歯ブラシとマスクと手拭きと洗面台使用後の掃除。”思い込み”の見直しで感染予防も

新型コロナ対策が
日常的に求められるようになって一年。

家庭内感染という事態が
自宅で今日まで
起こっていない
(発覚していない)としたら

たまたまのことかもしれませんね。

「家事のお困りごと解決」
を仕事にして30年。

暮らしのアドバイザー
土井けいこです。

否応なしの“新しい日常”。
こんなときこそ
もっと家事をラクに!もっと楽しく♪

時間を大切にする時短家事
『減災収納』という暮らし方
日々の想いと工夫を
お伝えしています。

去年3月26日に
各自のうがい用コップの置き場所について
取り上げました。

洗面台周りには
いろいろなものが置かれますが
うちでは
自分のものは自分で管理。

それには理由があります。

今日は
洗面台周りの感染防止と
家族各自が自分のものを管理することが
暮らしの安全安心につながる
という話題です。

コップの置き場所
ご覧になっていない方はこちら▼

 

 

■歯ブラシの置き場所を
一か所にまとめない理由

元々洗面台にセットされていた
歯ブラシ容器。

仮に置いてみました。

歯ブラシがくっつきそう。

【歯ブラシ】【基礎化粧品】など
アイテムで分けるのは普通?

うちでは
歯ブラシの置き場所が
離れています。
なぜ?
コロナ対策?

コロナのずっと前から
各自が使うものを各自で管理。
なので棚を利用して人別。

そうすると
歯ブラシの置き場所も
分かれるわけです。

人数が少ないからできること?

そうではなくて
大事なのは
自分のものは自分で管理する
いうこと。

スペースに限りがあれば
一段を分けるなど
工夫しましょ。

鏡の扉の中に
日々使うものを置くのは
埃対策。

洗面所は脱衣所も
兼ねているので
埃が溜まりやすいですから。

ちなみに湿気カビ対策で
扉を閉め切らないように

元々扉がマグネット式だったのを
利用して隙間を作っています。

 

 

■マスクも自分で洗う
手拭きも人別

さて、洗面台の鏡の左側は
『私』のスペース。

手拭きも自分専用。

ペパータオルを利用の家庭も
あるのかもしれませんが
使い捨てをできるだけなくしたいので
人別にしています。

これもコロナ以前から。

最近NHKで
感染した方の体験談を
放送しています。

家庭内感染を体験された方が
食事の大皿取り分けと
ひとつのタオルを
家族で手拭きに使っていた
ことが感染の原因

ではないかと
云われていました。

ご覧になりましたか?

うちでは新型コロナ以前から
トイレも洗面台もキッチンでも
手拭きは別々。

それが当たり前になると
同じものを使うことに
違和感を感じるようになります。

布マスクが複数枚
ひとつの洗濯ハンガーに
干されているのを
テレビか何かで観ました。

感染対策として
各自が洗って
離れた場所に干すのがよいのでは?

 

■洗面台の掃除をするのは
いつ?だれ?

ものを共有しなくても
同じ場所は使います。

家庭内感染が発生した場合
感染した人はお風呂を最後に使うように
云われていますね。

一日に何度も使う
洗面台やトイレは
お風呂のようにはいきません。

感染を心配して
エタノールをスプレーするのはNG。
ウイルスがあれば
飛び散ります。

これも
NHKの放送で知りましたが
沖縄で集団感染した事例は
歯磨き時の飛沫が原因だそうです。

《追記》(2021-03NHKの放送より)
歯磨き時の飛沫(エアロゾル)感染が
全国的に発生しているとのこと。

対策は
①口を閉じる
②手のひらで口を覆う
③換気扇を使う

歯磨き時の飛沫対策を考えると
歯ブラシは洗面台周りに置かない方がいい。
飛沫だけでなく埃もつきやすいです。
床に飛沫が飛びますから。

 

使うたびに石けんで
洗面台周囲とハンドル(蛇口)を洗って
最後にクロスも洗って干します。

これもコロナ前からの習慣。

(時々さぼるけど
床も拭いた方がいい)

家族にも伝えていますが
実行は…?

やっぱり使うたびに
使った人が掃除するのが基本

汚れもたまらず
次の人がきもちよく使えるので
コロナが収束したとしても
継続したい習慣と思います。

掃除がしやすいように
小さなボトルに石けんを入れて
サッと手に取れるようところに
マグネットでくっつけ収納しています。

マスク洗いもこの液体石けんを使います。

 

■自分のことは自分でする
それが家族を救う!自分を救う!

家事を一人で抱えて大変だという声を
講座でよく聞きます。

もしかしたら
家事はすべて
『主婦がするべきこと』と
思っていませんか?

家族が汚した
後始末をするのが主婦の役目?

それでいいのかな?

自分のことを自分ですることが
ふだんから当たり前になっていれば
“もしも”のとき心強いです。

今日、
病気やケガもあり得ること。

コロナだけじゃなく災害時も
歳を重ねてからも安心。

自分のことが自分で
ふだんからできることは

これから生きていくうえで
大きな力となるはず。

こういう話を
日常会話の中で
ふだんからするように
心がけるのが
家事を主に担う人の
リーダーシップであり
マネージメント力
ではないかと私は考えます。

コロナをきっかけに
家事は家族みんなで。

まわりの人のことも
サポートできるように
みんながなっていく社会になったら
安心ですね。

家庭内感染となってから
個々のものを
置き場所を変えることを
想像してみましょう。

気持ちにゆとりがあるうちに
ふだんの暮らし方を
見直しませんか?

《2021/02/24 追記》
洗面台周り感染防止ポイント
1.歯ブラシは離す
2.コップも個別
3.歯磨き剤も個別
4.ヘアブラシも個別

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posted : 2021年2月24日