「買わない」と決める。…すると、松ぼっくりがオリジナルなクリスマス飾りに

毎年11月終わりになると、
クリスマス飾りを入れた箱を出します。

飾りは代り映えしないのに
手に取ってみると
毎年違った使い方や置き場所を
思いつきます。

今年のインスピレーションは
おさがりの松ぼっくりを積み上げて
クリスマスツリー(?)に。

小さなサンタも
毎年置き場所を探すのが楽しみです。

こんにちは!
暮らしのアドバイザー
土井けいこです。

「今日を大切にする」時短家事と
暮らしがラクになる「減災収納」
をお伝えしています。

昨日に続いて
今日も
「買わない」クリスマス飾りの
話題です。

 

■季節で変化する飾り棚と松ぼっくり

松ぼっくりは
知人のイベントで役目を終えて
二年くらい前にもらい受けたもの。

特に目的なく
我が家にやってきましたが
これが思った以上に活躍。

松ぼっくりのリースは
よく見かけますが
どういうわけか
山盛りにしたらどうなるかな?
と思いついて
積み上げてみたらいい感じの山に。

ツリーというより小さな山。

ボリュームを出そうと、
「もの探し」。
ガラスの器を置いて
もう一度積み上げて山が
少し大きくなったかな?

手持ちの飾りは
何年か前にイグサでリースをつくる
ワークショップに参加したときに
もらったもの。

銀色の小さな丸いものは
山帰来の実にペイントしたもの。

銀色ラメのリースでしたが
だんだん崩れて
全部捨てずに
実を飾りに使っています。

後ろのスノーマンは
10年くらい前に
近所にあったリサイクルショップで買って
毎年冬になると登場。

松ぼっくりも飾りも
接着剤は使っていなくて
動かすと崩れそう。
それはそれでいいのです。

台にした木皿が小さいので
大きな木のトレイを重ねて
動かしやすくしました。

 

■ダイニングの飾り棚が変化する楽しさ

松ぼっくりの山は、
幅も高さも20センチくらい。
遠目に見ると小さいですね。

↑夏かな?
松ぼっくりは埃をかぶるので水洗い。
シャワーをかけるとスッキリ。

バランスを見て
周りに置くものを替えます。

↑9月になって…。
活けてあるのは剪定した
ベランダのグミの枝とオリーブの枝。
その間にあるのは
トウネズミモチの木の残りの枝。

木は小さくしてほかへ移植。
切った人は捨てるつもりだったかな?

枝とカピスシェルは、
昨日に続いて登場。
縦にしたり横にしたり、
意図しない面白い形は楽しめます。

 

■森の蔓とエンジェル

近くの森の手入れに参加した人が
切り落とした蔓を持ち帰ってきます。

自然の形は成り行きなので
なるべく自然のままで
似合う場所をうちの中で探します。

植物(サンスベリアスタッキーかな?)
の周りに絡めた蔓を置いてみます。

トウモロコシのひげで作った
エンジェルはバングラデシュ製。

…トウモロコシと思っていましたが
もしかしてジュートかな?

え?フィリピン製?
フィリピン製ならトウモロコシかな?

あらら…
記憶がいい加減です。
何しろもらったのは20年以上前のこと。

それでもエンジェルの
活かし場所が見つかってよかったなぁ。

 

■キッチンにもトイレにも
あちこちに小さなサンタ

キッチンの隅にサンタ。

高さ5センチほどのサンタは
25年くらい前
バンクーバーで買った…と思います。
何度も床に落として
サンタの杖が折れて
短くなっていますね~。

↑こちらはトイレの
水タンクのすぐ上の棚です。

素朴で渋めの木彫りが好み。
これもたぶんバンクーバーで買った…
と思います。

ブランコのサンタ?

↑ブリキのサンタは
どこで買ったのかな?
ぶらぶら動く持ち味が生かせる置き場所が
見つけられなくて。

ここ(玄関)で、どうですか?

明日からは
アイビーだけに戻ります。

 

■元はセーター
冬の額にワンポイント

毎年スノーマンと同じときに
室内に出す額。

何年も前、
10年以上着たセーターを
ついにクッションカバーに変身。
その切り端を額にして
冬の間、壁に掛けます。

今年は雪の結晶を
一つ置いてみました。

今年も買わずに
変わり映えのしないクリスマス飾り。
出来栄えは地味かな?

でもね、
松ぼっくりの小さな山づくりや
サンタの置き場所探しは
わくわくでした。

買い物をしないで
冷蔵庫にあるもので
美味しいものをつくる感覚に
近いかな?

オリジナリティって
制約がある中で
うまれるものかもしれませんね。

 

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↓クリスマスカラーを意識した
1年前の来客ランチ
水菜とセロリのサラダの
トッピングは松の実。
松ぼっくりで思い出しました。

 


posted : 2019年12月25日