手軽に使える踏台で家事がはかどる。通販で失敗しない、踏台選びの条件

長く続く外出自粛期間。

わたしが日頃利用している
生協は注文が二倍とか?

食品もそうですが
ストレス解消のための買い物も
増えているかな?

通販業界で働くみなさん
この状況の中で本当に大変と思います。

こんにちは!
暮らしのアドバイザー
土井けいこです。

この時期に買うのなら
“それ”があることで
安心感を得たり
確実に暮らしがよくなるものがいい。
例えば
なかなか買えない防災用品とか…。

わたしが思いきって買ったのは
スマホ用ソーラー充電器。

必需品なのに
つい先延ばしで買えないものでした。

今日はその話ではなくて…
何とかなりそうで
つい買うのを先送りにしがちで
でもないと不便なもの。

踏台を通販で選ぶポイントを取り上げます。

届いて実際に置いてみたら
大きさとか
イメージと違っていたり。
何気なく買ったものがよかったり。
一目惚れで失敗したり!?

なんだか恋人選びみたい!?

きょうは
はじめはわたしの失敗の買い物話を
書くつもりでしたが
カタログの説明みたいに
なってしまったかな?

多方面から検討する
参考になりますように~。

 

■踏み台を選ぶ条件は
使う場所と使用頻度で違う

20年ほどの間に
踏み台を4台買っています。

並べてみると
小さいものも大きいものも
一段目の高さが
ほぼ同じだとわかります。

ステップの1段は約30センチ。
これはたぶんステップのモジュール
=基準寸法。

30センチで間に合うのなら
日々何度も使う踏み台は
サッと手に取れて
ひろげても場所ふさぎにならない
コンパクトなものがいいです。

踏み台を選ぶときは、
踏み台を使う場所と頻度をチェック。

目的(使う場面や場所と頻度)によって
選ぶポイントが違うからです。

 

■踏み台2タイプの特徴と
メリットとデメリット

2つの踏み台は
わたしが日々使っているものです。

日々使っているうちの一つは
片面式

うちにある片面式の一段と二段。

片面式とは
天板が開き止め装置と
兼用になっているので

片手でひろげられて開け閉めがラク。

ステップの幅があるので
足を乗せたとき安定感があります。

一方こちらの大小は両面式。
開き止めが金具になっているので
開くのに両手を使うので
ひと手間、イヤふた手間です。

特に小さな木目調の場合
開くとき
おなかに抱えて両手で左右に開いて
床に置いて左右の金具を手で
下方向へ押します。

閉じるときも
おなかに抱えながら
開き留め金具を指先で押します。

小さなお子さんへの安全対策かな?
高齢だったり手に力がない人には
向かないかもしれません。

開くのに手間がかかるのですが
木目調のは
開いたままで置いてもコンパクト。

だから開いたまま置きっぱなしでもOK。
開いたままなので
開閉が面倒なことに気がつかず。

ちなみに
白い大きなのは
ワンタッチバーが働くので
閉じるときの操作はラクです。

 

■ちょっとだけ身長の足しになる
手軽に使える踏台とは?

わたしが
頻繁に踏み台を使うのは
スペース(横幅)に制限がある
キッチンと洗面所。

背伸びして届きそうで
でも…ものを載せたり取るのに
ちゃんとは届かない…。

もうちょっと背が欲しい!(笑)

そういう場面で
身長の足しになって
場所ふさぎにならない
手軽に使える踏台がそばにあると
家事がスムーズに。

洗面所で
タオルなどを置く棚のすぐ下の
すき間に置いた踏み台は
20年近く前に2000円ほどで購入。
(貝印は踏み台の製造を終了)

回転金具に指先を引っ掛けて
サッと手に取りやすい!

踏台を床に置いて
ステップ(踏ざん)を片手で押して
開ききるとロックがかかって
閉じるのも片手でOK

味気ないデザインですが
たたむとスリム!
軽い!
開閉しやすい!

日々の踏み台の3条件がそろっています。

日常的に狭い場所で使う踏み台を探すなら
この3つのポイントが参考になるかな?

木目調のは
届いて実物を見たときは
写真と違い過ぎてがっかり。

なのに重宝するのはなぜ?

片手で持ち上げるのが
苦にならない重さ(軽さ)。

軽いのに
床に置いて
ちょっと足が当たってもズレにくく

載った時安定感があるのです。
開き止め金具がしっかりしているがゆえに
開きにくく逆に安定感があるのかな?

プラスチックのと
安定感が違うのはそのせいかも?

繰り返しますが
開いたまま置いても
動きのじゃまにならないのであれば
この踏み台は重宝です。

キッチンで使っていますが
冷蔵庫の上を拭いたり
レンジフードを拭いたり
使う場所が変わるたびに
ひょいと手軽に
踏台を持ち運びできて
わたしにはありがたい存在です。

 

■踏み台選びのポイントと失敗の理由

並べるとわかりますが
片面式はスリムさが特徴。

狭いところで使うには
たたんだときのスリムさだけでなく
ひろげたときの幅も
大きなチェックポイント。

場所ふさぎだと
使いたくない気持ちになりますから。

それで…二段の踏み台なんですが
(当たり前ですが)
ステップの高さが同じ。
なんで二つあるのかな?

シルバーの方がスリムなのに重いです。

ただし、
高いところに
安定安心して使えるのはシルバーの方。

三角の頂点部分に手を添えて
二段目に上がって使えるのは安心。
ステップが広いので載ったとき
とても安定感があります。

押入れの天袋のものなどの出し入れで
たまに使うのですが
押入れの下段に入らず
置き場所に困って
いまはキッチンの隙間に置いています。(苦笑)

ところで
後から買った白いの。

届く高さが同じ二段のが
すでにあるのになぜ買ったの?

「姿が美しかったから」(笑)

キッチンの隅に置いて
作業するのに
腰掛けに使っていますが、ダメですか?(笑)

デザインが好みでも
生活道具を
サイズや重さ、機能を確かめず
見た目だけで
買ってはいけませんよね?

う~ん、でも…
またやってしまいそう。(笑)

…というわけで
うちでは
スリムで軽くて片手で開けるのと
コンパクトで軽くて
開いたままのを日々使用中。

商品名や品番を出していますが
商品の使い勝手は
身長、腕の長さ、使うスペース
などによって変わります。

通販では使い勝手を試せないので
チェックポイントの参考に。

お買い物は
条件出しをしっかりして
わたしのような失敗を
しませんように。(笑)

穏やかな日常が戻ってきたときは
ホームセンターで
実物に触れて1キロの実感、
開閉具合を体験しましょ。

 

《踏み台選びのポイント》
載ったとき安定感があって片手で持ち上げられる軽さ/約1キロ
使う場所の広さと広げたときのサイズの折り合い
片手でスルッとラクに開ききれる/片面式
足をのせるステップの奥行があって安定感がある/片面式
使う場所に収納できる薄さ/片面式

 

《追伸》
今、あちこちで言われていますが
この状況下で
(医療現場はもちろん)
スーパー、宅配、通販業界で働く人に
ほんとうに感謝します。

 


posted : 2020年5月6日