こどものおもちゃも取説も、増え続くけるものの困りごとを解決する『3秒ルール』の考え方

今日は
「暮らしの困りごと解決サロン」でした。

参加者の困りごとの中に
「子どものおもちゃが増える…」というのが。

モノが増えるのは
意味がなくなったモノを放っておくから。

そこで、
「ごちゃごちゃ解消」の
3秒ルールステップチャートを利用して

思い出のものを大切に残して
意味がなくなったモノを気持ちよく手放す

4つの山で管理する方法を提案。

今日は、
「モノが増えて困っている」方に、
おもちゃを例にたまったモノの整理法をお伝えします。

まずは、
「動き」に焦点を当てて、
お子さんが「《今》遊んでいる?」と問いかけ、

《イエス!》=右
3秒以上考えそうになったら
《それ以外》=左
に分けます。

捨てるものを3秒で決めるわけではありませんよ。
考え込んで消耗しないための3秒ルールです。

そのあと《それ以外》を
「状態」に焦点を当てて「状態はいい?」と問いかけ、
同じように《イエス!》《それ以外》振り分け。

これは
どなたかにお下がりするなど
生かす手放し方につなげるためのステップです。

最後はそれぞれ「気持ち」に焦点を当てて、
右と左に分けます。

これは
後悔をせずにモノを気持ちよく手放し、
思い出を大切に残すためのステップ。

ごちゃごちゃが4つの山に分かれました。

A=状態がよくて残したいモノ
B=状態がよくて手放せるモノ

C=状態が?で残したいモノ
D=状態が?で処分できるモノ

Dは早く分別回収へ。

3秒ルールを繰り返して
管理しやすい量に絞り込みますが、

思い出のものを間違って手放さないように、
何度も手を触れて気持ちを確かめて。

Bも手にとって気持ちを確かめながら
無理をせず
喜んで受け取ってくれる人の元へ。

新しいおもちゃが入って、
あふれそうになったら、

3秒ルールの実行タイミング。

新陳代謝で、
新しいモノを取り入れて
不用になったモノを抱え込まない

意識を育てていきましょう。

さて、私の話です。
最近パソコンが壊れて買い換えました。

仕事絡みの取扱い説明書をしまったボックスの中に、
壊れたパソコンの取説が入っていますよ〜(笑)。

機器が入れ替わった のですから
古いパソコンの取説も処分です。

意味がなくなったモノを放っておくと、
しまい場所は満杯になります。

…ということは、
取説のごちゃごちゃ解消の初めの問いかけは、
「不要=ゴミ?」ですね〜。

リニューアル以前の『do!だより』はこちらからお読みいただけます。


posted : 2016年5月11日