【出前講座】「今すぐできることがあるのに知らなかった」。中学一年生240名に『災害に備えて』を授業

ずっと書けなかったメルマガを
先日やっと送ることができました。

いつも
「することリスト」に
ありながら
行動に移せませんでした。

なかなか取りかかれない
でも日々気になっていたことが
スルッとできたのは
1月16日。

次の日の「1.17」」
25年前、
当時住んでいた神戸で
直下型地震を体験し
暮らしをなくした日。

「今日できることは今日する」
じぶんに約束した日から
25年を前に、
しぜんに書き出していました。

こんにちは!
暮らしのアドバイザー
土井けいこです。

「今日を大切にする」時短家事と
暮らしがラクになる「減災収納」
をお伝えしています。

きょうは、
中学校で行った
「災害へ備える」をテーマにした
授業から大人たちに伝えることを
取り上げます。

「災害への備え」授業後の
生徒たちの声が

あなたとあなたの家族の
「災害への備え」のきっかけに
なりますように。

メルマガで取り上げた内容と
重複していますが
一部加筆しています。

メルマガを読まれた方にも
もう一度お届けします。

 

■240名の中学一年生に
どう伝える?

ひと月半ほど前、
中学1年生に
「災害に備えて」というテーマで
40名6クラス
授業をしました。

50分という限られた時間で
災害へに備える基本の考え方を
どう伝えるのか…。

興味を持ってもらえるように
インスタントラーメンや懐中電灯など
たくさんの実物を持参。

授業は
一日3回を2日連続で
同じ内容で6回。

2日目になると
前のクラスで話したのか
いまのクラスでちょっと前に話したのか
頭の中で混乱!(汗)

最後のクラスでは
進行確認のタイマーを紛失(大汗)。
一瞬焦るものの開き直りで続行。
なかなかならないチャイム。

そういうピンチのときに
24年のキャリアが活きる⁉︎(汗)

「どんなに備えても
ギリギリの状況で逃げるときは
身一つ!」

とにかく生き残って!
わたしのメッセージに
少しざわついていた教室の中が
静まり返りました。

そのときの生徒さんたちの
まっすぐな眼差しと空気感。

生まれて13年しかた経っていない
生徒さんたちの感じ取る力に
こちらが圧倒される思いでした。

■生徒さんたちからのお手紙

後日届いた生徒さんからの手紙には

「今すぐできることがあるのに
知らなかった」
「身近なもので対策ができることを
知れた」

という声が。

胸に響きました。

わたしが話したのは
インスタントラーメンも
選び方次第で
非常時に役に立つかどうか
違いが出ることなど

いつもの暮らしに
災害への意識を加えること。

いつもの暮らしの中で
使い慣れたり
食べ慣れていることが
いざというとき自分を救ってくれること。

逆にどんなに買いそろえても
ふだんから身体で
ものの存在や
使い方を覚えていないと
いざというときに
役に立たない
ことも
自分の体験から話しました。

教室の後ろの方まで
聞こえるように大きな声で

特に大切なことを伝えるときは
言葉を丁寧に選び
ゆっくり
話したことを

生徒さんからのお手紙で知りました。

それがわかりやすかった
とお手紙に書いてくれました。
(ふだんの人との
コミュニケーションにも活かしたいこと)

地震のその時と
直後の体験を伝えるときは
怖がらせないように

でも直下型地震に急襲されると
立っている人はどうなるのか
眠っている人はどう感じるのか
できるだけリアルに伝えて
想像できるようにお話ししました。

わたしの体験談を聞いて

「いざという時には身体が動かない」
という言葉が印象的」。
(固まるという意味)

「自分の部屋の本棚の
配置を変えたり
懐中電灯の置き場所を変えた」
という記載も。

自分用の懐中電灯を
持っていなかった生徒さんは
買ってもらったそうです。

 

■どんなことも
おもしろいと思えると
やってみたくなる

生徒さんのお手紙には
「楽しかった」
「おもしろかった」
との声もたくさん
書かれていました。

どうやらおもしろいと
じぶんでも
やってみたくなるようです。

なんの話かって?
インスタントラーメンを
水でもつくることができて
食べられるとか

いつも食べ慣れているじゃがりこに
お水をいれてポテサラを作ろうとか

いろいろ工夫の例を紹介。

「いつものおやつが
貴重な食料になることを知った」

「やってみたい」

という声もたくさんありました。

知らなかったことを知るって
わくわくするんですね。

 

■子どもたちに大人ができること

お手紙には
「自分の身は自分で守って
余裕があれば
家族も絶対助けます」って!

「楽しい!」という一方で
そこのところも
しっかり伝わっていました。

「《もしも》を意識して
家族と話をしよう」。

「家族全員で(家具の配置など)
見直してみよう」。

そう書いてきた生徒さんも。

「家族に授業の内容を伝えたり
家族で備えについて
話し合った」
と書いてきた生徒さんは何人も。

逆に言うと
それまで家族で話し合っていない
生徒さんが
たくさんいたということ。

大人がすることは
非常用のものを買うより前に
まずはコミュニケーションを。
これも減災の大事な「備え」です。

中学生ともなると
親子のコミュニケーションが
難しい面もあると思います。

伝え方や話題の取り上げ方など
みなさんのご家庭で
コミュニケーションの
ヒントになったらうれしいです。

そして、
家族や身近な人と
「災害への備え」を話題にする
きっかけになりますように。

1995年1月17日。
あれから25年です。

あの大震災を知らない世代も増えて
しかも覚えていない人も
多いそうです。

いつもの暮らしが
今日で最後になって
明日は来ないかもしれません。

だから今日できることは
今日する。

それを意識したわけではなかった
つもりですが
「1.17」の前日、しぜんに
メルマガを書き出していました。

 

《追伸》
メルマガを登録されている方で
届いていない場合は、
迷惑メールに入っているかもしれません。
チェックしてみてくださいね。

 

 

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posted : 2020年1月22日