6月になって
ご自宅の庭に
「ドクダミの花が満開」
歩いて30分ほどのところに住む
知人が云います。
刈り取って持ち帰っていいと
云ってくれたのに
すぐには行けなくて…。
*
こんにちは!
暮らしのアドバイザー
土井けいこです。
「今日を大切に」する時短家事
暮らしがラクになる「減災収納」
をお伝えしています。
*
野草はいいですね~。
なかでも
ドクダミが好き。
白い花はかわいい。
ハートの葉っぱも魅力です。
でも名前のせいなのか
嫌われもの?
今日は
ドクダミの魅力が話題です。
■花が終わったドクダミを
いただきに行く
知人の庭に行ったのは6月の終わり。
もう花は枯れていました。
そりゃそうです。
それでも濃い緑のハートの
葉っぱがかわいくて
刈り取って持ち帰り…
20センチほどの長さが合う
ガラスの器に挿して
リビングの壁際に置くと
ダイナミックな蔓とよく合います。
咲き終わりでも
もらいに行ってよかった…
とひとりニコニコ。
■ラオスの布と愉しむ
ふと真上からの方が
葉っぱの形が見えると気づき
低いテーブルに置いてみます。
去年、
ほかにもらわれていった
植木の残りの枝を置くと
なかなか似合っています。
でもガラスでは背景が床になって
具合よくないです。
「あ!あれはどう?」
二つ目のアイディアの引出しが開いて
生成り色の
織の布をたたんで敷きます。
ラオスのお土産の布。
ここ数年使っていませんでした。
ドクダミの緑が
素朴な織に映えます。
↑近くの森で
調べてみるとわかりますが
ドクダミの花は
白いのは本当は花びらではなくて
真ん中の部分が
花の集まりだそうです。
それでも白いのを花といえば
花が咲いているときは
本物の花は黄緑から黄色。
本物の花も茶色になって
根が生えたら
鉢植えにしようと
思っていたのですが
残念ながら根は生えませんでした。
■生命力を嫌わないで
ベランダに花びらが4枚の
小さな鉢植えのドクダミが
あります。
写真は5月。
ドクダミは蕾の姿が
なんとも幻想的なんです。
ピントがあまくなって残念。
ドクダミは臭いが嫌われますが
わたしは嫌いではありません。
薬草は匂いも何かの働きがあると
思っています。
ドクダミは
昔から十薬って言われていますから
すごい薬草です。
煎じた十薬を10年飲み続けて
大病を完治させた人を知っています。
花をアルコールに浸けると
防虫スプレーにもなるとか?
つくってみたいです。
だけど
繁殖力が旺盛で
刈っても茂るので
嫌う人が多いとか。
なんかね…
草刈りをしない
庭がない者が
いうと説得力ないけど
嫌わないでください。
■生命力が強い植物が好き
生命力が強いと嫌われるますか?
ひこばえのようだと
いわれたことがあります。
それはイヤじゃなかったけれど
人間もしぶといと嫌われる?
いいも〜ん。(笑)
茨木のり子の
『倚りかからず』
という詩が好き。
『自分の感受性くらい』
という詩も好きです。
あれ?話が違う?
これは独立心(自立)のこと!
ドクダミは
花も葉も好きで
刈られても育つところも好き。
*
今年は五月に
八重の花(じゃないけど)ドクダミを
鉢植えでいただたので
来年の楽しみがあります。
でもでも本当は
花びら(じゃないけど)が
4枚のドクダミの花が
好きなんです。
ドクダミの花を
来年春楽しめるように
そこそこ元気でいたいと
願っています。
大丈夫?!
ひこばえですから。
posted : 2020年7月5日