暮らしのアドバイザー
土井けいこです。
暮らしはラクに楽しく♪
掃除、料理、片づけ、収納
家事がラクにできるようになる
工夫と考え方をお伝えしています。
今日は靴の管理の話です。
履いていない靴に焦点をあてて、
履けない靴を放置しない方法や
処分するに忍びないものの
管理法を取り上げます。
■履かない靴には理由がある!?↑自宅講座当日、準備中の玄関
新入学の子どもたちも
新社会人も靴を新調したでしょうか?
大人だって冬のブーツから
軽やかな靴に履き替え。
玄関もリフレッシュの春ですね。
成長するちびっこの靴が
履けなくなるのはわかりやすい。
大人の場合はややこしい。
履きたいのに履けない靴がある。
靴ズレする、サイズが大きい、
足に合わない靴を履くのは
ほんとうにつらいです。
見た目きれいなのに
(自分が)履けないからって
見た目きれいなものを処分するなんて
「もったいない…」。
…そんな気がして取り置く気持ち、
すごくよくわかります。
問題は取り置き方かもしれません。
管理さえしていれば
履かない靴が溜まることは
防げます。
■私が靴を手放す理由、きっかけ
残す理由と残し方
私の20年以上前の靴です。↑
すごく気に入って
同じのを3足も買って
どれも直しながら
洗いながら長年履いてきましたが…。
最近はかなくなったのはなぜだろう?
あまりにも長く履きすぎて
飽きたかな?
年齢を重ねて足の形が変わって
履きやすさの基準が変わったのかな?
それもあるけれど
服の好みが変化して
合わせる靴も変わったのだと思います。
そんなわけで
2年前長年の「相棒」を2足処分。
(残した写真の1足もいよいよ処分)。
ほかにも
すごく気に入っていた
歩くたびに足がスポスポ抜ける(笑)
靴などを
やっとの思いで処分(笑)。
靴を洗ったことが
気持ちに踏ん切りをつける
きっかけになりました。
■季節限定の靴の収納場所
手放す靴がある一方で
玄関の靴棚から
別の場所に移す靴もあります。
気温が上がり、
寒い季節に愛用していた靴は
クローゼットへ。
冬の靴をクローゼットに移したついでに
去年夏、立て続けに出会った靴を
クローゼットから玄関の棚に出し、
昨シーズン数回しか履かなかったものも
玄関の棚に出して
履くかどうかしばらく様子を見ます。
(左の上下二足が様子見です)。
■履けない靴をなくす工夫
私のマヌケノコアシは
ずんぐり甲高で靴を選びます。
サイズ調整のための中敷きや
靴ズレ防止のパッド…などを
買い揃えて
履けない靴を放置しない工夫を
してきました。
かかとが減った時
修理ができないタイプの靴には
あらかじめパッドを
接着剤で貼って
すり減り対策を施しています。
本体がしっかりしているのに
かかとだけすり減っても
修理ができないと
これまた捨てるに捨てられないものを
抱え込むことになりますから。
かかとが修理できない靴は選ばない
という選択肢もありますが…。
このパッドは丈夫で減りにくくて
長持ちです。
*
【今の暮らしに必要な靴】は
しっかりとケアをして
長く最後まで履きたいと
やっぱり思います。
玄関は帰ってきた人(自分)と
来客を迎える場所。
好い循環が生まれるように
はかない靴を置きっぱなししないように
しょっちゅう点検します。
posted : 2017年4月10日