
クローゼットから
あれこれ引っ張り出して
とっかえひっかえして
新たな組み合わせを発見して
うれし~。
まあ、
実際に着てバランスがいいかどうかは別。
実際に着ると現実が見えちゃうし
着たり脱いだりするエネルギーはなく
あくまでも組み合わせのインプット。
ふだんのインプットが
この先忘れた頃のひらめきになる!?
*
出会ったものが
使いこなせないのは実力不足!?
買ったころは年齢的に中途半端で
着こなかったかな?
ロクマルを超えていい感じに
なってきたかな?
少しの工夫で
いい感じになるってあるものですね。
服だけでなく
気持ちも…。
posted : 2020年5月7日