「クローゼットがうまく使えない」。維持できる収納のポイントは、使う目的の明確化と一目瞭然の仕切り方!

 

“暮らしはラクに楽しく♪”
暮らしのアドバイザー 土井けいこです。

ていねいな暮らしのための時短家事と
『減災収納』という暮らし方を
お伝えしています。

仕切りのない
大きな収納を使いこなすには
どうしたらいい?

洋服の収納や納戸、
押入れなどを使いこなすには
共通のポイントがあります。

今日は
うちのクローゼットの仕切り方を例に
収納を使いこなして
管理し続けるポイントを
取り上げます。

仕切って一目瞭然で変化に対応

クローゼットには
たいてい金属のバーが一本ついています。
丈の違う服をハンガーで掛けようとすると
中途半端な空きスペースが。

そこでプラスティックの引出しを
階段状に積んで使う場合が多いですよね。

うちでは
クローゼットは
吊るす収納をメインにしたかった。

仕切る幅や高さ(位置)を
クローゼットに納めたいものに合わせて
自由に仕切ろうと思ったとき
木の棒を使うことを思いつきました。

木の棒なら切れるからです。

木の棒は太さがいろいろで
長さは180センチ。

100円ショップの
カッターナイフサイズの
ノコギリでも切れます。

好みの高さに棒を宙吊りするのに
何を使うか。
タコ糸もいいかな?

はじめはチェーンを使いました。
(木の棒もチェーンも
ホームセンターで買えます)

その後チェーンの代わりに
ピクチャーワイヤーと出会って
納めるものの変化に合わせて
ワイヤーの長さをSカンを使って加減。

服の増減に合わせて
ワイヤーの仕切り位置を調節して20年…。

 

■木の棒を吊り下げて
ワイヤーで仕切る方法

仕切るワイヤーを吊るのに
天井(棚)と吊った棒の両方に
直径7ミリほどの
小さなヒートン(金具)をねじ込み。


見た目スッキリのピクチャーワイヤー。
長さ調節の難易度が高い!?
チェーンの方が長さ調節はラクです。

天井にキズをつけずに
既存のパイプを使う方法もあります。↓

↑パイプにSカン、
仕切りにはチェーンを使うと簡単です。

ちなみに吊った棒は、
掛けた服の重さで安定しているので
ハンガーの出し入れには影響しません。

■既製品より断然オリジナル!
そのメリット

もしも市販の突っ張り棒で
高さを仕切ったらどうなるかな?

ワンピースやチュニックは
ハンガーでは掛けられませんね。
パンツはふたつ折に…。

制約があります。

やはりオリジナルがいい。

自由度が高いと
納めたいたいものの変化への対応も
しやすいです。

納めるものは変化するもの。
変化に対応できる収納法が大事です。

20年工夫し続けて学びました。

↑3年前の夏のクローゼット

棒を吊るのにヒートンを使ったのは
棒が木製だからできました。
木の棒、実はのれん用にあったもの。

試し使いして思わぬ効果。
何がどこでいい具合になるかは
やってみなけりゃわかりませんね。

棒にヒートンをねじ込むとき使った
小さくて便利な道具↓
以前道具を取り上げた記事がありますので
最後にリンクあり

 

■仕切りがない収納を
使いこなすポイント

オリジナルであれ
既製品であれ
収納に入れるものを総合的に考えて
収納全体の【役目】を決めるのが始まり。

そこから納めるものが決まり
仕切り方も決まっていきます。

例えば私の場合、
クローゼットの役目は
「私の外出着」の場所。
だからハンガー収納なんです。
(普段着は押入れだったのが
洗面脱衣室へ。)

役目が決まったら
しまいたいのものを
長さ別にざっくりリストアップ。

このとき、
アイテムや分類にこだわるのはNG。
細かくなると把握できなくなりますから。

●トップス(上着とセーター類)
●ロングスカートとパンツ
●ストールとバッグ
仕切りやすいように
おおよその長さと
着る上下、その他で
ざっくり仕分け。

収納の役目があって
中を3つに仕切ると
扉を開けたとき戻し場所が
はっきりわかる(見える)ので
テキトーになんとなく
突っ込むことを防げます。

仕切られていることで
入れる量もおのずと決まってきます。

納めたいものに合わせて仕切る。
といっても
細かく仕切るわけではありません。

納めるものを把握しやすいように
3つくらいの【くくり】で捉えることは
収納スペースを使いこなし
ラクに管理し続けるには

欠かせないポイントです。

必要なものがどのへんにあるのか
扉を開けなくてもわかると
管理がとてもラクです。

 

収納を使いこなすには
その空間にどういう役目を持たせるか、
それを考えることが大前提。
ものをたくさん詰めるのが目的では
把握できません。

くれぐれも【収納の役目】を検討せずに
見た目やサイズが合うだけで
既成の収納棚や引き出しなどを
買い急ぎませんように。

 

《本日のまとめ》

●収納全体の【役目】を決める
●【役目】にそって納めたいものが決まる
●納めるものは細かく分類しない
●把握しやすく3つくらいの【くくり】で捉える

 

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posted : 2019年2月2日