なんとなく20余年使っていた、洗濯物カゴの大きさ、深さ、置き場所を見直す効果

1990年に買ったランドリーバスケット。
神戸の地震で枠が壊れて
大小各ン2個残ったカゴ。

1998年、
今の住まいに入居して
なんとなく
大きい方がたくさん入っていいと
思って使い始めた気がします。

浅い方のカゴでは
洗濯物があふれそう…と
思ったんだと思います。

暮らしのアドバイザー
土井けいこです。

「今日を大切に」する時短家事
暮らしがラクになる「減災収納」を
お伝えしています。

大した根拠もなく
大きい方を
洗濯物の仕分けに使いはじめて
(容れ物は根拠もなく
同じ大きさがいいと思いっていた)

でも…深さがあると
(しかも奥まった場所で)
洗濯物をカゴから取り出しにくくて…。

それが繰り返す家事に
少なからずよくない影響が…。

今日は
去年書きかけたまま
投稿していなかった
記事を取り上げます。

…というのは
最近、洗濯スペースに
画期的な作業カウンターができまして
その前段階として
1年前の改善があり
その過程をまずはお届けします。

 

■「なんとなく」使い始めて20余年

↑2019年4月/左端のカゴの深さと位置に
問題があることに気づいていなかった

洗濯機奥にカゴを置くと
手が届きにくいのに
わけあって二つのカゴの間に
洗剤を置いていました。

手洗いのおしゃれ着を
洗濯機洗いのカゴに入れてしまい
(洗われてしまって)
大きな被害があったから。
(型崩れして大ショック、涙)

入れ場所を間違えたのは
カゴが同じ大きさで並べていたから。

浅いのと交換すればいい!
それに気づくのに20余年…。

余地改善の余地ってあるものですね。

 

■問題に気づかないと
解決策にも気づけない

わたしの場合
洗濯物が取り出しにくかったのは
カゴの深さと置き場所が原因。

改善してびっくり。
洗濯機に洗濯物を
入れたくてしょうがない。
少しかなくても
洗濯機を回してしまいます。(笑)

…ということは
いままでは洗濯物を
洗濯機に入れるのを
億劫に思っていた!?


長年、
仕分け、洗濯、干す、取り込む、片づける
フルコースで洗濯をとらえて
洗濯周りの家事がしやすいように
改善してきましたが
思わぬところにやりにくさがあることに
気づいていませんでした。

なんで気づかなかった?
そこにあるもの
そういうものと思っていると
無駄な動作にも
使いにくさにも
センサーが働かないのですね。

 

■動作がラク~ってすごい!!

洗剤が奥にあっても取りやすいように
中身を半分ほどに容量を減らす

洗濯カゴの位置がいままでより
カゴ一つ分右(手前)にズレたことで
洗濯機の前に立っての動作がラク!

右脚を横に踏み出して
洗濯ものを取り出して
左足を軸に身体を戻して
洗濯機に入れます。

動作がラクになって
これまでいかに不自然な体勢だったか
実感しています。

自分の日々の動作
ものの置き場所など
少し距離を取って改善点を探す目で
日々の家事を見る必要がありますね。

洗濯カゴの位置の問題は
たまたまうちだけのことかな?

置き場所、置き方、動作、動線の
いくつものポイントをチェックして
家事がスムーズに流れるように
ラクにできるように
問題点を見つけて
改善策を考えて

日々繰り返す家事をもっと
ラクに気持ちよくできように
なりますように。

【こちらの記事もおススメ】

▼取り込みながらたたむのを
おススメしない理由



▼下着の置き場所は
たたむ場所が置き場所

※(スペースを見つける話
=web magazine KAMAKURANIに
インタビューを受けた記事が掲載)

繰り返し着る服の
仮置き場所も記事に記述


posted : 2020年6月29日