【3つのくくり】バッグの中がごちゃごちゃの人とスッキリの人の違い&ずっと続く整理法

バッグの中がごちゃごちゃな人と
スッキリしている人って
何が違うのでしょう。

長年カバンの中が
スッキリしませんでしたが
その違いがわかりました!

違いに気づいて以来、
わたしのバッグの中はずっとスッキリ!

こんにちは!
暮らしのアドバイザー
土井けいこです。

「今日を大切にする」時短家事と
暮らしがラクになる「減災収納」
をお伝えしています。

今日は、
バッグの中のモノの把握を例に
ごちゃごちゃになる原因と
維持できる整理法を取り上げます。

本日の記事の前半として↑こちらの記事
「バッグの中、塊で分けたらごちゃごちゃ解消」
を読まれることをおススメします。

 

■バッグの中のごちゃごちゃは
頭の中に原因あり⁉︎

使ったものを戻すとき、
いちいち戻し場所を考えたり探したりするのは
誰だってめんどう。
突っ込む方が動作もラクです。

おまけに片づけが苦手な人は
仕切りがあっても使いこなせないのか
放り込める方がラクだからなのか

仕切りのない袋タイプのバッグを
好んで使っている気がします!?
(わたしがそう!)

ところで
友人と会うためのお出かけのとき
バッグの中には
どんなものが入っていますか?

お財布、ティッシュ、ハンカチ、携帯、
〇〇さんに渡すもの…
そんなふうにバッグの中のものが
バラバラに浮かんできませんか?

頭の中でバラバラなものが
なんとなく放り込まれているとすれば
ごちゃごちゃになって当然です。

バッグの中がごちゃごちゃになる原因は
バッグの中の使い方にも
一因がありますが
そもそも頭の中が
ごちゃごちゃなのが原因!?

 

ごちゃごちゃ解消のヒントは
できる人たちの頭の中にあり!

かばんの中が
ごちゃごちゃにならない人は
決まった場所から出して戻すことが
当たり前!

当たり前とは、
元の場所に戻すことが
しぜんにできているということ。

どうしてしぜんにできるのか?

本人が意識していなくても
入れる前に
【いつも持ち歩く私物】
【その日の用事】など
頭の中で分けて捉えているからでは?

そのうえで
【いつものもの】には
定位置が決まっている…と思う。

そのことにハタ!と気づいたわたしは、
自分のバッグの中のものを
ざっくりと【どんなもの】があるのか
捉えることを意識しました。

すると、
【いつものもの】と
【その都度のもの】は
意味が全然違うことに
気づきました!

行き先の違いや日によって
【その都度必要なもの】を切り離します。

続いて【いつも持ち歩くもの】に着目。

いちいち戻し場所を考えなくても
戻せるように

仕切りのないバッグの中を
手持ちのポーチを利用して
仕切ってみます。

頭の中の意識と
実際のバッグの中を仕切りを
一致させるのです。

すると、予想が的中して
戻すとき
バッグの中の戻し場所が
頭に浮かぶようになりました!

決まった場所に戻すのがラク…というか
なんとなく突っ込むのは
気持ちがわるい!
ゴミの分別の習慣化と同じ感覚!

仕切りのないバッグの中で
ポーチは仕切り代わりで
基本出し入れしないので
上から戻し場所が見やすいように
ファスナーは
開けたままにしています。

結果として
頭の中もバッグの中もザックリながら
いつもスッキリに!

 

■頭の中もかばんの中も
スッキリ!が続く整理法

人間が把握できるキャパ
(ワーキングメモリー)は
「あれ」「これ」「それ」の3つほど
といわれています。

自問自答、試行錯誤を
繰り返して
頭の中で把握しやすい3つの塊を見つけます。

その結果、
わたしのバッグの中身(モノとコト)は
あれ=【仕事関係】
それ=【プライベート】
これ=【おさいふ】
と分かれました。

さらにそれぞれのくくりの中に
何を入れると脳が反応するのかは
パズルを何度も繰り返して
いい具合を見つけました。

(鍵は含めません。
その理由はあらためて取り上げます)

3つのうちの1つを
【仕事関係】としましたが、

入れ物の【くくり】(役割り&呼び方)と
中身は人それぞれ。

それなのに、
わたしたちの脳には
思い込みや既成概念がべったり張り付いて
なかなか現実的な発想ができません。

塊とその中身をパズルしながら
そのことを思い知りました。

脳にピン!とくる塊を見つけるには
アイテムや一般的な分類ではなく

自分の行動パターンや
必要度に応じて
オリジナルな発想が欠かせません

(「ワーキングメモリー」と
常識にとらわれない3つのくくりについて
詳しくは前半の記事に掲載。
記事の最後にもリンクがあります)

 

■ごちゃごちゃを防ぐ柔軟な発想

わたしの場合、化粧品※は口紅だけ。
しかも口紅を使うのは仕事の時だけ。

口紅は、
アイテムとしては【化粧品】ですが
必要な場面を考えると
【仕事】のくくりに入れるといいのが
わかりました!

そのため口紅は、
仕事用のペンやはんこと
同じケースが入れ場所。

【プライベート】に入れると
埋もれていたのが
ペンハンコと同じケースだと
形状分けにもなっていて
紛れずに出し入れもしやすくいい具合です。

たまたま
もらったお菓子や飴は、
もらったときは《お菓子や飴》ですが
すぐ口にしなければ
【プライベート・その他もろもろ】の
小さなポーチに入れます。

予想外のコトやモノが発生するのが日常です。
それらをいい具合に
バッグに収めるとすれば

【仕事関係】にも【プライベート】にも
それぞれに
あれ、それ、これ以外の
《その他もろもろ》のくくりが必要です。

収納グッズやしまいかたの工夫では
根本的な解決にはなりません。

いつも持ち歩くものを
3つの塊で捉える意識があれば
バッグが変わっても
入れるものが入れ替わっても
ラクに把握ができます。

いまは、
先の用事(仕事も)に持っていくものは
用事別にサブバッグなどにまとめて
いつも見える場所に掛けています。

前日にそれを点検して
【いつも】と合わせます。

※化粧ポーチの捉え方については
前出の記事に記載しています。

 

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【本日の内容に関連した記事】

本日の記事の前半として
バッグの中をザックリ捉える
3つの塊を見つける過程の記事はこちら↓

おさいふの中のカードケースを例に
3つの塊の捉え方を取り上げています。

大きすぎる引出しの問題点と
3つの【くくり】を見つける過程を
取り上げています。


posted : 2019年7月19日