クリスマス飾りは買い足さない。20年も前、森から持ち帰った蔓を活かす

毎年ハロウィンが終わると
あちこちのお店で
素敵なクリスマス飾りを見かけます。

…といっても
ここ数年そういうお店には
あまりご縁がなく買い物をせず。

新しいものは買いませんが
不思議なくらい
毎年クリスマスまでのひと月は
この季節ならではの
楽しい飾りが生まれます。

こんにちは!
暮らしのアドバイザー
土井けいこです。

「今日を大切にする」時短家事と
暮らしがラクになる「減災収納」
をお伝えしています。

今日は
今年のクリスマス飾りを
見て下さいね。

 

■偶然の気まぐれ組み合わせが面白い

うちのリビングの腰高収納の上は
季節ごとに変わります。

ひと月前。
今年の自宅講座がひと区切りで、
秋のディスプレイ終えて
さて次ぎはどうしようかなぁ?

そんなとき、
思いがけないクリスマス飾りの
ベースが決まりました。

今年のクリスマス飾りのメインは、
20年ほど前、
森の手入れに参加して持ち帰った蔓。

ずうっとうちの小さな玄関前に
植物のプランターと一緒に
縦に置いてあった蔓のオブジェ。

それをリビングに
横にして置きました。

さてここからどんな展開が
待っているのでしょう。

まずは山帰来のリース。
3年前
友人と有楽町を歩いていたときに
花屋さんで買ったもの。

このあと、
クリスマス関連のものを入れた
箱を開けて
思わぬ組み合わせで

2019年のクリスマス飾りが
だんだんとできていきました。

 

■友人からいただいたお土産を
活かせる喜び

フィリピンカピスシェルの
エンジェルは
今年ようやく似合う場所が
見つけられました。

30年以上のお付き合いになる
年上の友人からいただいた
おみやげです。

同じ友人夫婦が
ヨーロッパを旅した時のおみやげ、
ベルギー刺繍のしおりは
赤い台紙をつけて
MUJI のアクリルフレームに。

今年春、ベランダの植物を整理。
手放した植物は違う場所で
すくすく育っているようです。

整理したとき残した枝。
そこにカピスシェルの星。
似合っているかな?

 

■サンタクロースも活躍!

10年以上前。
通りすがりのお店で買った
木彫りのサンタクロース。

しばらく蔓とリースを楽しんでいると
サンタクロースが合うかもしれない
と気づきます。

素朴な木彫りのサンタクロースは、
輪ゴムを通した腕を動かして
遊びます。

意外に山で拾った蔓と
銀座の花屋さんで買った
きっちり編まれたリースと
フィリピンのエンジェルと
素朴なサンタが合っている?

 

■白い壁と腰高の収納台が
年々季節ごとに変化する楽しさ

同じスペースが
いろいろに変わるのは
暮らしの楽しみです。

↑去年はこんな楽しみ方。

↑二年前は森からの贈り物
ヒイラギの葉っぱを積み上げた
クリスマス飾りでした。

さて、
長年リビングにあった
輪っかの蔓。

玄関の蔓のオブジェと入れ替わりに
ベランダへ。

抱えきれないほど大きな
フッカスプミラの鉢に
載せてみたところ
思いのほか合う~!
意外な世界ができましたね。

おまけの話。
3年前に鉢植えで買って
一度はダメになってしまった
クリスマスローズ。

ダメかな~とおもいつつ
ベランダの隅で
水をやり続けていたら
ひと月ほど前、蕾を発見。

クリスマスに咲くかな~。
咲きませんでしたね。

玄関前に置いてあった蔓のオブジェは
大阪と京都の間にある
車作(くるまつくり)高原で拾ったもの。

もう20年くらい前のことですが
大阪環境保全協会がその年の12月に企画に参加。

里山の手入れをしながら山道を登って
お昼を食べて
森でリースをつくるという企画でした。

人とのご縁や偶然や
いろいろが重なって
たまたま生まれた今年のクリスマス飾り。

新しいものを加えなくても
(新しいものとの出合いも
わくわくするけれど)
毎年偶然の新たな世界が生まれて
それを楽しんでいます。

 

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【こちらの記事もおススメ】

3年前山帰来を買ったすぐ後の
リースの実が赤いです。

 


posted : 2019年12月24日