ごはん作りが気持ちよく始められるポイントは、後片づけにあり!

自宅で過ごす時間が増えたことで
ゴミの量が増えているとか。
それだけ自宅でのごはん作りが
増えているということ。

こんにちは!
暮らしのアドバイザー
土井けいこです。

「今日を大切にする」時短家事と
暮らしがラクになる「減災収納」
をお伝えしています。

家族みんなが自宅で過ごす日が続き
ペースの変化や負担感で
疲れていないでしょうか。

そんな「今」だからこそ、
新たなレシピをプラスする発想から
キッチンの“バックヤード”を
整えませんか?

今日は
気持よくキッチンに立つために
後片づけに必要なものを
スタンバイさせる
シンク下配管スペースの
改善例を取り上げます。

 

■ものを配置する目的は
間違えられやすい

キッチンの主役は使う人。
素敵なキッチンにあこがれると
見た目にとらわれて
人の動きも含めた快適さが
置き去りになりがち。

そのうえ、後片づけは
おまけの
(イヤな)作業って感覚に…?

昔のことですがわたしはそうでした。

料理がラクにできるように
キッチンのものを配置することに
異論はありませんよね?

しかし!
もっと大事なことがあります。

ごはんの後片づけが
気持ちよくできるように
ものを配置すること。

後片づけは次への準備だから。


後片づけがおろそかになると
次に台所に立つのが億劫に。

(前の食事の洗いものから始まるのは
ごはん作りがイヤになる典型的な例)。

作って食べた後、
残り少ない気力とガソリンで
気持よく後片づけができる

頑張らなくても
流れるようにあと片づけができる

すると
身体がラクなだけでなく
次への場所のスタンバイも
自然に整います。

片づけやすい快適キッチンは
ごはん作りの
モチベーションにつながる
のです

「終わりよければ始めやすい」
そういう諺はなかったかな?(笑)

 

■改善を22年続ける…
それはなぜか?

↑先月のこの状態から現在の状態に改善

シンク下の収納は
長年何度も改善を続けています。

それは
台所しごとをラクに「したい」から
ラクをする=しなくて済む
とは違います。

洗剤や道具が
ラクな体勢とコンパクトな動作で
サッと手にできることを
身体が憶えているとどうなると
思いますか?

ふきん洗いも排水口洗いも焦げ取りも
サッと道具を手に取りスムーズ。
気合も何も必要なし。

汚れを目でキャッチしてから
動作に入るまで
ルーチンになるからです。

「キッチン実演見学講座」
の受講生さんが

食器洗いも拭くのも
お鍋の焦げ取りも
ふきん洗いも淡々と進む
わたしの動きを見て

「あの収納の考え方は
この動きのためなんだ!」
と、いわれました。

 

■ラクで快適なシンク下収納
半年以上にわたる改善の過程


↑現在の状態
うちの場合、
シンク下の扉裏には掃除道具を配置。

扉の中は分別保管場所と
洗浄剤を配置。

びん類を立てたトレイ。
日々の出し入れで
「深いトレイは容器が出しにくい…」。
と、小さな違和感を感じます。

トレイを深いのから
1センチほどのに変えます。

浅い方が取り出しやすい!
でも安定感が…。

高さと安定感を求めて
棚もトレイも容器も
繰りまわしで取り換え。

繰りまわしはいつものこと。

ほかが困る?
長年の経験で
なんとかなるものだとわかっているので
困っていることがはっきりしていれば
解決の方法は他から借りて
どんどん試します

ボトル類は
手に取る回数に違いがあり

日に何度も手にするものは
屈まずにサッと手にしたい。

小さいボトルを
高さのあるボトルと中身を
入れ替えしたらどうかな?

替えてみると
顔は窓の向こうを見たまま
片脚の膝を少し曲げて
後ろ脚を少し退くと
立ったまま必要なものが手に取れるようになり
体勢がサッと元に戻れてラク!

こうして
往きつ戻りつしながら
らせん状に少しずつ
台所しごとがラクに進んできました。

 

■片づけも含めて
台所しごとをもっとラクに快適に

日々使いながら
もっと使いやすく
もっと快適にできないか…
という意識を持ち続けて22年。

その意識が動作の無駄や
見た目の雑然さに気づく
センサーとなって
改善につながります。

「もっと快適に」という意識は
台所しごとをラクに進める
大事なポイントです。

改善は面倒?
不都合の解決策を考えることは
想像的家事の醍醐味は
改善の途中にあるといってもいいくらい
楽しいこと。
そこを端折るのはもったいないです。

しかも改善するたびに
動作の無駄がなくなって
身体に負担がかからなくなります

すると
「やらなきゃ…」と思わずとも
自然にからだが動き出します。

ものの配置は
自分をラクに動かす
台所に立つのが苦にならない仕掛け
なのです。

使っている容器は空き瓶再利用。
ファイルボックスは
25年以上前のものを転用。

快適に家事がすすむように
あるものを活かして知恵を絞って
小さな改善を重ねていくことは
豊かなことだと
このごろしみじみ思っています。

こんなときだからこそ
少しでも
快適にごはん作りができるように
まずは「なんだかやりにくい」
を意識してみませんか。

そこから改善が始まります。

 

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【こちらの記事もおススメ】

▼シンク下扉裏の活用改善例

▼洗面台下配管スペースの活用改善例
追記あります

▼勝手に身体が動き出すものの配置

 

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posted : 2020年4月19日