↑夏に着た服を洗濯、外に干すスタンバイ中
昨日の記事は
クローゼットの中の
適量化がテーマでした。
三連休の最終日。
きょうはお天気がよく
夏物の洗濯をしながら
昨日の記事の追記を
移して加筆中です。
「私」の時間を大切に。
こんにちは。
暮らしのアドバイザー土井けいこです。
ていねいな暮らしのための
時短家事をお伝えしています。
きょうの話題は
使いながら自然に管理できる
クローゼットの考え方
についてです。
■気温の変化にも即対応できる
クローゼットの
キーワードは循環
昨日記事を公開したあと
夜のニュース気象予報で
日中の気温が30度になりそう…
と知り、
さっそく暑さへの対応。
夜、クローゼットの奥にあった
【来年の春着る】薄手のTシャツを
サッと取り出して
代わりに初冬に着る予定の
セーターやカーディガンを奥へ。
クローゼットの奥には
来シーズン着る春夏服や
(真冬の服)もスタンバイ。
奥まって使いにくいスペースを
先の季節の保管に利用しているので
急な出し入れもOK。
急な気温の変化に対応できる
私のクローゼットは
単純な入れ替えではなく循環です。
気温の変化に合わせて
往きつ戻りつしながら
成長する(?)クローゼット。
今の季節に着るものと
来シーズンも着たい
と思うものを
クローゼットに残して
動きがなくなったものは
クローゼットから外して
ほかの場所で保管。※
季節が進むのに合わせて
この作業は
日常的に続いています。
■使いながら自然に片づく
のがラクな収納法
いまの時季は
合わせやすくて薄くて軽く暖かい
ジャケットを
一枚用意しておくと
安心感があります。
気温に合わせて
薄手のTシャツを奥から取り出したので
そのままだと黄色いテープの範囲に
ハンガーが増えます。
急な寒さに備えて
あると安心の茶色のジャケットは
白いフック(黄色テープ)から
向こうのエリアへ移動。(→)
ルールにいい具合に合わせながら
頻繁に出し入れしていると
結果的に管理ができていきます。
■使いながら管理する
クローゼットのルールは
2つだけ!
気温の変化に対応する
クローゼットには
ちょっとした決まりと
日々の管理があります。
ルール一つ目は
昨日も書きましたが
ハンガーの数を決めること。
もう一つのルールは
一度着た服の戻し場所が
決まっていること。
↓着た服はすぐにはしまわず風干し
クローゼットに戻す場所は(↓)。
戻し場所が決まっていると
手で押し開るとき
ギュウギュウな状態も
よくわかります。(苦笑)
■着た服の戻し場所を決める
メリット
戻し場所が左と決まっていれば
右に着ない服が自然に溜まります。
昨日の記事で
クローゼットに戻す服について
私が悩まなかったのは
ふだんから自然に
着ない服が見えていたから?
そうだと思う!
これは
使いながら自然に管理できる
クローゼットの
大きなポイント。
着た服を
どこでも押し込んでしまうと
着ない服(動かない服)が
わからなくなります。
それで後になって
悩むことになる。
そういう意味では
暮らしのルールは
守ることが目的というより
ルールを意識することに
意味があるんですね。
いつもいいますが
ルールはしんどいものではなくて
自分をいい具合に収めてくれる
タガのようなもの。
さて、シーズン中に着なかった服は
どうするか。
まずは空になったボックスに
仮収納。
先にすることがわかるように
メモを貼りました。
少しずつ点検して
手放すものと復活を
見極めていきます。
新しいものや
前のシーズンよく着たものを
クローゼットに迎えて
暮らしが進みます。
着なかった服は
ていねいに手放していきます。
それがラクにできるのが
使いながら自然に管理する
収納方法です。
※「使いながら管理する」
=昨日の記事にも記事の最後にもリンクあり
【本日のポイント】
・着た服の戻し場所を決めて、
着ない服の塊がわかるようにする
・新たに服を加えるときは
着ない服の塊から外す
・外した服も点検する
*講座のお知らせ******
■グループ講座
『暮らしの困りごと解決サロン』
10月@大阪豊中
10月@神戸須磨
*イベント出演のお知らせ*****
大阪池田商工会議所
「いけもんフェア2017」
“キッチンしごとのラクラク時短術”
日時/10月21日(土)
詳しくはこちらに掲載
*****************
【関連記事】
「着ない服が溜まる…クローゼットがうまく使えない」。使いながら管理して快適に
衣類の整理は何のため?いまの自分に必要なものがわかると手放すものは自然に決まる
posted : 2017年10月9日