お昼ごはんの片づけのついでに
椎茸を下ごしらえ。
早々におせちの準備が一つできました。
「私」の時間を大切に。
時短家事で暮らしはラクに楽しく♪
暮らしのアドバイザー土井けいこです。
小ぶりなどんこ椎茸。
ぷりぷりでおいしそう。
椎茸嫌いなかた、ごめんなさい。
そろそろおせちの準備を
と、切らしていた干し椎茸を買って
椎茸を美味しく戻すコツを知り、
知るとやってみたくて。
「冷たい水でゆっくり戻すと
椎茸の旨みが増す」と
袋に生産者のメモが入っていました。
いままでも
冷蔵庫で戻すことはあったけれど
それはたまたまのことで
「冷たい水」と「一晩ゆっくり」が
おいしさのポイント
とは知りませんでした。
お水に浸けて冷蔵庫へ。
翌日、いい具合に戻ったところで
お昼ごはんの後片づけのついでに
石づきをとって
料理に合わせて一口大に。
切った椎茸は小分けして
筑前煮に使う戻し汁は
別にしてそれぞれ冷凍。
アルミのトレイで早く凍らせます。
平らに凍らせると
冷凍庫にしまいやすい。
ジッパーから汁が漏れないように
閉め口をトレイの縁に立てる。
じつは、
戻した椎茸を冷凍して二日後のこと。
お昼ご飯にマーボー豆腐丼のはずが
お肉がないことがわかって
椎茸ごろごろ中華丼風になりました。
お豆腐が入った中華あんかけ風丼は、
身体が温まり、
椎茸があることで食感よく
うまみもアップ。
…というわけで
おせちに使う干しいたけ、
早々に下ごしらえしておいたことで
思わぬ活躍。
※作り方は最後に掲載
ここからは
作っているときの私の動きです。
切った白菜を煮ながら、
おせちに使う椎茸を
早々に戻しておいたこと、
しかも冷凍を小分けしてあったことに
感動しつつ。。。
次なるついでの下ごしらえ。
白菜が入ったお鍋を加熱しながら
豆腐を下茹でしながら
その時間を使って
残りの白菜全部切っておきます。
ついでに切るのは
まな板も包丁もそのまま使えて
おまけに
頭(脳)も切り替えずに済みますから
作業としてもラクちん。
投入の時間差を考えて
軸と葉っぱを分けて冷蔵庫へ。
野菜鮮度保持袋Pプラスを使うと
切り口が茶色くならずにパリッと保存。
この白菜、次の日のお雑煮の具に~♪
この白菜のように
おかずを作るついでに
切って保存することもあるけれど
昼間や夜寝る前の
小さな時間を使って
下ごしらえをすることもあります。
日常の中の
すき間にする下ごしらえは、
先を急ぐいつもの料理時間とは違う
心落ち着くひとときに。
おまけに、イザ料理!
という時のスタートが楽チン。
今回のように材料がピンチの時も
前回のように
時間と気力がないときも
https://doikeiko.com/archives/7874
すごく助かります。
いいこといっぱい!
先のラクのために
今頑張る、という感じ?
違うんです。
それではそれもひと仕事に
なってしまいますから。
私がこま切れ時間に
下ごしらえをするのは
週末の料理の作り置きとは
意味が違う…。
気分転換かな?
料理に追われて大変、
といっていた受講生さん。
やってみたら
野菜を洗うひと時(下ごしらえ)が
癒しになって、
結果的に料理もラクにできた…と
言われていました。
野菜を洗ったり切ったり
下ごしらえを先にしておく
と頭で考えると
面倒って思うのかもしれません。
家事を利用して気分転換。
こま切れの時間は
使いようで
思っている以上に大きな役目を
果たしてくれるものです。
先を急がず追われずに
ていねいに椎茸を戻して
切って冷凍。
下ごしらえのきっかけは、
干椎茸を美味しく戻す
コツを知ったこと。
そのおかげで
美味しいお昼ごはんができて
おせちの準備も早々に
できました♪
《白菜中華風あんかけ作り方》
①白菜と人参を入れたお鍋に
底1センチほどたっぷりのお酒を加えて
蓋をして加熱。
その間に白菜を切っていました。
②冷凍の椎茸と
缶詰のあさりは汁ごと入れます。
③調味料は
チキンコンソメと岩塩
醤油を少し。
お豆腐で味が薄まりますから、
お豆腐を入れる前に
濃い目の味付けを確かめます。
ごま油を最後にかけると
本格中華!
白菜も冷凍できますよ。
冷凍白菜は
お鍋に使っても溶けずに
歯ごたえが残ります。
↑この料理に、
もしもしいたけが入っていなかったら?
追記…書き忘れ
最後に「とろみちゃん」で
スープにとろみをつけました。
水溶き片栗粉より
ラクにとろみがつけられます。
posted : 2016年12月16日