【3つのくくり】「ポイントカードがいっぱい」。あれ、これ、それで把握できている安心感

 

私」の時間を大切に。

こんにちは。
暮らしのアドバイザー土井けいこです。

昨日は阪神淡路大震災の発生から
23年でした。

きょうは、
ポイントカードを例に

ふだんも非常時にも
持っているものが役立つ
ものの管理について取り上げます。

ポイントカードと非常用品。
全く別のようで
どちらも管理しないと活かせない
ことに変わりはありません。

どんなものも
活かそうと思えば管理が必要で
管理しようと思えば
持つ量も限られます。

 

 

■カードも非常食も
管理が必要な理由

カードをたくさん持ち歩くのは
なぜだろう?

とりあえず「ここにある」…
それが安心。

いつ使うかわからなくても
持ち歩いていれば
必要なとき
探せばどこかにはある?

 

だからといって、
たくさん持ち歩くと
カードとはいえ
じゃまになって
必要なときサッと見つけられない。

わたしの場合はそうなりそうです。

とりあえず持つことで安心するのは
ポイントカードに限らず
どんなものでも共通するかな?

床下収納を開けたら
5年保存のペットボトルが
期限切れて5年!…って
笑えない例に遭遇したことがあります。

箱買いした非常食は
箱ごとしまわれて
気がついたら期限が切れていた。

これは買ったことで安心して
そのまま放置してしまったからですね。

あれば安心といっても…

あっても活かせなければ
ないのも同じ。

いいえ!
デメリットの方が大きいです。
この話はあらためて
取り上げますね。

管理していないと
何事かあって混乱したとき
持っているのに
活かせないってことに
なりそう。

 

■私がたくさん持つのを
やめた理由

わたしの場合、
カードは持っているのに
サッと見つけ出せなくて
ないものと思い
ポイントをロスする…
そういうことよくありました。

だから期限のあるカードは
活かせないことが多いので
すすめられても
断るようになりました。

↓ポーチの中のカードケース
まだ絞れる?

わたしの場合、
元々カードは
「自宅保管」と「持ち歩き」を
分けています。

それで、この記事を書くのに
自宅保管のカードを点検。

埋もれていたカード発見!
お店はたしか去年閉店。(失笑)


それにしても
15万ポイントって

いったいいつ溜まる?
そんなに買えると思っていた?

10,000円の記載に
目がくらんだかな?

持つとしても
確実に活かせるカードに限定して
いつも「わかる」状態にして
持っていないと
結局活かせないことに。

どんなにお得なカードも
活かしてこそ…と
それには
持っているものの管理が欠かせない
…と、身に染みて思っています。

 

■仕切りを利用して
3つの塊で捉える理由 

一年前、
お財布をポーチにしたのをきっかけに
「持ち歩きカード」を
カードケースに入るだけに。

「ここに入るだけ」は
いい制約です。

さらに、
3つの仕切りを管理に利用して
見た目も頭の中も
「わかる」
ように工夫

A=
不定期で出し入れ頻度が高い
銀行カードなど

B=
定期的に使う
美容院や歯医者さんの診察券など
通院が終わった診察券は自宅保管へ

C=
一番目につく手前が
ポイントカード

ポイントカードは
持ち歩きより
自宅保管の方が多いです。
その管理方法は別の機会に
取り上げます。

この枚数でも
使うのを忘れるカードあり
ポイントカード使うの
やめたら?(笑)

それでも
このカードケースを
使うようになって
わかりやすくなって
どのカードも
探さなくなっています!

 

■「あれ」「それ」「これ」は
“いつも”も
“もしも”の時もわかる!

とっさのときは
頭でなんて考えられません。
身体で覚えた感覚が頼り。

だから
A、B、C
3つの塊で管理なんです。

脳科学によると
人間の脳が一度に把握できるのは
「あれ」「それ」「これ」
くらいらしいから。

へそくり=お金でさえも
あちこちに隠すと
わからなくなるのは、
そういうことなんですね。

 

たくさんのポイントカードも
ザックリ分けてみると
もしかしたら
持ち歩かなくてもいいものも
混ざっているかもしれません。

“いつも”の暮らしも
“もしも”の時も
必要なときに必要なものが
どこらへんにあるのか
ピッ!とわかる

そういう安心感のために
何をどれくらい
どのように持つか
頭と手を使って
ものをラクに塊で管理
し続けていきます。

 

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【洗濯】の困りごと
「乾いた洗濯物が溜まる…」記事
その理由と対策について
後半書き直しました。

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posted : 2018年1月18日