否応なしの“新しい日常”。
こんなときこそ
もっともっと家事をラクに!楽しく♪
「家事のお困りごと解決」
を仕事にして今年で30年。
暮らしのアドバイザー
土井けいこです。
時間を大切にする時短家事
『減災収納』という暮らし方
日々の想いと工夫を
お伝えしています。
*
一日の温度差が大きくなってから
どうも体調がよくない。
そういうときは
今の自分の体力気力で
できることをします。
なかでも座ってできる繕いは
不調の自分を忘れるくらい
手先に集中で楽しい♪
今日は繕いの楽しさを
お伝えします。
■繕って使い続ける理由
真夏でも素足が苦手。
足になじまないスリッパも苦手。
歩いてもパタパタしない
ルームシューズを長年愛用。
夏の間は
リネンとササ和紙素材が心地いい。
でもリネンのはずっと前に廃番。
ササ和紙のは2016年夏前に購入。
今も売っているけど
高いし(笑)
繕えばまだまだ履けます。
…というか
履き込んだのがいいのです。
繕いに使う素材は
チノパンやジーパンの残り布。
ビンのふたを使って型をとり
丸く切って接薬剤で張って
穴や擦り切れをカバーします。
ペタって貼る繕いは
工作のような楽しさがあります。
2~3分のことだけど
小さな達成感があるかな?
▼一年半前、ササ和紙の履き心地と繕い
■4年目のルームシューズ再生♪
秋になって
夏のルームシューズでは
足元がひんやりするので
踵のあるルームシューズを
出します。
あらら~
踵のあるルームシューズは
底に穴があき
踵は擦り切れのままでした。
こちらも4年目で
あちこちボロボロ。
切り抜いた布に
接薬剤をつけてペタ!
今度は踵の擦り切れ。
まん丸の切り抜き布に接薬剤をつけて
擦り切れを挟みます。
ぎゅっ~っと指で挟んで
貼れました。
踵の補強にもなります。
左足の内側端っこの以前のパッチが
擦り切れています。
前のパッチの上に
前のより大きな丸い布を
接着剤でペタと貼って
ぎゅ~っと。
わずか数分で
あちこちボロボロのルームシューズ
繕いができました。
↑買ったときの姿と比べると
姿も色もずいぶん変わりました。
すぐに擦り切れるだろうから
繕いながら4年目も履き続けます♪
■チノパン擦り切れの繕いにも
丸く切り抜いた布が活躍
ついでに
チノパンの擦り切れも繕います。
できた!
内側からも補強した方がいい?
ポケットめくってペタ。
ベルト通しが切れそう。
何とか持ちそうかな?
もう少し繕いたいところが
ありますが
もう少ししたい…くらいで
おしまいにすると次に続くのです。
自分のでないけど
方法をあれこれ考えるのも
楽しい。
■工夫が楽しいから繕う
擦り切れを繕うのに
チノパンの残り布を丸く切り抜いて
接薬剤で初めて貼ったのは
10数年前。
手持ちの着古した服の端切れとか
当時は身の回りにあるもので
繕う方法をあれこれ考えたはず。
工夫の始まりは
正解がわからず手探りだから
うまくいかない。
まあ、ダメで元々ですから。
3年前の春に
かごを直したとき
方法が見つからずチラッと
投げ出したくなりました。
そういうこともあります。(笑)
その様子は最後のおすすめ記事に
書いています。
今回も接薬剤を新しいのを
試して
貼り方も工夫。
あらら???
布を切り抜いてペタ、ペタ。
それを繰り返していたら
なんだか元気に?!
*
買うといろんな意味で
『速い』です。
でも買ってしまうと
うまくいかないもどかしさも
途中の工夫も
うまくいく方法にたどり着いたときの
おもしろさやワクワク感も
体験できないです。
いろいろ言っていますが
自分の手で繕うのは
地味だけど楽しくて
直せるとじわ~ッとうれしい。
次回は
布の切り抜き方と貼り方の
ポイントと
使った接薬剤と
繕ったチノパンの洗濯後も
取り上げます。
《追伸》
この繕いをした次の日から
長いトンネルを抜けて体調回復~♪
あ!
楽しく感じるって
免疫力アップ~ですよね?
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▼竹かごを直す道具を見つける過程
▼ササ和紙の履き心地と繕い
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posted : 2020年10月16日