キッチンのゴミをスッキリ!分別ゴミの置き場所はどこに?清潔保管で臭い対策もOK!

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こんにちは!
“暮らしはラクに楽しく”
暮らしのアドバイザー 土井けいこです。

「今日を大切にする」
丁寧な暮らしのための時短家事&
暮らしがラクになる『減災収納』を
お伝えしています。

キッチンはいろいろなゴミが出ます。

だからこそ
ゴミの振り分け先(保管場所)は
ゴミの発生場所の近くに決めておくことが大事。

手にしたそのとき
置き場所がどこか決まっていて
それがわかりやすければ
なんとなくそのへんに
置いてしまうこともなくなります。

ゴミを管理すると
保管している間も臭わず快適です。

きょうは、キッチンのゴミを
ラクに管理する方法です。

■振り分け先を
ゴミがでるすぐそばにつくる理由

20年以上前、カナダに行ったときのこと。
何件もの暮らしを見せていただく機会があり、
どこの家もシンク下がゴミ置き場で
びっくりしました。

なるほど…と思って
それ以来うちでは
シンク下をゴミの分別場所に。

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ゴミはどうせすぐ外に出すんだから…
とぞんざいに扱いそうですが
ゴミが出ることを前提に
振り分け先を作って
出すまでしっかり保管すると
キッチンが快適になります。

例えばほうれん草の袋。
ゴミの保管場所が遠いと
つい調理台に置きっ放しに。

分別ゴミを家の外で保管するとしても
発生する場所、シンクの近くにも
ゴミの保管場所をつくっておくと
ゴミをシンク周りに
置きっぱなしにせずに
ほうれん草を出したその手で
袋をサッと片づけられます。

 

■ゴミ箱の容量は、大きすぎず
小さすぎず

ゴミの分別が始まったいきさつは
ご存じのことと思います。

日本中のゴミの増加に歯止めをかけようと
まずは嵩ばる(ゴミの約6割を占める)
商品のプラスティック容器、包装を
対象に「容器包装リサイクル法」
という法律ができました。

20年ほど前のことです。

家庭での現実的問題で言えば
必要性はわかっても
分別の種類が増えるほどに分け方が煩雑に。
わかりやすく
コンパクトに納めたいものですね。

それには
先に置き場所を決めて
ゴミ箱は場所に合わせて決めるのがいいです。

暮らしに合わせた管理を心がけると
ゴミへの意識が育ち
減量化につながっていきます。

ゴミが減ることは
家の中が快適になること。

容器包装だけでなく
食べ残しや食品ロスも減るとすれば
資源の無駄お金の無駄もなくなります。

 

■振り分け場所と出す日が
わかるラベル

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キッチンでは意外に
紙ゴミ(資源回収)も多く出ます。

ホチキスの針、電池など
小さな不燃ごみも
決まった場所があれば振り分けがラク。

ラベルをシンプルに書いておくと
家族はもちろん
泊り客、来客、お手伝いの人にも
わかりやすいはず。

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■ゴミをできるだけ
清潔に保管して出すその理由

ゴミ容器を分別して保管するとき
臭いの問題があります。

例えば空き缶はどうしていますか?

油の缶をきれいに洗って
保管する話を講座でしたところ
びっくりされてしまいました。

仮に外にゴミ置き場があるとしても
汚れたまま保管するのは臭いの元です。

私はいつからか、
器と同じように洗浄するのが
日常になっています。

そういうものだと
いい意味で慣れてしまって
分別も洗浄も面倒には
感じなくなっています。

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お肉など食品トレイの洗浄は
食器と同じように洗う。
そういう感覚だと
面倒にならず
しかも清潔に保管できてしまう。

食器を洗うついでなので
水も洗剤も
問題になるほどではありません。
(※※洗い方の詳細は最後にリンクあります)

食品トレイのリサイクル工場(エフピコ)を
見学したことがあります。
ベルトコンベアーの上の食品トレイを
人が仕分けしているのです。

集めたトレイの再資源化には
汚れのひどいものを取り除く必要があって
その作業は人の手作業でした。

ゴミが運ばれた先を
想像してみると
自分の暮らしを快適にすることが
スーパーなどの保管先の快適になり
作業をする誰かの快適になることが
見えてきませんか?

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■ゴミ箱にフタをしない理由

キッチンのゴミの臭いといえば
生ゴミ。
うちではゴミ箱に蓋がありません。
25年以上前からです。
ふたをすると
(開けたとき)臭うのがイヤだから。

濡れたゴミは空気に触れさせると
臭わなくなります。
つまりふたをするから臭うのです。

もう一つ原因があります。
野菜くずなど生ゴミは濡らすと
(いたみやすく)臭います。

なので元々生ゴミはシンクの中に入れずに
調理中調理台で
ポリ袋にまとめていていました。

袋の上を開けていたので
臭いは大丈夫でしたが
見た目が不快。

数年前から野菜くずなどは
調理台の上でザルにまとめて
新聞紙で包んでゴミ箱へ。
(新聞紙以外の方法の記事は最後に紹介)

油などで汚れた
トレイのラップなど洗えないものも
その都度新聞紙に包んで処理。
今は基本ザルも使わず
全てその都度処理するように。

新聞紙は通気性がよく
包むことで
油や水分を吸収してくれます。

生ゴミの臭いは濡らさないことと
蓋をしないことで解決することを
長年の暮らしで実感しています。

もし多くの家庭で
生ゴミの臭いやゴミ箱の底に水気がない
快適なキッチンになったら
ゴミステーションからも
臭いや汚れがなくなるはずです。

きょうは、ゴミの分別と
清潔保管の話でした。

ゴミの保管場所については
先日の洗濯物の干し場所の話と
共通するものがあります。

暮らしの中に繰り返し
仮置きされるものにはしっかりと
保管場所と保管方法を考えておく。

そうすると片づいて掃除もしやすく
快適で時短家事にもつながります。

 

***************

《追記1》
ゴミ箱としてカゴを買った1998年当時
可燃ごみはプラスチックを分別なしでした。
のちにプラスチック包装材が分別になり
カゴ(ゴミ箱)を半分に分けて使っています。

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【こちらの記事もおススメ】


▼分別ごみの発生量に関心を持つと
分別ゴミ箱が小さくなる


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posted : 2017年2月8日