仕切りのない廊下収納や納戸。市販のラックで「開けたくなる収納」へ。ポイントは3つ!

“暮らしはラクに楽しく♪”
暮らしのアドバイザー 土井けいこです。

「今日を大切に」する時短家事と
暮らしがラクになる『減災収納』を
お伝えしています。

昨日はクローゼットの
オリジナルな仕切り方を紹介しました。

今日は、
うちの使いにくい廊下収納を例に
納戸などの収納を使いこなすポイントを
取り上げます。

廊下の仕切りのない収納に
市販のラックを入れて
使いこなすのに
長年試行錯誤を繰り返してきました。

手持ちの収納グッズで
何とかやりくりするうちに
いつの間にか
わかりやすく
見やすくなっています。

 

■わかりやすい維持できる収納の
3つのポイント

納戸などをどう使うか
役目を決めること
暮らしがいい具合にラクに回っていくのに
重要なポイントです。

扉を開けなくても
どこにいても
中のどのあたりに何があるか見当がつくことは
とても大事です。

置き場所がだいたい頭に浮かぶように
収納空間を使うと
ものが必要なとき
そこへ足が向かうようになるからです。

そのうえで実際に扉を開けると
求めているものがどこにあるか
一目瞭然でわかること。

脳科学では
「人間の脳が即座にわかるのは3つ!」
だから「管理の基本は3つ」と
言われています。

収納空間も
ざっくり3つに分ける

把握がしやすいです。

…ということは扉が観音開きの収納の場合は、
棚を縦に左右で分けて使う
というのもありですね。

 

■収納の役目は
暮らしながら見つけていく

うちの廊下の収納ですが
はじめは
「食品庫」として使うつもりでしたが
食品は回転するので
頻繁に出し入れします。

そういうものは
腰から目の高さくらいが
置き場所としてふさわしい。

残りの場所を使いこなすうち
次第に家じゅうの消耗品の
管理場所と捉えるように。

現在は
廊下の収納庫は
日々の食品も含めて
「非常時にも役立つものを管理する場所」
という認識になっています。

収納庫の大きな役目
暮らしながら
はっきりしてきました。

まず、収納をどういう役目にするか
ざっくりと決めて
使いながら暮らしに合った役目を
見つけていくのがいいですね。

 

目指すのは開けたくなる収納

うちの廊下の納戸は
決して使いやすくはありませんが
食品を含めた
【消耗品と非常用品】を
管理する場所として機能しています。

空間の中は
既存の仕切り(棚)を利用して
3つの【くくり】で捉えています。

そうすると
頭に地図が描きやすいので
一つひとつものの場所を
覚えようとしなくても
結果的にラクにたどり着けます。

【食品】(消耗品)は、
それぞれ
使いまわしの引出しやトレイを利用して
ざっくりと区分け。
A段「ビンの調味料」「缶詰」
B段「主食系」「袋入りの乾物やお菓子」
という感じです。

食品の下の

【日用品】(消耗品)のスペースは
左半分がマスク(一箱)、
包帯、テーピングテープなど
「救急時に使うもの」

右半分の引き出しは電池など
「非常時に使うもの」。

頭の中の地図=3つの大きなくくりは変えずに
何をどこにどう置くかは
使いながら変化しています。

 

■マイナスの条件がプラスに作用

うちの場合
収納空間には
床に中途半端な配管スペースがあり
元々使いにくい。

ラックを買った当時のこと。
ポールが150センチあまりの高さ。
なのに棚板が4枚で棚の間隔が広すぎます。

食品は細かなものや
袋状のものなど定型でないものが
多いです。

しかも食品は消費が前提ですから
出入りがあって
補充のたびに同じものや形とは限らず
量も変化します。

この20年あまり
しまうものが変わるたび
収納方法を見直して試行錯誤し
使いこなすむずかしさを
感じていました。

ところが最近、
使いにくさが
大きなメリットにつなっがていることを
実感!

入れるものが変わるたび
見やすく出しやすく改善してきたことが
ものの入れっぱなし防止になって
全体の把握につながっていました!

収納スペースの点検を繰り返しすと
容器が揃っていなくても
ものが把握できて
結果的に整った空間になります。

ものの置き場所や在庫を点検するたびに
ものの存在、位置が
目と手から頭の中に擦り込まれるので

自然にものの管理ができます。

収納がごちゃごちゃになるのは
収納全体の役目を決めずに
区切りもないままに
ものをなんとなく
空いているところに押し込むから。

納戸のようにざっくりとしたスペースは
収納の役目を決めずに
ものをしまうと
ものの押し込み場所に
なります。

収納を活きた空間にするには
収納スペースに
どんな役目を持たせるのか
これを意識しながら暮らすことが
欠かせません。


posted : 2019年2月3日