否応なしの“新しい日常”。
こんなときこそ
もっともっと家事をラクに!楽しく♪
「家事のお困りごと解決」
を仕事にして今年で30年。
暮らしのアドバイザー
土井けいこです。
時間を大切にする時短家事
『減災収納』という暮らし方
日々の想いを
お伝えしています。
*
20年ほど前
寝具を見直して
季節限定のものを持たないように
しました。
寝具で押し入れがいっぱいな状態を
解消したかったからです。
リネンと薄い羊毛ふとんとダウンケットは
オールシーズン使えます。
近年の季節や気温の大きな変化にも
対応しやすいのは思いがけない効果。
今日は季節の変化に対応する
寝具の選び方が話題です。
工夫次第で寝具を増やさずに
夏は涼しく冬は暖かに眠れます。
■熱帯夜も秋の冷え込みも
真冬も心地よい寝具
よい眠りの条件といえば
ベッドの場合はマットレス?
高価な羽毛(ダウン)ふとん?
わたしが条件に挙げるのは
一年を通して心地よく使えて
手入れがしやすいこと。
なので
ベッドでも
マットレスではなく
敷きふとんと羊毛パッド。
ふとんカバーやシーツの素材は
季節を問わずにリネンがメイン。
リネンは
どの季節もさらりとした肌触りで心地いい。
これ、長年使っての実感。
今年の猛暑は
エアコンが嫌いでも
寝るときもエアコン。
羊毛1キロの夏用掛ふとんに
リネンのカバーで快適。
9月中旬になって
寝る部屋の室温が28度をきった頃
夏掛けの上に
リネンのカバー(だけ)を
1枚2枚と掛けて調節。
■寝具を季節で使い分けずに
年中心地よくする工夫
9月後半。
朝方冷え込む前に
薄い掛ふとんの上に
ダウンケットを二つ折りにして
足元に置きました。
朝方冷え込んで目が覚めても
サッと引っ張っていい具合。
冬が近づくと
リネンのカバーを掛けた
薄い羊毛ふとんと上下入れ替え。
ガーゼカバーのダウンを
肌掛けにすると
ふんわりあたたかなのは
昨シーズン経験。
上下の入れ替えの効果がすごい。
ダウンの保温性を
羊毛の保温性で包む感じです。
もう~
野鳥や羊に感謝感謝感謝。
ガーゼもそうですが
ダウンも羊毛も
保温性と通気性はセット
で効果を発揮。
ダウンの掛けふとんの上に
毛布を掛けることが多いと思うのですが
寝ているとき人は冬でも
湿気(汗?)を放出。
その湿気がダウンにこもらないように
ダウンの上には
綿毛布など自然素材が
通気がよくていいと思います。
ついでに綿毛布の話。
綿毛布を使ったことがあり
特に真冬の肌触りがよかったです。
天袋にしまってあります。
▼ダウンケットを使い始めた話は
こちらで取り上げています。
■リネンは贅沢!?
リネンより綿素材の方がお手頃です。
それで…うちで使っているリネンは
無印良品のセール品。
半額だったとき
(半額でも迷ったけれど)
思い切って買ってよかった。
写真のふとんカバーは
セミダブルサイズ。
中身とサイズが合っていません。
これがふとんのずり落ち防止に
いい役目(笑)。
中でふとんはズレないです。
まあ、
サイズが合わないのを承知で
半額だから買ったのですが。
シーツもリネンです。
ふとんカバーをシーツに
使うこともあります。
ふとんカバーをブランケットに
することもあり
掛けたり敷いたり
サイズが合っていなくても
自由に存分に使います。
■枕とシーツの素材選び
↑織の粗いガーゼバスタオル
枕選びは季節には関係ない?
でもわたし自身枕探しに苦労してきたので
取り上げますね。
既製品の枕をやめて
古いバスタオルを
3~4枚たたんで重ねて
枕にしたところ快適。
肌触りのいいワッフル織の綿バスタオルや
織の粗い綿ガーゼをカバー代わりに。
上の一枚を毎朝取り換え洗濯。
枕カバーより洗濯頻度アップ。
枕選びは
首など骨格と関係があるんですよね?
ということは個人差が大きいです。
何がいいかは試行錯誤?
寝心地にはシーツの素材も大事。
ガーゼ素材のシーツを
使ったことがありますが
細い方がふんわりやわらかで
冬暖かですが
擦り切れやすかったです。
ガーゼの糸の太さ細さで
耐久性が大きく変わります。
リネンのシーツも
真ん中が薄くなりやすいので
擦り切れる前に
切り分けて位置替えして
大事に使い続けたいです。
*
昨冬は
羊毛薄掛けふとんとダウンケットの二枚で
ガーゼのふんわり感も
肌触りよく十分暖かでした。
今年の冬は寒いとの予報。
ダウンケットと
羊毛薄がけに綿毛布を重ねようか…。
気候が大きく変わるいま
年中使える寝具で柔軟に対応して
快適に過ごしていきたいです。
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posted : 2020年10月1日