暮らしのアドバイザー
土井けいこです。
きょうの話題は
叶えたい願いを実現する方法。
子どもが小さかった頃は
毎日のように作っていた
ケーキ作りとか…
子ども成長とともに
いつの間にか遠ざかったことは
ありませんか?
もう一度暮らしに取りいれたいことは
ありませんか?
■願いをかなえるのに
欠かせない種まき
ここ2年ほど遠ざかってしまった着物。
昨夜、ふと着てみようと
思いました。
このタイミングのために
長じゅばんを出したりひっこめたり
何度繰り返してきたかな?
「もう一度、着物を着るんだ!」
と宣言してみたり…。
一昨年の2月以来遠ざかっていた
着物を昨日の夜、
しかも寝る前に着たのはなぜ?
去年の暮れのこと。
クリスマスならこんな組み合わせ…と
鏡のある部屋に
着物と帯を出してありました。
思えばそれがきっかけで
昨夜、1年11カ月ぶりに
着物を着ることができました。
どんなに日常の一部になっていることも
疎遠になり出すと
どんどん距離ができきて
あれほどラクにできていたことが
すごく億劫になってしまうものですね。
■視覚と触覚を使って
種まき
年末、クリスマスが近づいた頃。
「冬の空には白い着物が映える」
といっていた人のことを思い出しました。
それで白い着物を
部屋の腰高の場所に
出しておいたんですね。
そうだ…クリスマスにピッタリの
銀のブローチがあります♪
白い銀糸の帯に載せたら
きれいだろうな…。
そんなことを思っているうちに
着物の上に帯をのせて
コーディネート。
年を越して
同じ着物で帯を替えて
季節感を感じてみたり…。
絵柄は蕪?
椿の花ですよ。
じつは、
着物と帯を置いた場所が窓辺。
北向きとはいえ、
陽射しが気になって
午前中は別の場所に移したり…。
それで
何度も両腕で抱えて場所替え。
そうこうしているうちに
いつもより1時間余裕の
昨日の夜、ついに
長じゅばんを羽織った~!
いつでも着物が着られるように
ずっとクローゼットの中に
腰ひもや帯板など小物を
セットにしてスタンバイ。
長じゅばんに袖を通せば
あとは手順通りに進めるだけ。
…とはいっても
久しぶりで、しかも結びにくい帯で
帯はやり直ししました。(汗)
いい具合に着られると
背筋がシャンとします。
でもね、寝る前なんですけど~。(笑)
■復活が途絶えた理由
49歳で全く経験のない着物に急接近。
仕事でも新幹線でも着て…。
5年経った頃、
体調を崩して遠ざかって…。
再び時々着るようになって…。
↓三年前の仕事始めは着物で
2年前の2月には
スタジオで
「着物の困りごと解決サロン」を
しました。
↓そのとき参加者のMさんが
スタジオで撮ってくれた写真
Mさんのアメブロ記事から
そのひと月あまりあと、
現在のホームページへの
切り替えの準備が始まり
そこからわたしの日々が激変!
着物が遠のくどころか
いろいろペースが
変わってしまったのでした。
■思いが焦げつかないように
具体的に種をまく
昨夜、
着物が着られたからといって
着物が日常に復活するかどうかは
疑問ですよね。
それでもなにか
手掛かりがつかめたような
気がしています。
仲良くなりたいものに
手を触れて
視覚から情報を入れて
さらに手を触れる。
これを繰り返して
しかも
できるように
なりたいことを
声に出して…。
具体的に種をまくとは
五感を刺激すること。
それをせずに
心の中で
できるようになりたいって
思っているだけと
思いが焦げつくかもしれないから。
↑こういう渋い感じが私の好み。
とても軽くて着やすい着物と
締めやすい帯。
「もう一度
今の自分にあった距離感で
着物を愉しめるように
なりたいな~」。
本気で思っていろいろ仕掛けを
していたら
静かにタイミングが
訪れました。
posted : 2018年1月8日