大型連休初日ですね。
私が住む関西は
とてもさわやかなお天気でした。
そんな日に私はデスクワーク。
でも…、出版社への原稿の締め切りが
何とか送れてうれしい♪
しかも
晩のおかずが
すご~くおいしいのができて
さらにうれしい♪♪
わずか5分でできました!
トリプルうれしい♪♪♪
暮らしはラクに楽しく♪
暮らしのアドバイザー土井けいこです。
今日は、あっという間にできる
とってもおいしい本格?
自己流中華の話題です。
■おいしいひと品の
きっかけは8日前に茹でた筍
前に筍を茹でた記事を投稿しました。
そのときの茹で筍、
大きいのが冷蔵庫に。
ジップロックに入れて
毎日水替え保存。
ジップロック(袋)に保存すると
冷蔵庫の中も省スペースで
水替えも少しだけ開けてできるので
ラクですね。
筍を茹でたのは
先日の咲き織りワークショップの前日。
裂き織りをしながら
筍談義。
裂き織りを教えてくれた
AOZARAさんが
そのとき、筍と葉物でつくる
八宝菜(実際は材料は2種類)が
おいしいって言っていたんです。
それが頭の隅にあって
小松菜もありましたから
つくってみました。
小松菜を洗う時間を入れても
10分かかりません。
計量カップの中に溶け残り。↓
■手早く作るポイントは料理の流れを
イメージすること
料理を手早作ることには
段取りが大事。
なんでも仕事は段取り八分。
ほんとうにこのひと品は
段取り八分で調理二分です。
調理の全体の流れと
でき上りをイメージしまうす。
ほんの短い時間でいいのです。
いきなり動きださないこと。
イメージっていうのは
あたかも実際に作っているかのように
映像で思い浮かべるってこと。
洗って切った材料もスタンバイ。
調味料をお鍋のそば=調理台に
出して置くのも段取りのうち。
さあ、
コンロ前での作業に集中です。
■葉物野菜をおいしく
シャキッと仕上げるコツ
小松菜に限りませんが
軸と葉を分けて
軸だけ先にした茹でしておくと
調理で加熱しすぎを防ぐことができます。
炒め物は火加減がむずかしいものは
先に加熱しておきます。
このひと手間が
おいしく仕上げるコツと
思っています。
今回の小松菜は
先にフライパンに少しだけ水を入れて
軸をサッと蒸し茹で。
その水を捨てて筍を
強火で1分ほど炒めて
スープを入れてもう1分煮ます。
真ん中の色は
溶け残りのチキンコンソメ。
1分煮たところで下茹でした
小松菜を加えます。
強火のまま筍と小松菜の軸を混ぜて
とろみちゃんふりかけて
しっかり混ぜます。
葉っぱは余熱でちょうどいい感じに。
作り方簡単で
素材の味でシンプルなひと品。
■豚肉や魚介類は
下ごしらえがおススメ
野菜だけで物足りないですか?
筍のおいしさが際立ちますが。
お肉(豚)や
魚介類を入れると八宝菜になりますね。
そのとき、
お肉やエビなどは
お酒と塩で下味つけて
片栗粉をまぶして
下茹でします。
小松菜と同じで
下茹でしておくと
あとはフライパンのなかで
混ぜるだけ。
火の通り具合を気にしなくていいです。
もう一度、でき上りを。
仕上げに落とした
ごま油が効いてほんとうにおいしい。
ごはんにもビールにも合います。
多めに作って
お昼にラーメンに載せてもよかったかな?
*
調理の先のひと手間は
おいしく食べるためのひと工夫なんですが
料理の流れがスムーズにいく
工夫でもあり。
先のひと手間で
加熱具合、時間を気にしなくていいって
ほんとに大事、と思っています。
posted : 2018年4月28日