ミシン糸の使いやすい収納。100均買わずに、頭で考えながら手を動かして試行錯誤で見つけ出す

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リビングにある
針仕事コーナーの収納を見直して
いろいろ改善中。

収納スペースの点検改善をしていると
ほかのことで
長年の使いにくさが
頭の中に浮上することって
ありますよね?

暮らしは楽に楽しく♪
暮らしのアドバイザー 土井けいこです。

今日は、収納グッズを買わずに
ミシン糸の収納方法改善施行錯誤の
過程を紹介します。

わずかの時間に
5回頭と手を動かす
試行錯誤がもたらすワクワク

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長年ミシン糸のストックが入っていた
プラスチックの収納。↑

仕切りが中途半端で
ものすごく使いにくかった。

元々何のために作られた容器なのか。
今見るとわからない。

たぶん23年前の買い物。

100円ショップの収納グッズって
結局中途半端になる多いですね。

ミシン糸のストックを見やすく
まとめて収納できる容器探しと
しまい方の試行錯誤。

長年の使いにくさが一気に解消!
試行錯誤は楽しい♪

 

■改善その1
容器の問題を解決

ミシン糸が見やすく収まって
収納場所にも収まる
何かいい箱はないか。

まずは頭の中で
家の中で使っている箱類を
思い浮かべます。

それでもおもいうあかばないときは
しばらく棚上げに。

そうすると何気ない瞬間に
「あれだ!」とか
「これだ!」とひらめきます。

それには
使いにくさを具体的につかんで
置くことが欠かせません。

それをカバーする
容器探しなのですから。

 

■改善その2
使用中のものの中から
容器を探して試し使い

すでにほかの用途で使っているものを
試しに使ってみます。

良ければ改めて買い足しです。

でもこの箱は深すぎる。↓
手持ちの厚紙を切って
上げ底に工夫。(改善その2)

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こういう工夫のために
厚紙(ボール紙)を
買い置きしています。

定規付きカッターで
軽く切り目を入れて
きれいに折れるようにします。

組み立てには
マスキングテープ(mtマステ)が
使いやすい。

 

■改善その3
糸が収まりいいように
厚紙で工夫

このままではミシン糸が転がります。

ミシン糸に合わせて
厚紙で底を作り浅くして
さらに厚紙を折って
ミシン糸が転がらないように
Tの字に仕切りをつくります。

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いい具合に収まりました!

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新たな課題発見。
黒い箱では
収納の扉を開けたとき
中が暗くなって見にくい。

こういう課題出しが
次への改善につながります。

 

■改善その4
新たな課題が発覚
対策どうする?

白っぽい箱に替えたいな~。。。
あちこち家の中収納扉を開けて
いい箱を見つけました。

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揚げ底はいらないみたい。

結局あげ底外して
努力が泡に…いやこれも経験。
仕切りは活かして
木箱に収まりました。

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■改善その5
ついでにもう一工夫
それを助けるものの管理

手前に穴があいていたので
紙袋のひもを使って
持ち手をつけて使いやすく。

持ち手にしたひもは
紙袋の持ち手。

紙袋を処分するとき
ひもを外して取りおいて使います。

どういう用途で使うか
予測しての取り置き。

取り置くときは
なるべく使い道を具体的に
イメージしておくこと。

しまい込まず
使いやすくさっと手に取れる場所に
まとめて置くこと。

そうすると
もののため込みつながりません。

いい具合に
収納場所に収まりました!
(上段右端木箱)

 

既製品では案外帯に短し…。
自分で工夫する方が
都合がいいものができる
ことはけっこうあります。

しかも
使いにくさは
さらなる改善を考えながら
手を動かすことは
なんともワクワクする時間♪

この感覚が次の改善につながります。

 


posted : 2017年5月12日