生ゴミの臭いは、濡らさず、ゴミ箱に蓋しないで解決!でもゴキブリ、コバエが…。ゴミが見えるのもイヤ!

 

こんにちは!
“暮らしはラクに楽しく♪”
暮らしのアドバイザー
土井けいこです。

「今日を大切に」する時短家事と
暮らしがラクになる『減災収納』を
お伝えしています。

*

生ゴミを入れるゴミ箱に
蓋をしないなんて
コバエやゴキブリが湧きそう!?

生ゴミの臭いの元って、
空気(酸素)がないところで
活性化する(増える)
目に見えない生き物なんですね。

だから
蓋をすることで臭うのです。

しかもあの臭いに
コバエやゴキブリが寄ってくる!

ゴミ箱にコバエやゴキブリが入るのを
気にして蓋をするのは逆効果!

今日は
生ゴミのゴミ箱に蓋をしないことが
臭い対策になって
結果的にコバエやゴキブリも発生せずに
快適キッチンになる…という話です。

 

■生ゴミの臭い対策その1
生ゴミを濡らさない

生ゴミの臭い対策で
まず心がけることは、
ゴミを濡らさないこと。

ゴミが濡れていると腐りやすく
臭いがひどくなります。

(その理由は最後にリンク貼ります)
▼「キッチンのコバエ、生ゴミの臭いが困る~」。
3つのNGを知って、発生元を断つ!

まな板で
野菜を刻みながら
シンクの中に野菜くずを落とすのはNG。

お皿に残った焼き魚の皮や骨を
シンクの三角コーナーに入れたり
排水口のゴミ受けに流し込んでしまう
ケースも見受けます。

どちらの場合も
生ゴミの臭いの原因をつくっています。

(さばいたあとの魚やイカ、海老の頭も
ゴミにせずに即冷凍するのも方法ですね

生ゴミを
調理台の上で新聞紙に包むと
水が掛かからず、
吸水力と通気性でゴミ箱の中でも好都合。

 

とはいっても
新聞をとっていない家庭も
多いですよね。

ザルをシンクの上に置いて
野菜の皮やヘタを受けて
少しでも乾燥させることを
心がけましょ。

通気性のいいザルに
水切りネットを使うと
(脱プラスチックには反しますが)
ゴミをまとめやすく
ゴミ箱に入れたあとも
生ゴミを空気にさらすことで
臭い対策に。

臭い対策は、
新聞紙や紙で包んでも
水切りネットを使っても
ポリ袋を使っても
まず、生ゴミを濡らさないのが基本

 

■生ゴミの臭い対策その2
ゴミ箱に蓋をしない

臭いの元の微生物は
水気があって密閉していると繁殖。
だから濡らすだけでなく
ゴミ箱に蓋もNG!

コバエが生ゴミの周りを
ふわふわ飛んでいるのを
よく見るのは
生ゴミの臭いを好むからなんですね。
ゴキブリも生ゴミの臭いが
好みだそうです。

それに
臭いの元の微生物は
空気が苦手。

生ゴミを処分するのに
ビニール袋(レジ袋、ポリ袋)を
使っている場合は
口をギュッと閉じない
こと。

それにしても
ゴミ箱に蓋をしないで
真夏の窓を締め切った留守中は大丈夫?

大丈夫なんです。
長年蓋のないゴミ箱で経験済み。
保証します!

帰宅後臭いで困ることもなく
ゴキブリもコバエもなし。
蓋をしないことが
臭い対策になり害虫対策にも!!

 

■ゴミ箱を密閉せずに
ふたをする方法

上からゴミ箱の中が見えるのが
気持ちよくないということもあります。

そういう場合はゴミ箱に
目玉クリップを挟んで
蓋を締め切らないように
すき間を開けます。

蓋を利用しながら密閉もしない
この方法は
蓋を片手で開けながら
ゴミが入れられて使い勝手がいいです。

中身が見えにくくて
通気性がいいという点では
壁用のワイヤーラックを
クリップで留めて蓋がわりにする方法も。

小さなお子さんが開けると困る…という場合は
冷蔵庫扉ロックなどに使う100円グッズが
ゴミ箱の蓋を閉めきらない対策に使えます。

両面テープの位置を蓋が浮くように
貼るのがポイント。

ペットを飼っていて
外出中や就寝中の
ゴミ箱対策が必要な場合にも
この方法で蓋を閉めきらず
通気性を確保しつつ蓋をロック。

小さなゴミなら
ロックをしたまま横から入れられます。

ツメを指でつまんで
引き上げて開けます。

調理中は
軽く引っ掛けておくと開けやすいです。

ペット対策にゴミ箱に引出し収納は好都合。
その場合も密閉しないように対策が必要。

 

■濡らさない臭う元に蓋をしない
その発想はどこから?


↑昔のキッチンにも生ごみ入れはなし

生ゴミを濡らすと気持ちよくないです。
だから、長年シンクの中にゴミ容器はなし。

ゴミ箱に蓋がないのは30年以上前から。
きっかけは
蓋を開けたときの臭いが不快だったからです。
これは理屈ではなく五感が
感じ取ったこと。

臭いの元が
空気を嫌う
「嫌気性微生物」だと知ったのは
ずっと後になってからです。

新聞紙を生ゴミ処理に使うまでは
( シンクには入れず)調理台にザルを置いて
生ゴミをまとめるのに
ポリ袋(縛らずに)を利用。

袋に生ゴミが入っている状態が
気持ちよくないな〜と感じていました。

何気なく新聞紙で包んでみると
不快感即解消。

不快と感じる感覚が
根本的な解決につながっていました。

生ゴミをまな板から
シンクに落としたり
水がかかるのに三角コーナーなどを
しまうのはなぜ?

しかも
臭いが外に出ないように(と思って)
ポリ袋をギュッと絞って
ゴミ箱にふたをしてしまう。

臭いに害虫が寄ってきて
殺虫剤を使う…。

五感を働かせてポイントを押さえて
生ゴミを快適に保管しましょ。

 

***************

《追記》NHK『あさイチ』出演その後
番組で生ゴミの臭い対策の
指南役を務めたのですが
それを見たみなさん(会う人会う人。。。)
口をそろえるように
「新聞紙ですよね!」といいます。

え?番組で私、そこを強調しましたか?
濡らして密閉するのがNG!って
番組ではお伝えしたのですが…。

***************

《2019年6月22日/追記》
▼自宅で毎日新聞の取材を受け
記事掲載
「すっきり夏の台所
生ごみ、新聞紙で臭い防止」

【こちらの記事もおススメ】



▼臭い対策が手荒れ対策にもなる
お鍋や器の汚れを
シンクに入れない方法を紹介
毎日新聞取材(6/2記事)でも紹介


 

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posted : 2019年4月16日