“暮らしはラクに楽しく♪”
こんにちは。
暮らしのアドバイザー 土井けいこです。
丁寧な暮らしのための時短家事と
『減災収納』という暮らし方を
お伝えしています。
今年も残すことろ2か月をきりました。
壊れて何年も放置してきた
ものはありませんか?
先日、
長年放置してしまった
壊れたカメラの三脚をようやく処分。
今日は、
何とかして直して使いたいとおもいつつ
その気持ちも存在も忘れていた
カメラの三脚を処分した話です。
■存在を忘れていた
不燃ゴミを処分するきっかけ
カメラの三脚、壊れてから何年?
記憶がある限り2013年には
壊れていました。
壊れた当時、
なんとか使いたいと思って
三脚は
「細くて長いもの」の置き場所に
とりあえず置きました。
木の棒やステンレスパイプ
蛍光灯のストックの一角に
立てかけて…。
見えているはずなのに
いつからか…
目に入らなくなっていました…。
↓黒い三脚は現在使用中のもの
壊れたそのとき
すぐに処分せず取り置いたのはなぜ?
何とか使える方法があるんじゃないか
何とか使いたいと思った…ような
気がします。
何であれ
壊れたとき「どうにか使えないか」
と思うのは悪いことじゃないはず。。。
でも使うための工夫をしないどころか
存在さえ忘れていた!?最悪!
9月10月は都合があって
家じゅうの収納を点検。
その途中、
あらためて壊れた三脚に手を触れて
使えないことをようやく自覚。
その途端処分が決まりました!
■「ゴミ」を置いたままにした理由
壊れたカメラの三脚を
何年も放置してしまったのは
「ここが置きやすいから」と
「長いもの」をしまう場所に
とりあえずなんとなく置いたからですね。
毎日のように見える場所でしたが
置いたあと
そのものに意識がなくなっていて
目に入らなくなっていました。
日常に紛れると
見えていても目に入らない。
そういうものが家のあちこちにあるって
ちょっとこわい。
管理していないものは
壊れたものでも新品でも
放置した「不用品」という意味では
ゴミということ。
私は5年以上も
ゴミを抱えていることに
気がつかずにいたんです。
■人の手で分解、
万能ノコギリでコンパクト化
壊れているのに
ずっと放置しているものに気づいたからには
今度こそ処分のタイミング!
三脚をそのままで回収してもらうには
有料(300円)で回収の予約が必要。
わが町の燃えない小型ゴミの
大きさの基準は30センチまで。
30センチ以内にすると
隔週の「不燃ごみの日」に
回収してもらえます。
カメラの三脚のように
アルミとプラスチックが
素材に使われているものは
まずはプラスチックを外して
分解分別。
↑右=プラ
真ん中=素材混合で小型不燃。
左=30センチを超える部分は
万能ノコギリで切ります。
ゴミの大きさがひと目でわかるように
専用の定規をゴミ箱のそばにスタンバイ。
アルミは
万能ノコギリで切り目を入れて足で踏むと
カンタンに折れます。
万能ノコギリはえらい!
買う前は
ほんとうに切れるのかな~と
思っていましたが
万能ノコギリがあることで
「不燃ゴミ!」と決めたら
即切ってコンパクトにできて保管がラク。
■決定の先送りはNG!
安易な処分は大NG!その対策
今回三脚の「ゴミ」を自覚して
即切った理由は?
万能ノコギリでコンパクトにすると
自宅内の一角に
回収日まで整然と保管できるから。
無料回収にしたいから?
そうではないです、ほんとうに。
不燃ゴミは基本的に埋めた立て。
だから、有料無料にかかわらず
安易に処分してはいけないです。
だからといって
壊れて使えないものの処分の
先送りはいけません。(汗)
↓我が家の分別ゴミステーション。
白い矢印が「不燃」。
注目はその隣の
グレーのライン「考え中」の箱。
最近「考え中」の
保管場所をつくってから
壊れたものや人に使ってもらえそうもない
不燃の不用品を
即日常スペースから
保管場所へ移すことができるように
なって雑然解消。
↓新たなものを収納するのにスペースが満杯で
その場所のずっと使っていないものを
「考え中」に移動(コーヒーメーカー)
*
ゴミを抱え込んでしまったのは
なんとなく
日常の中に置いてしまったから。
「保留」状態がわかるように保管すると
処分のタイミングに気づきやすい。
処分と決めたら
サイズが大きいものは
即切ってコンパクトにできるように
ノコギリも必要。
切ったものを回収日まで
整然と保管する場所も必要です。
posted : 2018年11月2日