「台拭きが臭う…触るのイヤ!」。お水に重曹入れて沸騰させて、浸け置きでスッキリ!

食器を拭くふきんと
台拭きをしっかりと洗っていますか?

特に台拭きは
濡らして絞って使うので
こまめにしっかりと洗わなければ
雑菌の温床になり
臭いさえしてきます。

台拭きが清潔だと
こまめに拭き掃除ができて
台所しごとが快適になります。

暮らしはラクに楽しく♪
暮らしのアドバイザー
土井けいこです。

「今日を大切に」する時短家事と
暮らしがラクになる『減災収納」を
お伝えしています。

キッチンで使う
クロス類を洗うのに
洗剤を使っていません。

それでも
汚れ落ちがすごくよくて
すすぎもラク。

台拭きが手を触れたくなる
すっきり感!

今日は、
台拭きをラクに
すっきり気持ちよく洗いあげる話です。

 

■ふきんも台拭きも
ラクにすっきり洗える!

自宅講座で受講生さんが
「台拭き、触るのがイヤ!」と
いわれていました。

臭う?
臭うのは汚れたままたたんで
濡れているから。
雑菌の温床だから臭うのです。

使うたびに洗っても
さらにとっても簡単に
すっきり洗える方法があります。

新たなお鍋の仲間入りで余ったお鍋に
お水を入れて重曹も入れて沸かします。

お水1リットルに重曹大さじ1くらい。
目計りで大丈夫。

湧いてくると泡(炭酸ガス)がブクブク。
火を止めて
そこに台拭きを浸けるだけ。

冷めるまで放っておいて
すすいで絞って干します。

10枚以上ストックして
料理の途中でもどんどん取り換えて
台所しごとの最後に
まとめてに洗いでスッキリ。

 

■重曹を熱湯に溶かすと
汚れ落ちがアップする理由

重曹は沸騰すると
アルカリ度(PH値)が高くなって
=炭酸塩になるんだそうです。
石けん百科参照

手拭きも食器用のふきんも
同じ方法ですっきり!

食器などを洗う前にお湯を沸かしておけば
食器洗いが終わったとき流れで
台拭きの浸け置きもできます。

 

■手拭きに使う
リネンキッチンクロスも
すっきりきれいに!

リネンのキッチンクロス、
毎日替えますが、
一日何度も手を拭くと
思いのほか汚れています。

リネンは80度を超えると
毛羽立って質感が落ちるので
熱湯はNG。

重曹を入れて沸騰させたお湯に
お水を加えて温度を下げます。

水を加えて効果が薄まる?
元々重曹は
目計りなので気にしません。

それで、
お鍋に一回沸かしただけで
台拭きとリネンクロスを
両方浸け置きしようと考えました。

でも台拭きは黒いタオルです。
色落ちするので
生成りのクロスと一緒はNGです。

そこでお鍋の中に
先にキッチンクロスを浸けて
濡れたクロスを
小さなボウルに移します。

お鍋の残りの重曹(炭酸塩)液に
黒い台ふきんを浸けます。

大したことではないですが
一回お湯沸かすのが
少なくなりました~!

 

■食器用ふきんも
すっきりさっぱり!

食器用のふきんは、
野菜を洗うボウルで煮洗いします。

重曹を入れなくても
ボウルに水とふきんを入れて
根菜類を水から煮るように煮ます。

熱湯で煮るだけでふきんの汚れは
けっこう落ちます。

熱湯消毒にもなります。

それでもちょっと汚れた
と思ったら
重曹を入れて沸騰したお湯に
浸けて冷めるまでつけおきします。

煮洗いとかいうと
トライしたことがない人は
ものすごく面倒におもうかな?

ほうれん草を湯がくよりラクですよ。

 

ほうれん草は
洗って砂を取ってからでないと
茹でられませんが
汚れたクロス類は浸けるだけ。

ラクにすっきり!
台拭きも快適♪

 


posted : 2018年4月24日