こねないハンバーグ。ふっくらジューシーのポイント。ついでに肉だんごも

肉汁が流れ出ない理由さえ知ると
だれでも簡単にジューシーな
ハンバーグができます。
ほんとうです。

否応なしの“新しい日常”。
こんなときこそ
もっともっと家事をラクに!楽しく♪

「家事のお困りごと解決」
を仕事にして今年で30年。

暮らしのアドバイザー
土井けいこです。

時間を大切にする時短家事
『減災収納』という暮らし方
日々の想いと工夫を
お伝えしています。

今日は、とても簡単というか
わたし流のハンバーグが話題。

一般的に言われていることを
しなくても
割とおいしくできると
思っています。

みじん切りした玉ねぎは
塩一つまみ加えて
ふきんで揉んで搾ります。

こうすると玉ねぎが肉になじんで
まとめたとき隙間ができにくい
と思っていますがどうでしょう?

卵をいれないレシピもあり
極論を言えばお肉とお塩があれば
おいしいハンバーグは
できるらしいです。

しかし、
そこにはポイントがある!

 

■ハンバーグをおいしく作る秘密

↑ひき肉に塩をして冷蔵3日目

秘密ってほどでもないですが
塩をちゃんと使うのがポイント。

お肉に塩を混ぜ込むのに
ポリ袋を使います。

ひき肉と塩を加えて
ポリ袋の外から
袋の空気を抜きながら揉みます。

ポリ袋を使うきっかけは
最後に書きますね。

わたしは手でこねない。
でも割れない。
なぜ?

塩はひき肉をまとめる(くっつける)
割れ防止の働きがあるそうです。

割れると肉汁が流れ出ちゃうので
美味しく焼き上げるには
お肉をまとめるのがポイント。

たぶんポリ袋の中で
空気を抜くように
塩を混ぜ込むことで
ミンチをくっつけているんだと
思うのです。

肉がくっつくと割れないので
肉汁中に閉じ込めます。

しかも塩がお肉の水分を保って
パサパサ防止にも大活躍!

塩はお肉の量の0.7~8%。
といわれています。
ちゃんと量った方がいいですね。

ちょっと脱線。
うちでは買ってきたお肉は
ひき肉だけでなく
パックから出して
塩を一つまみほどふって揉んで冷蔵。
肉汁も出なくて旨味が増す感じ。

 

■手でこねない方が
美味しくできる理由

塩で揉んだひき肉のポリ袋に
ほかの材料も入れて
ポリ袋の上から揉みます。

ところで
手こねするとき
プロはボウルを氷水に浸けたり
手を氷水で冷やしながら
こねています。

手の温度で肉の油が溶けると
パサパサに。

ポリ袋を使うのは手抜きじゃない。
おいしくできるって
信じてもらえるかな?

ポリ袋の中に空気が残らないように
平らにます。
空気が中に残っていると
焼くとき割れます。
こねずに空気を抜くのが
わたし流。

火の通りが同じになるために
均等に分けます。

ポリ袋を切り開いて
油をまぶしながら形を整えます。
油でコーティングすると
さらに水分を閉じ込めて
ジューシーに
仕上がります。

小麦粉でコーティングする方法も
あるようです。

 

■常温から焼く

フライパンは温めずに
ハンバーグを載せてから加熱。

火加減は最初は中火くらいで
フライパンの油が泡立ったら弱火。
半分くらい白っぽくなるまで
じっくり焼きます。

火加減が難しければ
はじめから弱火でじっくりと。

フライパンの中で
ハンバーグが動くようなら
焼き色がいい感じについている証拠。
全部ひっくり返して
蓋をして蒸し焼き

ふっくら~。
焼き上がりは
竹串を挿して確かめます。

豚肉だから
しっかり火を通しますが中はしっとり。
うちではポン酢で食べます。
(なんでもポン酢、笑)

わたしは牛肉を好まないので
豚ミンチでハンバーグもどき。
だからポン酢が合います。

合い挽きや牛肉なら
豚肉より早めに焼け具合を
確かめるといいかな?

 

■残りのたねで肉だんご

バットに広げたたねは
半分残して翌日肉だんごに。

お鍋の具にすると
いいお出汁がでます。

ポリ袋から
スプーンですくって
ハンバーグと同じように
常温から中火で焼きます。

フライパンを振って
たねが動くようなら
ひっくり返します。

焼きたてを食べることもありますが
焼けたのを冷凍保存して
別の日に玉ねぎやピーマンを加えて
甘酢あんかけなどにすることも
あります。

ハンバーグは
材料を揃えてフライパンにのせると
じっくり焼くだけ。
後半は蓋をして
さらにじっくり蒸し焼き。

その間につけ合わせや
サラダをつくって
道具も洗って片づけておくと
後がとてもラク~。

ポイントをおさらい
塩をひき肉によく混ぜて
油をまぶして弱火でじっくり焼いて
ひっくり返して蓋をして
じっくり焼きます
肉だねの大きさにもよりますが
焼き時間の目安は
上下弱火で6分ほど

 

《追伸》
ポリ袋を使い始めたのは
20年近く前の雑誌の仕事がきっかけ。
ミニキッチンの収納と料理の実演で
洗い物を少なくしようとして
考えました。

使いやすいキッチンをつくって
段取りを図にして
実際にハンバーグを調理。
この話は改めて取り上げます。

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【メルマガ登録の方へ】

登録無料プレゼント!
その1

小冊子(全20ページカラー)

 

↓↓↓

無料メルマガお申し込み ▼

日々のごはんづくり、食器洗い
ふきん洗いなど
気持ちよくできない…
しんどい…

そんなあなたが
台所仕事が気持ちよくできる
ヒント満載!

キッチンが大好き!
そんなあなたにも
お楽しみいただけるように
カラー写真もたっぷり。

 

登録無料プレゼント!
その2

食器洗いのたびに
沁みてつらい方へ

 

沁みない、しかも時短にもなる!
食器の洗い方

『暮らしの困りごと相談会』
手荒れ対策編
お申し込みはメルマガから♪

 

↓↓↓

無料メルマガお申し込み ▼

▼毎日新聞の取材時に紹介
「洗剤を使わないお鍋や器の汚れ取り」
手荒れ対策にも!


 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■


土井けいこプロフィール&
オンライン講座の詳細 ▼

@土井けいこフェイスブック 

@土井けいこインスタグラム 

 


posted : 2020年11月19日