うちでは
うがい用のコップは各自別々。
特別清潔とかではなくて
なんとなくです。
新型コロナウイルスのような
正体不明の感染症だけでなく
毎年インフルエンザの時期になると
「手洗いとうがい」がいわれます。
そのうがいのコップが
家族で共有というのは
どうなのかな?
*
「今日を大切にする」時短家事と
暮らしがラクになる「減災収納」
をお伝えしています。
*
うがいをする水は
掌に水を溜めて…
という方法もありますが
手洗いの徹底がいわれています。
しっかり洗ったとしても
手は使わない方がよさそうですね。
今日は
うがい用のコップを
一人一個持つことを前提に
水キレよい空中収納が話題です。
家族が多いお宅では
コップの数と置き場所の確保は
悩ましいとは思いますが
何しろ快適で清潔なので
逆さで空中がおススメです。
空中タイプも
いろいろな商品が出ています。
■一人一個持つ理由と
水キレよいコップの置き方
思い起こせば
「感染」という事態を
はじめて意識したのは
30年以上前
アジアで暮らしたときかもしれません。
もしかしたら我が家の
「衛生感覚」は
日本で一般的にいわれる
「清潔」の感覚ではなく
「感染」対策かもしれません。
そういうわけで
なんとなくではなくて
感染症対策として
うがい用コップは一人一個!
うがい用のコップは
そのまま置くとコップの底に
水が溜まり雑菌の温床になります。
だからといって
使うたびに乾拭きするのは
現実的でなく
長年伏せて置いていましたが
やっぱり中を乾燥させたいです。
ここ数年の置き方は
水キレはいいですがその下に水垢が。
拭きにくい場所に置いたので
毎日拭いてもコップの下は
いつの間にかザラつきます。
何かいい方法はないかと
思っているところに
よいものと出合いました!
イヤ~、
本当に長年の悩みが飛びました。
うがい用コップの
空中引っ掛けは快適です。
■逆転の発想!?
一個50円で悩みが解決
お店でこのフックを見つけたときは
早く試したくてわくわく。
しかも2個で100円。
帰宅して
洗面台にフックを引っ掛けて
コップを掛けたときは
大いにニンマリ!
このフック、
本当の使い方はゴミ入れを
扉に引っ掛けるためのもの。
だから2個セットで1つ。
ステンレスだったら…とは
思いましたが
試さずとも使える確信がありました。
思った通り抜群の使い心地?
ちょっとグラつくので
クッションゴムを挟むと
コップがサッと収まってスッキリ快適!
ただ…、引っ掛け場所がないと
この方法は使えないです。
ここで伝えたいのは
この商品の良さではなく
うがい用のコップを
空中で引っ掛けるという方法です。
■コップも置き場所も
別々がわかりやすい
引っ掛け収納は
すごく快適なんですが
二個並べると
コップが別々なのに
間違えて使いそうです。
多くの家庭は
アイテム別に置き場所が
まとまっているのかな?
うちでは洗面台のものは人別。
それぞれスペースを決めて
自主的に管理。
なので今までは
うがいコップの置き場所が
違っていたので
間違えることがなかったのです。
それと妙にコップが目立ちます。
そりゃそうです。
つき出ているのですから。
そこでコップの色を
半透明の大きいのから
白い小さめのに替えてみます。
実は、長年持ちやすくて
洗いやすいコップを求めて試行錯誤。
衛生的ということで
ステンレスに替えてみましたが
歯医者さんにいるみたいで
結局プラスチックに。
我が家の歴代のうがい用コップは
いろいろ役目が変わってはいますが
それなりに使っています。
今回そのうちの一つを復活させることに。
白いのだとサイズや形のせいか
目立たないような気がします。
さらに置き場所を変えます。
お揃いでなくても並んでいなくても
快適に使えて雑然さがなければ
それがいいのです。
「あたりまえ」を疑うべし。(笑)
■逆転の発想のきっかけは
動いているときに出合う
逆転の発想は
どういうときに出合うのか…。
案外ほかのことをしているとき
ふと思いつきます。
先日歯ブラシの置き場所を
替えたのがきっかけで
洗面台を22年ぶりに大掃除。
そのときです。
持て余していた
扉用のフックがひとつあり
逆さにしたらコップの引っ掛けに
使えるかもとひらめていて
試しに使ってみたんです。
少しフックがグラつくので
クッションゴムをかませて
ジャストフィット。
そう。
お店で買う前に
そこまですでに体験済み。
だからお店でフックを見つけたとき
確信したんです。
どうしてひっくり返すことを
思いついたか?
それは、
うがいコップの水キレと
置き場所の水垢が気になって
「ここに引っ掛けられたら
いいな~」という思いが
先にあったから。
家にあるもので引っ掛けるものを
無意識に探していたから
だと思います。
*
ウイルスが
わたしたちをこれほどまでに
苦しめている今なら
ふだんから衛生用品を
家族で共有しないことが
大事なことだと理解して
もらえるでしょうか。
ふだんからしていることが
「もしも」のときに役に立つって
災害対策には
とても助かることと思います。
*
《追記/2020年3月27日》
ステンレス製で
本来の目的のものを見つけました。
コップの収まりがいいのは
プラスチックの方。
さて、どうしよう…。
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ステンレスラックの後日談はこちら↓
▼失敗の買い物から始まる工夫の連続
▼うがいコップのヒントになった
ドア用フックの活用
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posted : 2020年3月26日